新築のテレビアンテナにもう迷わない!費用・工事の進め方をサクッと解説

2023.11.17

新築のテレビアンテナにもう迷わない!費用・工事の進め方をサクッと解説

新築物件にテレビアンテナは基本ありません。
家を購入したあとに家主が取り付けるので、
「テレビアンテナを新築につけるには、いくらぐらいかかるの?」
「どこに連絡すればいいの?」
「BSアンテナも付けたほうがいいのかな?」
と戸惑う方が多いんです……。

そこでこの記事ではテレビアンテナを新築につけた際の費用や手順を解説します。
テレビアンテナの工事費用は地デジ・BSアンテナ問わず約2万円です。
テレビアンテナ工事業者に、引越し1ヵ月前を目安に依頼をおこないましょう。

この記事では新築のアンテナ設置が安くなるポイントやあなたの家にどのようなアンテナがぴったりなのか?すぐにわかる判断基準など、新築にテレビアンテナを設置するお得な情報をまとめました。

新築でお悩みの方には耳寄りな情報しか載せていないので、これを読めばいつ、いくらで、どのようなアンテナを取り付ければいいのかすぐにわかります。

早速テレビアンテナ工事の費用から解説しますね!

テレビアンテナ工事の費用

普段の生活で地デジしか見ないのであれば、地デジアンテナだけで取り付ければOKです。
衛星放送も視聴したい方は、BSアンテナも取り付けましょう。

用途 アンテナ 工事費用(税込)※1
地デジ 平面アンテナ 24,130円~
八木式 18,733円~
衛星放送 BS 17,533円~
地デジ・衛星放送 八木式+BS 36,433円~

※1調査日:22/06/29 詳細は「アンテナの種類別工事費用について」に記載
上記はブースターを含まない金額です。

地デジと衛星放送を1本でまとめて受信できるアンテナは、現在ありません。
そのため衛星放送を見たい方は、地デジアンテナに加えて衛星放送用のアンテナを取り付けましょう。
後の章でBSアンテナ以外の衛星放送視聴法もまとめたので、気になる方はそちらもご確認ください。

地デジアンテナは主に2種類あり、見た目で選ぶか?性能で選ぶか?が大きなポイントです。
新築を建てたらどちらのアンテナがよいか?家主が選びますが、はじめてだとどう選べばいいかわらからないですよね。

次の章からは見た目や性能を徹底解説します。

テレビアンテナの種類を詳しく解説

地デジ用のアンテナは大きく分けて平面アンテナと八木式アンテナの2種類があります。
デザイン性を重視した平面アンテナと、感度の高い昔ながらの八木式アンテナです。

また衛星放送を見る方は、衛星放送用のBSアンテナが必要です。
ではそれぞれのアンテナの特徴を見ていきましょう。

平面アンテナ(デザインアンテナ)

平面アンテナ

メリット
今人気のおしゃれなアンテナ

デメリット
住宅密集地・電波の弱い地域では使えない

平面アンテナはデザイン性を重視した、デザインアンテナの一種です。
画像は壁に取り付ける平面タイプですが、屋根に取り付ける下記のポール型のユニコーンアンテナもあります。

ユニコーンアンテナ

平面アンテナは屋根の上ではなく家の外壁に取り付けるので、地デジアンテナとはわかりづらいアンテナです。
おしゃれなアンテナなので外観が気になる新築の方に今人気のアンテナです。
弊社に寄せられた同じ期間の地デジアンテナの取り付け件数を見てみると、八木式アンテナより平面アンテナの方が約7.6倍も多く取り付けられています。※2

さらに平面アンテナは外壁に取り付けるため、台風や大雪に強いのも特徴です。
壁や屋根に守られているので風であおられたり、雪が積もって落下するおそれがないため災害対策にもなります。

一方で平面アンテナの注意点は、住宅密集地では使えないおそれがあることです。

アンテナは通常屋根の上に設置しますが、これは屋根の上は障害物が少なく電波が拾いやすくなるためです。

電波の到達のしやすさ

しかし平面アンテナは壁に取り付けるのでご近所の建物が障害物になり、取り付けられないおそれがあります。
平面アンテナでも屋根の上に取り付けられますが、屋根の上は目立つのでおすすめできません。

また平面アンテナは、電波の弱い地域では使えない製品もあります。
電波の弱い地域でも使える製品もありますが、八木式アンテナに比べて数は多くありません。

平面アンテナを検討している方は、設置前にはアンテナ工事業者に電波の強さの調査を依頼してからにしましょう。

※2集計期間:2019/4/1~2022/4/1 (1,935件)

