庭や空き地などに生えてくる雑草。種をまいたわけでもなく、育てるつもりでもないのに生えてきてお困りの方は多いのではないでしょうか。雑草を処理する方法はいくつかあり、自分で行うほか、業者に任せることもできます。今回は、雑草の処理方法と、自分で行う場合、業者に依頼する場合それぞれどのような違いがあるのかについてご紹介します。
雑草の処理方法とは?
草むしりをしたことがあるという方は多いでしょう。草むしりも雑草の処理方法のひとつですが、他にもあります。最初に、雑草の処理方法についてご説明します。
●草引き、草むしり
手作業で雑草を引き抜く方法です。雑草が少ない場合には草引き、草むしりでキレイに処理できることが多いです。
●草刈り
草刈り機や鎌を用いて雑草を刈る方法です。空き地や土手などで草刈りをしている人を見かけることがありますが、広範囲に及ぶ雑草の処理方法として効率がいいです。
このように、雑草は手作業または道具を使って処理することができます。どの方法で雑草を処理するにしても、自分で行うこともできますし、業者に依頼することもできます。しかし、それぞれ次に挙げるようなメリットとデメリットがありますので、よく考えて自分で行うのか業者へと依頼するのか決めましょう。
草刈りを自分で行う場合
メリット
・費用を抑えることができる
・狭い面積であれば時間がかからない
・好きなペースで作業ができる
デメリット
・雑草が生えている範囲が広いと時間がかかる
・草刈り機、雑草で手足にケガを負う恐れがある
・草刈り機などを購入する場合は費用がかかる
・足腰に負担がかかる
・作業後の草の処分に困る
自分で草刈りや草むしりを行う場合は、基本的には費用がかからず、自分の好きな日、時間帯に作業をすることができます。しかし、広い場所での草刈りや草むしりはどうしても時間がかかってしまいますし、効率を上げようと草刈り機を購入するのであれば費用もかかってしまいます。
草刈りを業者に依頼する場合
メリット
・広範囲の草刈りも任せられる・ケガをする心配がない
・必要な道具は業者が持参してくれる
・業者が作業している間は自分の時間として有効活用できる
・作業後の雑草を回収、処分してもらえる
デメリット
・費用がかかる
・希望する日時で予約できるとは限らない(特に繁忙期)
業者に依頼する場合、草刈り作業から作業後の雑草の処分まで全てを任せることができて手間がかかりません。しかし、自分で草刈りを行う場合と比較すると、どうしても費用がかかってしまいます。
どちらを選べばいいの?
草刈りを自分で行う、業者に依頼する、どちらを選べば迷われることでしょう。そんな時は、それぞれのメリット・デメリットを参考に、草刈りが必要な場所の広さ、雑草の状態や自分の体力などを考慮したうえで選択するといいでしょう。
●広さや雑草の状態
自宅の庭の狭いスペースに生えている雑草であれば、自分で草むしりや草引きを行ったほうが、業者に依頼するよりも早いです。逆に、広範囲に生い茂っている雑草は、手作業で処理するのは時間がかかり難しいため、草刈り機を所有している業者に依頼したほうがいいと言えます。
また、やわらかい雑草であれば草むしりも簡単ですが、かたくて丈夫な雑草の場合は手作業では難しいです。草刈り機を購入したとしても、扱いきれない、置き場所に困るといった問題が発生することもありますので、業者にお任せしましょう。
●体力や体の状態
健康的で肉体労働や長時間の草刈り作業が苦にならないという方は、自分で草刈り作業を行っても問題ないでしょう。しかし、足腰が弱い方や体力に自信がない方は無理をせず業者を頼ることをおすすめいたします。特に、草刈りをする機会が多い夏の前後は、屋外にて長時間作業を行うことで熱中症や虫刺されといったリスクもあります。
まとめ
これから草刈りをお考えの方は、自分で行う・業者に依頼する場合のメリット・デメリットをよく理解し、草刈り範囲や体力なども踏まえてどうするのかを決めるようにしましょう。
庭や空き地などに生えてきた雑草にお悩みでしたら、当サイト「生活110番」の中から「草刈り」業者を探してみてはいかがでしょうか?
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