厄介なハクビシンには超音波!嫌いな音で撃退できるおすすめグッズ3選

2022.9.27

厄介なハクビシンには超音波!嫌いな音で撃退できるおすすめグッズ3選

ハクビシンは葉や果実だけではなく、茎まで食べるので植物を枯れさせてしまいます。それだけではなく、家屋の屋根裏などにも侵入して騒音や悪臭などの被害をもたらすでしょう。

そんな厄介なハクビシンは超音波で撃退することをおすすめします。設定をして置くだけと簡単にできるうえ、ネズミやキツネなど他の害獣にも効果があります。このコラムでは、ハクビシンへの対策のほかオススメの超音波グッズも紹介するのでハクビシンの被害にお困りの方はぜひ参考にしてください。

見た目と裏腹にハクビシンは厄介?

ハクビシンは漢字で表すと「白鼻芯」と書かれます。名のとおり、額から鼻へと一筋の白い線が伸びているのが特徴的です。以前はあまりいませんでしたが、いまや日本のほぼ全域に生息しています。市街地にまで生息範囲を広げているので、住宅に住みつかれたなどの被害が増えているようです。

ハクビシンは雑食性で、さまざまなものを食べます。中でもハクビシンは甘い果実を好むため、果樹園の被害がとくに多いです。食べる際に、果実や葉だけではなく植物の茎なども同時に食べてしまうので植物が枯れてしまうこともあります。

夜行性であるハクビシンは昼間暗い場所で過ごします。夜は、隠れ場所として最適な住宅街に潜むこともあります。そのため、ハクビシンはなんとしてでも民家に侵入しようとします。

おどろくべきことに、ハクビシンは身体能力だけで垂直の壁や雨どいなどを登ることが可能です。ジャンプ力も高く、1メートル程度は飛ぶことが確認されています。その高い身体能力は電柱や木の枝・電線などから家に飛び移り、屋根裏や天井裏などへの侵入も容易にしてしまうほどです。

まんまと家に侵入したハクビシンは、そこをねぐらとして活動を開始するでしょう。ハクビシンの習性としてエサ場に近い場所をねぐらとします。家がねぐらにされたということは、近くの農作物やゴミ捨て場がエサ場として被害に遭っている可能性が高いです。

また、ハクビシンは同じところにフンをする、溜めフンと呼ばれる習性をもっています。これにより天井から大きな異臭が発生し、雑菌も大量発生してしまうでしょう。

ハクビシンの被害がここまで増えたのは繁殖能力が高く、野生でも寿命が約10年と長いからだといわれています。1つの個体が長い寿命の中で多く生むため、ハクビシンの数がどんどん増えているのです。

増えていくハクビシンへは超音波が有効な手段の1つです。ハクビシンは耳が良く、人間には聞こえない音も拾います。それを利用することで、超音波は人間に負担のない撃退方法となるのです。

見た目と裏腹にハクビシンは厄介?

ハクビシンにも嫌いなものが!ハクビシンが苦手とするもの

ハクビシンは大きな音や光を好みません。そのため、青色LEDなどの光をはなつフラッシュライトやセンサー式のブザーなどが利用できます。

しかし、光や音は近隣への影響が大きく、住宅街でおこなう対策としてはおすすめできません。何か手軽な対策はないのでしょうか。

害獣対策として、ネズミにたいしてネコを飼うなどのように天敵を利用する方法もあります。では、ハクビシンの天敵はなにかというと、犬やフクロウやタカなどの猛禽類、および害獣であるアライグマです。害獣を退治するために害獣を呼び寄せては本末転倒というほかないのでアライグマは利用できません。

この中でおすすめなのは犬を飼うことです。犬はペットとして飼いやすく身近な存在といえます。犬の匂いをハクビシンはきらうので、犬が家にいるだけでハクビシンへの対策となります。

しかし、ペットを新しく飼うことは手軽な対策とはいえません。手軽な対策としてはハクビシン用の超音波を用意することをおすすめします。人間には聞こえない超音波ならば近隣の人に迷惑をかけることのないハクビシンへの対策となります。

超音波を使ってハクビシンの侵入を防ぐ!

ハクビシン対策に超音波グッズを使用したいと思うかたもいます。しかし、同じ周波数だけだとハクビシンが超音波に慣れてしまうかもしれません。効果を持続させるために、定期的に違う周波数に変更しましょう。そこでおすすめのハクビシン対策超音波グッズを3点紹介します。

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5つのモードを使い分けることで、ハクビシンだけではなくネズミやキツネにも効果があります。屋外でも使えるようにソーラー充電や防水設計をされており、花壇や家庭菜園などでも使えます。フラッシュライトやLEDも搭載されており、幅広い動物への対策が可能です。常に音や光を出すのではなく、動物を感知してから音や光を出します。3本の電池でも動くので屋内でも使用できるでしょう。

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この商品は単3乾電池4本で動きます。1から11まで設定が存在し、周波数を細かく設定できます。ただし、人によっては1や2の設定で音が聞こえてしまうので注意してください。ねじ止め用の穴も存在し、乾電池式なので、屋根裏にも問題なく設置できます。

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感知角度が約140度、感知距離は約14メートルと長距離まで対応しています。家庭菜園や畑など広範囲をこれ1つでカバーすることが可能です。屋外でも容易に使えるように、防水処理もされており、大きなソーラーパネルも搭載されています。周波数の調節も8段階と多めです。

ハクビシンの被害を抑えるには、家に侵入されないことやエサを食べられないようにすることが有効となります。家の中だけではなく、外にもハクビシンへの対策をほどこしましょう。

ハクビシンを捕まえたら違法になる?鳥獣保護法とは

ほ乳類のハクビシンは鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)の対象となります。この法律によりハクビシンは都道府県または市町村の許可を得なければ捕獲ができないのです。もしも許可を得ないまま捕獲をおこなうと処罰されてしまうおそれがでてきます。

また、畑などの農作物へ被害がある場合には捕獲許可がおりやすいといわれています。自治体がワナを設置してくれることもあるので、一度問い合わせてみましょう。

捕獲許可がおりないとハクビシンの駆除は認められていません。つまり、許可申請中には何もできないのです。さらに審査もあり約1か月という時間もかかるだけでもなく、許可が確実におりる保証もありません。その間にもハクビシンによる被害はどんどん増えていってしまうでしょう。

そのため、ハクビシンを一刻も早く駆除をしたい方は業者に依頼することをおすすめします。業者ならばハクビシンの小さな出入口の封鎖やフンや尿の消毒作業なども可能です。

一度駆除したあともハクビシンが家庭菜園などに寄り付かないようにしましょう。ねぐらとしては除外されても、エサ場として認識されてはハクビシンからの被害がおさまりません。継続的な対策をおこなっていきましょう。

まとめ

鳥獣保護管理法により直接捕獲できないハクビシンには、超音波などを使って家から追い出す方法が有効です。追い出したあとはふたたび侵入されないよう、侵入口をふさぐことが大切となります。侵入口の特定が難しい場合には、業者に依頼してふさいでもらいましょう。

家だけではなく、畑や家庭菜園にある農作物も被害を受けるおそれがあります。ハクビシン用の超音波グッズを利用すれば、1日中警戒できるので被害を抑えることができるのです。超音波以外にも対策したい方は業者へ聞くのもいいかもしれません。

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