アンテナ 案件数
八木式 225件
平面 1,710件

八木式アンテナ

八木式アンテナ

メリット
受信感度が高い

デメリット
見た目が気になる

八木式アンテナは昔ながらのトゲトゲした形のアンテナです。
八木博士が開発したので、八木式アンテナと呼ばれています。

八木式アンテナは種類が多く、小型のものから大型のものまでさまざまです。
大型のパラスタックアンテナは感度がよく、電波の届きにくい山間部でも利用される強力なアンテナです。

そのため電波の届きにくい地域では、八木式アンテナの設置を勧められる場合もあります。

ですがトゲトゲした見た目から近年平面アンテナの人気に押されています……。

八木式アンテナは大きさに違いはあれど上記のイラストのようなトゲトゲした形だけなので、景観にこだわる方には向きません……。

また屋根の上に設置するので、台風や大雪の影響を受けやすいのも特徴です。

BSアンテナ

BSアンテナ

メリット
無料放送だけなら運用コストなしで衛星放送が視聴できる

デメリット
地デジは視聴できない

BSアンテナは衛星放送を受信するアンテナのことです。
衛星放送はリモコンのBS・CSボタンを押すと視聴できる、地上波とは違った番組です。

地上波しか見ないのであれば、BSアンテナは必要ありません。

BSアンテナのメリットは、無料放送だけなら運用コストなしで衛星放送が視聴できる点です。
衛星放送を見るには、BSアンテナ、ケーブルテレビ(CATV)とインターネットテレビの3つの方法があります。

一方でケーブルテレビやインターネットテレビでも衛星放送を見ることもできるのですが、「BSの無料放送しか見ない」方でも月額料金が発生します。

視聴料とは別に、設備の利用料や機材のレンタル費用が発生するためです。

しかしBSアンテナは、設置さえしてしまえば月額料金が発生しないので、無料放送だけならもっともお得にBSが視聴できます。
(ケーブルテレビとインターネットテレビの費用は「CATV、インターネットテレビの選び方」で解説します)

ただし現在衛星放送と地デジ放送がまとめて視聴できるアンテナはないので、地デジとBSアンテナ2本が必要です。

家の美観を気にする方だと、地デジ・BS用の2本のアンテナは目立つので要注意です。
美観を気にする方は月額料金はかかりますが、地デジとBSがアンテナなしでまとめて見られるケーブルテレビかインターネットテレビがおすすめです。

ざっくりとアンテナの種類を解説しました。
ここまで読むと平面アンテナと地デジアンテナどちらがよいか?で悩むと思います。
そこで次の章では地デジアンテナの選び方を解説します。

テレビアンテナの選び方のコツ

地デジアンテナは大きく分けて、おしゃれな平面アンテナか、感度のよい八木式アンテナのどちらかです。
ですがおしゃれな平面アンテナは、電波の弱い地域では使用ができない場合があります。

そこでご自宅でも簡単に電波の強さを図れる方法をご紹介します。

電界地域で選ぼう

電界地域

電界地域とは、電波の強さを表した地域のことです。
強電界地域であれば平面アンテナ、八木式アンテナどちらも使用できます。
しかし山間部などの弱電界地域では、八木式アンテナしか使えないかもしれません。

電波は電波塔から近ければ近いほど強く、遠ければ遠いほど弱まります。
電波の強い地域を強電界地域、反対に弱い地域を弱電界地域と呼び、アンテナを付ける目安になります。

平面アンテナは強~中電界地域に設置する製品多く、弱電界地域では使用できないおそれがあります。

一方で八木式アンテナは小型~大型まで豊富な種類があるので、強~弱電界地域まで幅広く対応しています。
特に山間部では大型の八木式アンテナじゃないと電波が拾えない地域もあるので、弱電界地域は八木式アンテナを設置します。

電界地域の調べ方

今回はご家庭でもわかる簡単な電界地域の調べ方をご紹介します。

ご近所のアンテナの種類を調べる

八木式アンテナとバラスタックアンテナ

ご近所に電波の弱い地域で使うパラスタックアンテナがあれば、弱電界地域

ポータブルテレビ・ワンセグケータイを使う
アンテナで受信するポータブルテレビなどを起動、家中を移動して問題なく視聴できれば強電界地域

ただし上記はあくまでも目安です。
電波は障害物によって入り方が変わり、強電界地域であっても電波が入りづらい場合があるからです。
より詳しい調査が必要な場合は、アンテナ工事業者に連絡しましょう。

