和歌山県和歌山市のおすすめシロアリ駆除業者

シロアリは木材を好物として寄り集まって来る有害生物です。和歌山県では、これらの被害に合う確率やその危険性は他県と比べるとどうなのでしょうか。平成25年度による新築の一戸建てとなる木造建築率は、全体でおよそ「84.9%」となります。木造建築率が一番少ない場所は沖縄の「13.5%」となります。この2つを比較すると、和歌山県では一戸建ての木造建築率が高い事がわかります。中でも和歌山市は海に直接隣接している事から、県内でも比較的に湿度が高くなっている傾向にあります。そして年平均気温ランキングでは、およそ「16.4度摂氏」と第12位にランクインしています。気温が高く、湿度も高めで建築物となる木材が多い事がこられの情報で見て取れるかと思われます。彼らは特に湿った木材が大好きですので、和歌山県の中でも水気の多い場所を好んで巣を作る傾向があります。実際に和歌山市で生息が確認されているシロアリの種類は3種類いるとされていますが、こちら元々は2種類のシロアリのみが生息している状態でした。しかし、約30年程前からその数を徐々に増やし続けているのが「アメリカカンザイシロアリ」です。輸入の際や空港などからやってきた外来種のシロアリとされていますが、海外では木造一戸建ての住宅が実際に倒壊してしまったというニュースも報告されているシロアリの種類です。しかしこのシロアリは、他と比べても群れの数が比較的少なく、浸食スピードもそれほど驚異的ではありません。では何故木造一戸建ての建築物が倒壊にまで至ってしまったのでしょうか？それは、「被害にあっている事に気づきにくいから」なんです。数が少なく巣も小規模な事から、場所によっては一部の木材が空洞化してしまい、異変にすぐ気づき、適切な対処が行えたケースというのもあるかとは思われます。しかしこれが、すぐに察知出来ないような場所で巣を作っていき、端の方から徐々に食い散らかされて行って最終的には一気にバランスが悪くなり、ついには倒壊してしまう。という様な被害だった場合、異変に気付くのはとても困難な内容となります。「アメリカカンザイシロアリ」故の厄介さというのはいくつもありますので、この様な被害を未然に防ぐ為にも正しい知識と警戒意識を持って、定期的に自宅周辺を見直しておけば、安全で快適な日々を送る事が出来ますよね。