引越しは方位に気を付けて運気アップ！どうしても方位が悪い場合は？

2021.4.30

引越しを決めるときに、引越し先の運勢などを考えてみたことはありますか。引越しするならよい運勢のところへ引越ししたいものです。引越しの運勢に方位が関係していることを知らない人はこの機会にぜひ知っておくとよいでしょう。

今回は引越しと方位で決まる運勢について取り上げます。

風水では方角は重要な要素です

運勢を調べるときに風水を利用することがあります。よくテレビなどでは風水において運勢のよい方角やアイテムが紹介されています。風水という言葉は聞き慣れている人が多いかも知れませんが、運勢を調べようとするとさまざまな考え方があり、風水に似たものも多く存在します。風水などの考え方は古くからずっと存在するものが多く、学問として成り立っていることもあり勉強していくとおもしろいものです。

それらを一見すると似たものが多くどの考え方を取り入れたらよいかわかりづらいですが、運勢を調べるものの中で『方角』はどの考え方にも共通する重要な要素です。運勢は方角によって決まりますから、自分にとって運勢のよい『吉方位』と運勢の悪い『凶方位』について知っておくとよいでしょう。

では、運勢のよい方角はどのように決まっているのでしょうか。
　　　　　　風水では方角は重要な要素です

運気が高まる吉方位は毎年変わる？

運勢のよい吉方位をイメージするには、節分の恵方巻きを食べるときを思い出してみるとよいです。恵方巻きを食べる方角は毎年変わります。このようにその年によって運勢のよい吉方位が決まっていると思っている人が多いかも知れません。吉方位がどのように決まっているかというと、

・学問の種類など何を基準にしているかで決まる
・生年月日で決まる
・目的によって決まる

このように吉方位には色々な種類があるということが分かります。では目的が引越しの際にはどのように吉方位を調べればよいのでしょうか。

引越しの際の運勢は『九星気学』を用いることが多いです。九星気学ではその年ごとに運勢が変わります。九星気学をもとに引越しの吉方位を考えるとよいでしょう。
　　　　　　

引越しするのを避けたい凶方位は吉方位よりも多い

引越しの方位を決める際に利用することが多い九星気学では、吉方位の運勢よりも凶方位の運勢のほうが力が強いといわれています。つまり吉方位と凶方位が重なったときは、吉方位の運勢が打ち消されてしまうということになります。よって凶方位のほうが吉方位よりも多くなります。

特に運勢の悪い方位に『八大凶殺』と呼ばれるものがあります。この方角はマイナスの作用がとても強いため、特にこれらが吉方位と重なってしまうとよくありません。

月ごとに変わる凶方位も

九星気学には、生まれた年で決まる『本命星』と生まれた月で決まる『月命星』があります。そして年盤・月盤・日盤によっても運勢に変化があります。それらの組み合わせによって運勢や吉方位・凶方位が決まります。年盤・月盤・日盤は名前の通り、年ごと・月ごと・日ごとに吉方位や凶方位が決まっているという事です。

よって、恵方巻きなどその年によって運勢のよい方角が決まるだけでなく、月ごとや日ごとでも運勢のよい吉方位は変化します。

どうしても引越しする方位が悪くなる場合の対処方法

引越しをする方位を決めるには自分の運勢を考えるだけではいけません。一緒に引越しをする家族も同様に自分の運勢を持っていますから、家族全員を合わせた運勢を考えることが大切です。

引越し時期に余裕がある場合

基本的には家長である父親や夫を中心に考えるとよいですが、運気の打ち消しなどがありますから必ずしも運勢のよい方角へ引っ越すことができるとは限りません。家族の運勢が悪い場合は、引越し先を変えるなど工夫することができませんから不安になります。引越し時期に余裕がある人は引越し時期をずらすことを考えてもよいかも知れません。

引越し時期に余裕がない場合

引越し時期をずらすなど工夫ができず、どうしても引越しする方位が悪くなってしまうときはどうすればよいでしょうか。

運勢を考える際に最も大切なことは、運勢をよくするためにどうするかということです。運勢が悪いからダメという考え方や、運勢が悪いから何もしないのであれば悪い運勢は悪いままです。風水や九星気学はとても前向きな考え方であり、運勢が悪いときでもこうすればよいという対策がありますから、運勢が悪いからといって諦めてしまってはいけません。
　