詳しい調査は、デジタルレベルチェッカーという専用の計測器が必要です。
しかしデジタルレベルチェッカーを購入するだけで数千円~数万円かかり、アンテナを付ける前から出費になります……。

アンテナ工事業者は調査だけなら無料の会社も多いので、まずは業者に相談するとよいでしょう。
ちなみに弊社生活110番にご連絡いただければ、電波の調査を基本無料※3でおこなう業者をご提案いたします。※3作業内容や加盟店によって対応できない場合がございます。

電波の調査でお悩みなら、お気軽に生活110番にご相談ください。

アンテナの種類別工事費用について

アンテナは種類によって、設置費用が少し異なります。
たとえば下表では平面アンテナと八木式アンテナの平均価格を比べると、5千円ほど違いますね。

アンテナ設置費用平均価格
平面 八木式 BS 八木式+BS
A社 22,000円~ 16,500円~ 16,500円~ 33,000円~
B社 25,080円~ 22,000円~ 25,000円~ 48,000円~
C社 22,000円~ 22,000円~ 22,000円~ 44,000円~
D社 35,000円~ 16,500円~ 16,500円~ 33,000円~
E社 22,000円~ 15,000円~ 15,000円~ 30,000円~
生活110番(弊社運用サービス) 18,700円~ 20,400円~ 10,200円~ 30,600円~
平均 24,130円~ 18,733円~ 17,533円~ 36,433円~

※4調査日:22/06/29 上記はブースターを含まない金額です。
調査対象:各業者公式サイト、記載の料金(税込)

1円でも安くしたいなら八木式アンテナですが、多少価格が高くても見た目がよいアンテナなら平面アンテナがおすすめです。

【タイプ別】おすすめテレビアンテナ

ここまでの総括としておすすめアンテナをまとめました。

アンテナの種類 特徴 工事費用(税込)
平面アンテナ
  • 見た目がよいアンテナがいい
  • 強~中電界地域に住んでいる※5
24,130円~
八木式アンテナ
  • 1円でも安いアンテナがよい
  • 弱電界地域に住んでいる
18,733円~
BSアンテナ
  • 衛星放送がコスパよく見たい
17,533円~

※5弱電界地域用の平面アンテナもあります。

欲しいアンテナが決まったらいよいよ設置を考えましょう。
アンテナ設置はコツを知っていれば、安くなる可能性があります。
次の章で解説します。

テレビアンテナの設置費用を安くする3つのコツ

  • 見積り無料の業者を選ぶ
  • オプション工事は最小限にする
  • BS・平面アンテナは自分で取り付けられる

アンテナ工事やアンテナ設置費用を安くするコツをまとめました。
アンテナ工事は、アンテナ工事業者、家電量販店や街の電気屋さんなどさまざまなところに依頼できます。

営業時間や支店の数など違いはありますが、今回はどのような業者にも共通していえる節約ポイントをご紹介します。
またもっとも安くアンテナを設置するDIYは、配線作業がかなり大変です。
ですが2階のベランダにアンテナを設置して、近くの部屋で見るなら比較的簡単にできるのでDIYが好きなら検討しましょう。

見積り無料の業者を選ぶ

アンテナ工事の見積り無料の業者を選びましょう。

アンテナ工事の業者のなかには、見積りに料金がかかる業者があります。
例えばとある大手家電量販店の場合、工事の事前見積りに3,300円(税込)かかります。

1円でも安く設置したい方には、設置前からお金がかかるのは避けたいですよね。
またいろいろな業者に相見積りを頼んで、安い業者を探したい方には見積り料金がかかる業者は向きません。

さらに見積りは無料でも出張料がかかる業者にも要注意です。
今回大手家電量販店5社、アンテナ工事業者10社を調べたところ、そのうち4社は見積り料金が無料でも出張料は有料でした。
見積り・出張料金の有無は、アンテナ工事業者や家電量販店などの公式ホームページにたいてい記載されています。
依頼の前に確認しましょう。

オプション工事は最小限にする

アンテナ工事はアンテナを取り付けるだけではなく、テレビ設置などオプション工事があります。
便利なサービスですが、当然料金が発生するので自分でできる作業は自分でおこないましょう。

