フィット(ホンダ)の鍵を紛失した場合の対処法【ケース別】

2021.6.3

フィット(ホンダ)の鍵を紛失した場合の対処法【ケース別】

ホンダフィットの鍵を紛失してしまったら、状況に応じて「ディーラー」「ロードサービス」「鍵業者」に依頼することで解決できます。それぞれの解決方法にはメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶことが必要です。

この記事では「インロックしてしまった場合」「どこかへ落としてしまった場合」など状況別に対処方法をご紹介してきます。さらに、業者へ依頼したときの流れや費用相場についても詳しく解説していますので、フィットの鍵を紛失してしまった方はぜひチェックしてみてください。

フィット(ホンダ)の鍵を紛失したときにまず確認したいこと

ホンダのフィットの鍵を紛失してしまったら、業者などに依頼して解決することになるでしょう。そのときに、車がどのような状態になっているかなど必要な情報がそろっていると、依頼を受けた側はスムーズに動くことができます。

フィットの鍵を紛失してしまったときに、まず確認したいことは以下の7つです。鍵を紛失すると焦ってしまいますが、必要な情報をしっかりと伝えることで早く問題解決できることにつながるでしょう。

1.メーカー名
2.年式(初度登録年月)
3.グレード(型式指定番号)
4.車を停車している場所(住所や駐車場のエリアまで詳しく)
5.車の状態(インロックしてしまった、ロックしたままどこかに鍵を紛失してしまったなど)
6.鍵の種類
7.どこで鍵をなくしたか

フィット(ホンダ)の鍵を車の中に置き忘れた場合の対処法

フィット(ホンダ)の鍵を紛失した場合の対処法【ケース別】

スマートキーは、直接鍵を使用しなくてもロックできる機能があり便利です。しかし、うっかり車の中にカギを置き忘れてドアを閉めて、締め出されてしまう「インロック」をしてしまうおそれがあります。

ここでは、万が一フィットの鍵をインロックしてしまった場合の対処法を4つお伝えしていきます。

スペアキーがあれば簡単解決

フィットの鍵をこれから出かける際に、忘れ物などに気づいてうっかりインロックしてしまったなら、自宅にスペアキーがあるか確認しましょう。スペアキーを持っていれば、その鍵を使ってドアを開けることができるためすぐに解決できます。

また外出先でスペアキーをインロックしてしまった場合も、自宅にスペアキーがあれば家族などに持ってきてもらうことができたら、高額な費用がかかりません。手間にはなってしまいますが、近場でしたら外出先でもスペアキーを使うことをおすすめします。

ディーラーに依頼する

車を購入したホンダの店舗や販売店などのディーラーに開錠を依頼することができます。しかし、この方法は鍵の開錠をおこなってもらえますが、鍵の専門家というわけではないため作業に時間がかかってしまうことがデメリットとしてあります。

もしも急ぎではなく、スペアキーとして新しい鍵を作ってもらうのでしたら、ディーラーに依頼するのがよいでしょう。鍵を作成するのには数日間~1週間くらいかかってしまいますが、純正の鍵を作ってもらえます。

ロードサービスに依頼する

ロードサービスの会員になっていれば、鍵開けを無料でおこなってもらうことが可能です。しかし、場所によっては出張費や追加料金が別途かかってくることがあります。

またロードサービスは毎日多くのトラブル解決のために出動していますので、依頼をしてから到着までに時間がかかってしまうことがあります。

電話をしてから到着までに1時間以上待たなければいけないこともあるため、依頼の際には「到着までにどのくらい時間がかかるのか」を確認することがおすすめです。

鍵業者に依頼する

フィットの鍵をインロックしてしまったときに、「とにかく早く鍵を開けてほしい」という方には、鍵業者に解錠を依頼することをおすすめします。鍵業者に電話で依頼すると、車があるところまで駆けつけてくれます。

業者の状況にもよりますが約30分以内、早い場合は数分程度で到着することもあるそうです。また作業もすばやくおこなってもらえるのが魅力です。料金はかかりますが、ロードサービスの会員でない場合は鍵業者に依頼したほうが安く済む場合もあります。

