
お部屋のにおいも消して、しかも見た目がかわいい芳香剤を手作りしませんか?
「香り付き柔軟剤・芳香剤・アロマキャンドル・消臭剤」はたくさん売られているものの、イマイチ香りがきつすぎたり、そもそも香りを好きになれなかったり……。
でも、手作りならその心配はありません。
お気に入りのアロマオイルを3滴、保冷剤に混ぜれば簡単にルームフレグランスが作れます。
水彩絵の具やラメで色を付ければ、売り物と引けをとらない芳香剤が作れるのです。
冷凍庫の奥でたまりにたまった保冷剤をインテリアにしてしまいましょう。
また、重曹を使ってできる芳香剤の作り方もご紹介していきます。

目次
保冷剤で芳香剤(消臭剤)を手作り!
お店でお刺身やケーキなどの生ものを購入した時に付いてくる「保冷剤」。
これ、知らないうちにどんどんたまっていきますよね……。
でも、捨ててしまうのはもったいないですよ。
実はこの保冷剤を使えば簡単に芳香剤(消臭剤)を手作りすることができるのです!
なぜならこの保冷材の中身は、紙おむつや消臭剤に使われているものと同じだから。保冷剤・紙おむつ・紙ナプキン・消臭剤はどれも「吸水性ポリマー(高吸水性高分子)」という化学製品が使われているのです。
化学製品といっても食べさえしなければ危険なものではなく、水分を吸収する能力がものすごく高い構造をした分子を利用しているだけのものです。
水を吸うと、ゲル状に固まるという特徴があります。
これを冷凍したものが、保冷剤となっているわけです。
ですから、ゲル状の吸水性ポリマー(高吸水性高分子)を置いておくと、空気中の水分を吸着させます。その際、嫌な臭いもゲルがとってくれるのです。
つまり、香りものが苦手な人はアロマオイルを使って香りをつけなくても、大丈夫。香りをつけなくてもお部屋に置いておくだけで、消臭剤として再利用できる優れものなのです!
それでは吸水性ポリマーを原料とする保冷剤を使って、芳香剤を手作りする方法を確認していきましょう。
・保冷剤
・入れ物
(蓋つきだと保存できるため、長期保存やインテリア目的に最適)
・布
(ガーゼなど空気を通せばOK)
(芳香剤にしたい場合)
・お気に入りのアロマオイル
(色を付けてインテリアにしたい場合)
・水彩絵の具
(もしくは水性ペンを水に溶かす)
・ラメ
・ビー玉
・ビーズ
・その他、入れたいもの
(1)保冷剤を解凍する
(2)保冷剤の袋をハサミでカット
(3)ガラス製の容器などに保冷剤の中身を取り出す
【芳香剤にしたいなら】
保冷剤の上から精油もしくは香水を適量たらし、割りばしでしっかり混ぜます(3滴ぐらいから加減して好みの香りにするのがベスト)
【インテリアにしたいなら】
保冷材の中身に水彩絵の具を混ぜます。
ただし、色はつきやすいため絵の具は耳かき1すくいぐらいからちょっとずつちょっとずつ混ぜるのがコツです。
色は混ぜると濁ってしまう性質がありますから、慣れるまでは混色せず、チューブの色をそのまま使うようにしましょう。これを意識するだけで清涼感のあるきれいな発色をしてくれます。
(4)オシャレな布などを瓶に被せてリボンで縛る
※布をかぶせないと、ホコリがついてしまいます。
ラップに細かな穴をあけてホコリをガードするのも◎
上記のような手順で作った芳香剤は香りが弱くなってきたと感じたときに、香りを復活させられるメリットもあります。
ゲルの上に精油や香水をもう一度たらすだけで、香りをコントロールできるのがいいですね。
保冷剤の芳香剤(消臭剤)をご紹介
保冷剤を使った芳香剤の例をご紹介します。
手作り芳香剤(消臭剤)は置き場所に注意を
保冷剤の成分は危険性こそ低いものですが、食べ物ではありません。ゲルに含まれている「エチレングリコール」という成分が中毒症状を起こす恐れがあります。
誤って芳香剤を口に入れたりすることがないようにしなくてはいけません。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭やペットを室内で飼っている場合は、置き場所に注意をする必要があります。
重曹でも芳香剤を手作りできる!
キッチンや洗面所、バスルームなど、ご家庭の水回りの掃除をするさいに用いられる「重曹」。
じつはこの重曹も、優れた消臭効果を持っています。
ですから、保冷剤がなくても重曹があれば芳香剤を手作りすることができますよ!
それでは重曹を使って、芳香剤を手作りする方法を確認していきましょう。
(1)ガラス容器を煮沸消毒する
(100gの重曹がバランスよく入る容器がおすすめ)
(2)重曹を容器に半分ほど入れる
(3)重曹の上から精油を適量たらす
(4)割りばしを使ってかき混ぜる
(5)オシャレな布(ガーゼなど空気を通せばOK)を瓶に被せてリボンで縛る
重曹の芳香剤をご紹介
重曹を使った芳香剤の例をご紹介します。
消せない部屋の匂いに悩んでいるなら
家の中の匂いが気になって消臭や脱臭を目的としているなら、市販の消臭剤や芳香剤では消すことができません。
「どうしても消したい匂いがある」という場合は、消臭のプロに依頼するのがベター。臭いを特殊な消臭機器を使って根本から取り除いてくれますよ。
取れない臭いで悩んでいるなら、消臭剤や芳香剤に頼るのではなく、プロの業者に相談してみることをおすすめします。
まとめ
芳香剤(ほうこうざい)は材料さえあれば簡単に作ることができます。保冷剤や重曹は自宅に置いてあるという方も多いでしょうから「意外と簡単にできそうだな」とか「作ってみようかな?」と思えますね。
保冷剤や重曹を使って作る芳香剤なら、自分好みの香りに仕上げることができますし、香りが弱ってきたと感じたときには、あらためて精油をたらすなどすることで繰り返し使うことが可能です。市販の芳香剤よりも費用を安くおさえられるというメリットもあります。
興味がある方は、ぜひ試してみてください。
一方で、家の中の匂いが気になって消臭や脱臭を目的としているなら、市販の消臭剤や芳香剤では消すことができません。
「どうしても消したい匂いがある」という場合は、消臭のプロに依頼するのがベター。臭いを特殊な消臭機器を使って根本から取り除いてくれますよ。
取れない臭いで悩んでいるなら、プロの業者に相談してみることをおすすめします。
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