例えば衛星放送の有料放送サービスでは、BSアンテナの取り付けをおこなっています。
アンテナ工事の他には、新たに購入したAV機器との接続に2,630円(税込)発生します。

個人ではむずかしい工事だけを依頼し、できることは自分でおこないましょう。
家電の取付は取り扱い説明書やメーカー公式動画サイトなどを参考にしてください。

また電波増幅器であるブースターの取り付けなど、オプションの工事には「自宅に必要なのか?」迷う工事もあるかと思います。

そんなときは、いろいろな業者に見積りを依頼していろいろな業者の意見を聞いてみましょう。
業者に相見積りを取るときは見積り・出張料をホームページで確かめて無料の会社に依頼しましょう。

BS・平面アンテナは自分で取り付けられる

BS・平面アンテナはベランダがあれば取り付けられます。
スパナやドライバーなど百円均一でそろう道具で設置が可能です。
取り付け金具とセットになったアンテナを選べば特殊な工具なし、安全に取り付けられます。

配線作業はかなり大変なので、2階のベランダに設置してすぐそばの部屋で見るなら個人でもアンテナ設置を行えます。、
DIY好きなら下記の記事を参考に検討してみましょう。

ただし八木式アンテナや屋根の上・壁に取り付けるアンテナは業者に依頼しましょう。

屋根の上や外壁に取り付けるのは、事故やケガのおそれがあり危険です。
さらにハシゴ、ドリル、屋根馬、取り付け金具やコーキングなど特殊な道具が必要でアンテナ以外の出費がかさみます……。
例えば屋根に登るための4メートルのアルミ梯子だけで、1~2万円します。

安く済ませるはずがアンテナをつけるためだけに買った道具で出費がかさんだり、ケガをしたのでは意味がありません。

屋根の上や壁に設置するアンテナの設置は業者に頼みましょう。

迷ったら生活110番に相談

もしもアンテナ工事業者選びに迷ったら、生活110番にご連絡ください。
生活110番は、アンテナ工事業者をご提案するサービスをおこなっています。

そのためご希望の日時、場所を電話で伝えればあなたにピッタリの業者をご提案いたします。
調査料は基本無料※6なのでお気軽にご相談ください!
※6作業内容や加盟店によって対応できない場合がございます

CATV、インターネットテレビの選び方

これまでの章はアンテナを使いテレビを見る方法を解説しました。
ですがテレビを見るには、ケーブルテレビとインターネットテレビもあります。

どちらも地デジはもちろん、BS・CSも視聴できます。
特徴をまとめると以下のとおりです。

視聴方法 CATV インターネットテレビ
視聴できる種類 地デジ・BS・CS
工事費用(税込) 47,520円~ 34,210円~
月額料金(税込) 6,074円 10,755円※7
特徴 視聴困難地域でも視聴できる 光回線とセットで工事可能

※7月額基本料+プロバイダー使用料金
参考:J:COM工事費・手数料
J:COMJ:COM TV スタンダード・スタンダード
NTT西日本フレッツ・テレビ 料金
NURO 光 の月額基本料金例

アンテナと違いどちらも月額料金が発生するのが特徴です。

またケーブルテレビや光回線の工事費用や月額料金はサービスや地域によって異なります。
あくまで概算ですが、月に5千円ほどはかかると思っておきましょう。

では細かく特徴を見ていきましょう。

CATVのメリットとデメリット

メリット
視聴困難地域はCATV一択

デメリット
運用コストがかかる

ケーブルテレビ(CATV)自宅に専用ケーブルを引いて、テレビを見る方法です。
テレビアンテナと違い外にアンテナを建てなくても、テレビが視聴できます。

テレビの電波が届かない視聴困難地域では、八木式アンテナも使えない地域もあります。
そんなときに利用するのがケーブルテレビです。
ケーブルテレビは、各家庭に専用ケーブルを引くため確実にテレビの電波が届くからです。

そのため視聴困難地域では、役場でケーブルテレビ加入手続きをおこなっている地域もあります。

ケーブルテレビは工事費用の他、月額使用料金が発生します。
視聴困難地域は他の地域よりも安い特別プランが用意されている場合もあり、値段は地域によって異なります。

インターネットテレビのメリットとデメリット

メリット
光回線ならテレビとまとめて契約できる

デメリット

  • 運用コストがかかる
  • 地デジが視聴できないエリアがある

インターネットテレビは、光回線を使ってテレビを見る方法です。
フレッツ・テレビ®やひかりTV®などのサービスです。

インターネット回線をつかってテレビを見るので、アンテナなしで視聴できます。
現在光回線をお使いで引越し先のお宅でも光回線を使う予定ならば、インターネットとテレビの契約をまとめてできます。

