株式会社 ＯＴＡ 屋根工事

雨仕舞を作って浸水を防ぐ
屋根の雨仕舞が十分でない住宅は、雨漏りしやすいのでメンテナンスをしっかり行なった方が良いです。外壁や屋根には常に雨が降り注ぎますが、勾配が重なっていて谷になっている部分には特に水が溜まりやすくなります。そのため、谷や屋根の軒先部分の水はけを良くする必要があるのですが、その構造が雨仕舞といいます。例えばケラバ水切りという構造は、雨樋がない屋根によく行なわれる雨仕舞です。棟包み屋根役物は棟の部分に取り付けます。これを取り付ければ雨の浸水を防ぐ他に、家屋の結露防止にも役立ちます。こういった雨仕舞も経年劣化や自然災害による破損が生じることもあるので、雨仕舞が行なわれている家でも安心していてはいけません。

セメント瓦が葺かれている屋根の注意点
屋根に使われている素材によって、屋根工事のタイミングやメンテナンス方法が変わってきます。例えばセメント瓦は、戦後の物資が不足した時期に一気に広まりました。陶器の瓦よりも安いので重宝され、多くの住宅に屋根材として使われました。しかし、日本瓦よりは長期的に使用できないのが問題です。特に浸水による劣化が激しいのが、セメント瓦によく起こる劣化です。防水性を高めるためには塗料を施すことが重要です。もちろん、塗料の寿命に合わせて塗り替えなければなりません。塗装がはがれている、色が褪せてきている、浸水による中性化で破裂している場合もあるのでこの症状がみられればすぐに修復しましょう。

見積で工事内容を明確にして提案いたします。
お客様の住宅の状態に合わせて、見積を提出するので詳しく屋根の状態をお聞かせください。見積では作業内容を明確にするのでじっくり細部まで検討していただけます。