栃木県足利市のおすすめシロアリ駆除業者

足利市は、栃木県南西部にある市で、古くは足利庄が栄えて清和源氏義家流・足利氏発祥の地としても知られ、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼んだ有名な足利学校があります。また、足利学校は2015年4月に日本遺産に認定さたりなど、歴史のある市です。しかし1990年の168,217人（国勢調査による）をピークに人口減少が続いており、県庁所在地である宇都宮市に次ぐ規模を誇っていましたが、2005年国勢調査にて小山市に、2014年に下都賀郡岩舟町を編入した栃木市に抜かれ、現在は県内4番目の人口規模となっています。栃木県全体での木造住宅は、10年前に比べ3％ほど増えており、足利市は歴史のある街で古いものを大事にする人が多く、木造住宅の数も多いでしょう。木造住宅の最大の敵はシロアリと言われています。栃木県に生息しているシロアリはヤマトシロアリといわれるシロアリがほとんどで、ヤマトシロアリは寒冷地を除き、ほぼ日本中にいる普通種で、被害の多くはこのシロアリによるものです。土の中・湿った木材の中など、多湿な場所を好み、被害は床下に多いようです。巣内の個体数は20,000～30,000匹になります。日本にはヤマトシロアリの他に、イエシロアリという最も恐れられているシロアリも生息しているのですが、イエシロアリは寒さに弱く、栃木県はギリギリ生息域から外れていますが、近年の住宅高断熱化によりイエシロアリの生息域が北上しているというデータがあるので注意しなければいけません。ヤマトシロアリやイエシロアリは土壌性シロアリといわれており、土壌シロアリは水分が非常に重要で土中から蟻道を伸ばして水を運んで木材を加害します。これにより住宅の木材部分が湿って、シロアリの餌になるのです。つまり土壌性シロアリは基本的に床下から侵入してきます。シロアリに住み着かれてしまうと、家の木材部分が食い散らかされてしまい、最悪の場合建て直さないといけなくなります。シロアリの予防・駆除には薬剤の散布が効果的で、建設の際に薬剤を散布しているでしょうが、薬剤は数年しか効果がないので定期的に散布しなおす必要があります。また、湿気を好むシロアリですから、家の換気も大切です。換気をして家の中に湿気を溜めないように日頃から注意しましょう。