フィット(ホンダ)の鍵をどこで紛失したのか分からない場合の対処法

「フィットの鍵を紛失してしまったけれど、どこに鍵があるか分からない……」「鍵を落としてしまったかもしれない……」という方は不安に気持ちになってしまいますよね。

そこで、ここでは、そういった方への対処方法を4つお伝えしていきます。鍵を紛失してしまうと焦ってしまうと思いますが、いちど落ちついて、順に確認していきましょう。

警察に紛失届けを提出する

フィット(ホンダ)の鍵を紛失した場合の対処法【ケース別】

車の鍵を紛失してしまうと最悪の場合、車両盗難にあうおそれもあります。そのため、まずは警察に遺失届を提出することがおすすめです。警察に届けを出しておけば、誰かが鍵を拾って届けてもらえた場合に、手元に返ってくるかもしれません。遺失届を提出していれば、警察から連絡がもらえます。

鍵をどこに落としたか分からない場合は、警察に遺失届を提出したあとにスペアキーなどで鍵を開けるなどの対処方法をとるようにしましょう。

ディーラーに依頼する

鍵を紛失してしまって、スペアキーがないときには鍵を作らなければいけないですよね。先ほどの章でもご紹介したとおり、ディーラーに依頼すれば、時間はかかってしまいますが純正の鍵を作ってもらうことが可能です。

鍵を作ってもらう数日間もの間、「車が使えないのは困る」という方はすぐに鍵を作ってもらえる鍵業者に依頼をしたほうがよいかもしれません。ディーラーで鍵を作成してもらうときは、鍵のタイプによってもかかる日数が変わってきます。例えば、防犯機能がついたイモビライザーキーを作成するとなると数週間かかってしまうこともあります。

ロードサービスに依頼する

鍵を紛失してしまったときに、ロードサービスに依頼しておこなってもらえるサービスは「鍵開け」までです。鍵が見つからない場合は、別途、鍵業者に依頼をしなければいけません。ロードサービスで鍵開けをおこなってもらう場合は、解錠ののちに鍵業者を紹介される流れとなります。

ロードサービスに依頼するデメリットとしては、到着までに時間がかかってしまうことと、非会員の方は料金が安くないということがあります。非会員の方や鍵業者を自分で選んで依頼したいという方は、鍵業者に依頼することをおすすめします。

鍵業者に依頼する

フィットの鍵を紛失してしまって、「鍵開け」と「鍵作成」をいちどに依頼したい方は、鍵業者に依頼すれば、両方の作業をその場でおこなってもらうことが可能です。「鍵をなくしてしまったけれど、すぐに車を使わないといけない」という方はスピーディーに解決できる鍵業者への依頼をおすすめします。

お近くの鍵業者に依頼すれば電話で依頼したあと、状況や場所にもよりますが約15~30分で現場まで駆けつけてくれることも可能でしょう。鍵の作成費用もディーラーよりも安価で時間もかからずに対応してもらえることが多いです。そのため、急いで鍵が欲しいという場合には鍵業者を利用してみてはいかがでしょうか。

フィット(ホンダ)の鍵を紛失したときの2つの選択肢

フィットの鍵を紛失してしまったときの解決策は「新しい鍵を作成する」または「鍵を交換するという2つの方法があります。鍵を新たに作成する解決方法が一般的ですが、防犯上不安だという方は鍵を交換するという方法もあります。ここでは、2つの方法のそれぞれのメリットとデメリットを解説していきます。

鍵を新規作成する

車の鍵をなくしてしまったときの作成方法は、ディーラーが持っている登録情報から鍵を作成するか、鍵業者が鍵穴から情報をとって鍵を作成するかの2つあります。ディーラーに依頼すると時間はかかってしまいますが正規品の鍵を受け取ることができるので、使用感の点ではよいでしょう。

