東京都杉並区のおすすめ鍵開け・交換・修理業者

杉並区は、都内でも7番目にランクインする人口の多さがあります。人口が多いほど増えるのが否めないのが犯罪の件数。特に私たちにも身近な犯罪と言えば「空き巣」。全国どこでも空き巣の被害は毎年報告されており、なかなか減らないのが実情です。にも関わらず、人口が多く犯罪発生数も多いと思われる杉並区においては、平成18年を境に犯罪件数が減少、空き巣被害の件数で言えば、平成18年は642件だったものが平成26年ではわずか64件。何と1/10にまで被害減少を成功させています。これは全国的にも非常に素晴らしい結果と言えます。しかし、どうやってここまで空き巣被害を減らすことが出来たのでしょうか。一つは杉並警察署の防犯啓蒙活動の成果と言ってよいでしょう。日々の呼びかけや、地道なキャンペーン活動が功を奏し、杉並区住民の防犯意識が格段に向上してきたことが考えられます。もう一つは、杉並区住民が実際に防犯対策に動いたことも大きいと言えます。防犯に関する知識を得て、その場では「気をつけなければ…」と思ってみても、なかなか対策を実施するまでには至らないのが一般的ですが、扉に補助錠を設けダブルロックとしたり、ピッキングに強いと言われ現在増えているディンプルキーなどに鍵交換をするなど、杉並区の住民がしっかり防犯対策を行った結果、空き巣が錠前を解錠して侵入に成功する確率を大幅に下げたのです。平成23年以降の空き巣件数は、60件前後という数字が横ばいで続いており、まだまだゼロとするには時間が掛かりそうですが、今後も益々杉並区民の防犯意識の高さは続いていくものと思われますので、更なる空き巣減少が期待出来そうです。ところで、鍵と言えば鍵のトラブル、特に鍵の紛失も非常に多く、なかなか無くならないものの一つです。実はこの鍵の紛失は空き巣被害とも無関係ではありません。というのも、鍵を紛失しても、鍵交換まで行う人が意外と少ないからです。「スペアキーを持っているから大丈夫」と言う方もいますが、これは大きな間違い。紛失後、錠前をそのままにしていては、紛失した鍵を誰かが拾って住居に侵入する可能性があるからです。大事な財産を盗まれる空き巣は大変困りますが、仮に在宅中・睡眠中に不意に侵入されるかもしれないと考えたらどうでしょう。こんな恐怖はありませんよね。杉並区は空き巣の被害が減ったとは言え、空き巣犯は常に侵入出来る住宅を探し狙っています。侵入の危険性を少しでも下げるために、鍵を紛失した時も、防犯性の高い錠前に鍵交換することを忘れないようにしましょう。