熊本県熊本市のおすすめ解体工事業者

熊本市は政令指定都市としては日本最南端になる、人口およそ74万人の都市です。農業が盛んな街で、国内において有数の農業王国。専業農家の数、農業従業者数、経営耕地面積は何と九州第1位となっています。農業も常に進歩していて、バイオテクノロジーの研究や、畑を耕したり農作物を収穫するために使用する農機なども最先端のものが使われたりしていますが、農家の住宅自体はやはり昔ながらの木造が多いです。ところで、木造住宅であっても、近年建てられるものは大きな地震にも耐え得るよう設計されていますが、耐震基準が現行のものになる境となった昭和56年以前の木造住宅については、現行基準と照らしあわせると耐震性がやや劣ることがあります。ご自宅の竣工年月日を一度調べてみて、もし昭和56年以前であった場合は、耐震診断などを行って補強を行なうか、一度解体工事を行って建て替えることをお勧めします。更に、熊本市においては、その昭和56年より遥か前の昭和26～35年の間に建てられた住宅が約5,200戸以上あると言われています。これらの建物については建物を支える躯体部分の経年劣化を考慮すると、補強ではなく、解体工事を行った方がコスト減になる可能性も高いと思われます。古い木造住宅が多い熊本市においては、上手に解体工事をして、耐震性の高い住宅の割合を増やしていくのが望ましいでしょう。