ガーデンデザイン森の風 剪定

花を咲かせる木の剪定
花を咲かせる樹木の剪定を行う場合には注意が必要です。通常、花を咲かせる樹木は、花を咲かせた後に少し休み、その後花芽を作り次の花を咲かせるために準備に入っていきます。そのため、花を楽しむ目的で剪定を行うのであれば、花が咲いた後すぐに剪定を行うようにしましょう。花芽が作られてから剪定を行うと、新しくできた花芽を切り落とすことになり、花を咲かせることができなくなってしまいます。樹木の種類によって花を咲かせる時期が異なるので、どの時期に花が咲くのか事前に把握したうえで剪定を行うようにしてください。

果樹の剪定
果樹の中でも、ブルーベリー、アケビ、イチジク、スモモ、ビワなどが庭木として親しまれています。果実を楽しむ目的で剪定を行うのであれば、花芽と果実を残すように剪定していくことが大切です。基本的に果樹が休眠期に入る12月から2月の時期に剪定を行います。しかし、果樹の種類によって成長するスピードが違うので、事前によく調べておくようにしましょう。花が咲いた後には、摘果や摘花を正しく行うと、美味しい果実を楽しめるようになります。

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