北村木材 草刈り

草刈りと草むしりの違い
草刈り業者の中には「草刈り」業務以外に「草むしり」業務を行っている事があります。名前が似ている作業ではありますが、草刈りはどちらかと言えば「芝刈り」に似た作業になります。伸びてしまった草を同じ長さに切り揃えて綺麗な景観にする効果があります。一方草むしりは根っこから草を引き抜く作業となり、雑草の量が多い・定期的に草刈りが面倒と考える人にはオススメです。しかし草むしりをする事で発生するデメリットも少なからずあると知っておく必要があります。

雑草の根っこを残す理由
雑草はそのままにしておくと根を広げ、すくすくと成長します。そのため、草むしりで根っこから引っこ抜いた方がいい場合もありますが、全てがそれに当てはまるわけではありません。その大きな理由が「土は変動しない」という点です。雑草を根っこごと引っこ抜くと根っこがあった部分に空洞が出来ます。簡単に考えると空いた部分は土の重みで塞がると考えますが、実はそうではなく根っこがあった部分が空洞のままになります。そうなるとそこから土が乾いていき、固い土が出来上がります。土が固くなると植物は根を伸ばしにくくなり、成長しにくい土となってしまいます。それを防ぐために雑草の根っこを残す草刈りが誕生したのです。

草刈りの料金について
弊社ではまずお客様からご相談を受けて、専門スタッフを現地に派遣します。経験豊富なスタッフですので、施工を行う範囲や草の量から除草する時間を割り出し、大まかな見積書を作成致します。その際に必要と仮定して追加料金となる道具や薬剤、処分料などが加算された状態となりますので、お客様ご自身で用意できるもの・処分できるものなどがありましたらお伝えいただければお見積りを作り変える事も可能です。