ただしテレビアンテナと違いインターネットテレビは、インターネットテレビの利用料金が発生します。
インターネットとインターネットテレビの料金が発生するので、今回ご紹介した視聴方法のなかではもっとも高価なテレビ視聴方法です……。

さらにインターネットテレビは、地デジが視聴できないエリアがあります。
ひかりTV®によると、設備の問題で地デジ放送の「地上デジタル放送IP再放送サービス」が利用できないエリアがあるそうです。
インターネットテレビが利用できるエリア内であっても、「地上デジタル放送IP再放送サービス」は利用できない場合があります。

また地域によっては光回線そのものの、工事をおこなっていないところもあります。
光回線やインターネットテレビ公式サイトから、対応エリアを確認しておきましょう。
参考:フレッツ光ひかりTV®

ケーブルテレビとインターネットテレビの使い分けとしては以下のとおりです。

視聴困難地域に引越す予定の方→ケーブルテレビ
テレビとネットの工事をまとめたい→インターネットテレビ

どのような方法でテレビを見るか?もう決まったと思います。
では次は、引越し前の手続きを見ていきましょう。

新築のテレビアンテナ工事の手順

新築のテレビアンテナ工事は、入居1~2ヵ月前にしておくとよいでしょう。

テレビアンテナの工事は家が完成して、家主に引き渡す引き渡し日あとならいつでもOKです。
ただし引越しの多いシーズンはこむので、余裕をもって1~2ヵ月前に依頼をしておきましょう。
入居前にテレビアンテナの工事をおこなっておけば、引越しと同時にテレビが視聴できますよ。

テレビアンテナの工事は原則、立会が必要です。
アンテナ工事自体は内容にもよりますが、2時間ほどかかります。
引越しで忙しいなかですが、時間を空けておきましょう。

新築のCATV・インターネットテレビの手続き手順

ケーブルテレビ・インターネットもテレビアンテナと同じく引き渡し日のあとならいつでもOKです。
どちらも申し込みから工事まで大体3週間ほどかかるので、余裕を持って1ヵ月ほど前に依頼をしておきましょう。

ケーブルテレビ・インターネットテレビも工事の際に立ち会いが必要です。
どちらも2時間ほどかかるので、時間を空けておきましょう。

また現在ケーブルテレビや光回線をお使いの方は、開通工事に加えて住所変更の手続きが必要です。
住所変更の手続きも引越し1ヵ月前におこないましょう。

テレビアンテナ新築に関する質問

最後にこの記事で紹介しきれなかった新築とテレビアンテナに関する情報を質問形式でご紹介します。

前の家で使っていたアンテナも引越しできますか?

前の家で使っていたアンテナも引越しできます。

アンテナの取り外しや取り付けは、アンテナ工事業者や引越し業者に依頼できます。
引越し業者は取り外しから運搬、取り付けまですべて一括でおこなうので便利です。

引越し業者に依頼する際は、引越し日当日に依頼しても断られる場合があります。
アンテナも引越すときは、引越しの見積り時に忘れずに申し出ましょう。

引越しにともなうテレビの手続きは何がありますか?

NHKの引越し手続きが必要です。
またケーブルテレビやインターネットテレビを現在お使いの方は、そちらの引越し手続きも必要です。

NHKの手続きはインターネットを使えば、自宅で簡単にできます。
引越し1週間前までを目処におこなえば問題ないので、インターネットを解約する前におこなっておきましょう。

まとめ

新築でテレビを見る方法をまとめると以下のとおりです。

  • 地デジを見るだけならコスパのよい→地デジアンテナだけ
  • 衛星放送をコスパよく見たいなら→BSアンテナ+地デジアンテナ
  • 視聴困難地域なら→ケーブルテレビ
  • 光とテレビの工事をまとめたいなら→インターネットテレビ

アンテナ類は月額料金がかからないので、コスパよくテレビが視聴できます。
自分にあった視聴方法を選びましょう。

また取り付けるアンテナは決まっても、業者で悩んでいるという方は生活110番にご連絡ください。
生活110番はアンテナ工事業者をご紹介するサービスだからです。
日時や場所をお伝えいただければ、あなたにあったアンテナ工事業者をご紹介します。
新築物件でもアンテナの取付工事をおこなうので、ぜひご連絡ください。

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