鍵を新規作成する解決方法のメリットとしては、鍵交換をするより比較的や費用がかからないことです。しかし、紛失してしまったものと同じ鍵を使用していると、防犯上不安が残ります。紛失した鍵と同じものを使用するのには抵抗がある方は、鍵の交換をするとよいでしょう。

鍵を交換する

フィット(ホンダ)の鍵を紛失した場合の対処法【ケース別】

車の鍵自体を新しいものに交換してしまうことも可能です。ディーラーに依頼する場合は鍵だけでなく車本体を預けることになりますので、数日間車が使用できなくなります。代車やレンタカーを使わなければいけなくなる場合もあるでしょう。

鍵業者でも鍵交換をしてもらえます。鍵業者でしたら現地まで出向いてもらいその場で交換してもらうことが可能です。その場合も、鍵作成より費用がかかります。

時間や費用は鍵の新規作成よりもかかってしまいますが、防犯上の不安はなくなりますので安心できるという点は大きなメリットといえるでしょう。

鍵業者に依頼した場合の流れ・手順

ここでは、フィットの鍵を紛失したときに、鍵業者に依頼して解決する場合の流れや手順を具体的にご紹介していきます。盗難防止用の鍵であるイモビライザーキーの場合は対処方法が変わってくることがありますので、イモビライザー有りのときと無しのときの場合にわけて解説していきます。

イモビライザー無しのフィットの場合

フィット(ホンダ)の鍵を紛失した場合の対処法【ケース別】

まずは鍵業者に電話で依頼をしましょう。以下のことを伝えられるように整理しておきましょう。
・メーカーや車種(ホンダのフィット)
・年式(新車で購入した年でも可)
・車の状態(エンジンがかかっているかなど)
・現在地(車がある場所)

業者が到着したら、作業開始です。まずはピッキング作業で解錠してもらいます。そして、鍵穴の情報収集をします。最後に、読み取った情報から鍵を作成して、その場で鍵を受け取ることができます。

鍵業者に依頼するときは、身分証明のために「運転免許証」と「車検証」の提示が必要になってきます。インロックされている状態で車内に車検証が入っている場合はその旨を伝えれば問題ありません。

イモビライザーありのフィットの場合

車の鍵がイモビライザーありの場合は、対応できる業者が限られてきます。まずは、イモビライザーキー対応の業者かどうかを確認してから依頼しましょう。イモビライザーありの場合は、鍵穴にさす鍵を作成しただけではエンジンがかかりません。先ほどご紹介したイモビライザー無しの場合の鍵作成に加えて、イモビライザー登録という手順を踏む必要があります。

鍵作成後、これまでのイモビライザーデータを初期化して、新しいIDチップをフィットのコンピュータに記憶させて登録をおこないます。情報が入ったIDチップを鍵の根元のプラスチック部分に入れて作業完了です。

鍵業者に依頼した場合の費用

フィットの鍵を紛失してしまったとき、鍵業者に依頼した際にかかる費用についてご紹介していきます。イモビライザーキーの作成は、イモビライザー無しの鍵に比べて料金が高額です。

イモビライザー無しの鍵はディーラーに依頼して正規品を作ってもらうほうが安い場合が多いですが、イモビライザーキーは、鍵業者のほうが安くなることもあります。以下の表では、鍵の紛失時に鍵業者へ依頼した際の作業料金をイモビライザーの有無で比較したものです。

イモビライザー無し イモビライザーあり
鍵開け 約5千円~1万円 約5千~1万円
鍵の作成 約1万~3万円 約3万円~

鍵の作成費用は、鍵の種類やイモビライザーの有無によって作業料金が異なります。また別途出張料金が必要なこともあります。

まとめ

フィットの鍵を紛失したときは、スペアキーがない場合は「ディーラー」「ロードサービス」「鍵業者」に依頼して解決することができます。すぐに鍵のトラブルを解決したいという方は鍵業者に依頼することをおすすめします。鍵業者に依頼して鍵を作成・交換するときに、イモビライザーの有無は必要な情報とですので、きちんと把握して伝えましょう。

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