自分で換気扇のモーターを交換しよう！失敗しないための注意点を解説

台所やお風呂などに必ず設置されている換気扇、毎日使用するものなので年月が経過していけば当然、劣化していきます。
劣化してしまった換気扇が稼働したときに、とても大きな異音がなることがあります。
その原因のひとつにモーター部分の劣化が考えられます。
そこで今回は、換気扇のモーターの交換の手順とモーター交換の費用相場などについて調べさせていただきました。

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換気扇のモーター交換に必要なもの

換気扇のモーター交換は、きちんと手順を踏んでいけばそれほど難しい作業ではないケースが多いです。換気扇工事を依頼する必要が無くなればその分、施工費用を抑えることが可能になりますので一度挑戦してみてもいいでしょう。
自分で換気扇のモーターを交換するために必要な物は短めのマイナスドライバーとピン抜き、プラスドライバーと交換用モーターを用意しておきましょう。
必須ではないですが、滑りをよくする潤滑油(じゅんかつゆ)もあると換気扇の寿命が延びるでしょう。注意点としては、交換用のモーターはメーカーによっては生産が終了していることもあるそうです。その場合はモーターが手に入れられないので換気扇ごと交換することになると思います。

換気扇のモーター交換手順

換気扇を触る準備ができたら汚れてもいい服を用意しましょう。長年使用されていた換気扇はその分汚れてしまっているため交換しやすい服装や作業着に着替えることをおすすめ。します
そして交換箇所の電源を落とすことになりますが、ブレーカーも落としましょう。
ブレーカーをつけたままではスイッチを切っていても感電してしまうおそれがあります。
次は換気扇を取り外しましょう、足元が不安定な場合は落としたり頭をぶつけたりしないようにお気を付け下さい。

無事に取り外すことができたら、きれいにお掃除しましょう。汚れたままではせっかく換気扇のモーターを交換してもすぐに悪くなってしまうかもしれません。この時、取り外すことができない箇所もお掃除しておくとなおよしです。
きれいにお掃除することができたら換気扇から古いモーターを外して新しいモーターに交換しましょう。最後に元の状態に組みなおして設置すれば換気扇のモーター交換は終了です。電源を入れてきちんと動作するのか確かめてみましょう。

換気扇のモーター交換をプロへ依頼する場合の費用

それほど難しくないとはいえ、高いところに設置されている大掛かりな装置を触るのは抵抗があるという方も多いでしょう。
その場合は換気扇工事のプロに依頼するといいでしょう。換気扇のモーター交換だけで済ませることが可能かどうか尋ねてみましょう。
換気扇のモーター交換だけで大丈夫だった場合は丸ごと交換するときに比べ、およそ2～3万円ほど費用が安くなることが多いようです。

換気扇モーター交換をプロへ依頼したほうがいい理由

換気扇のモーター交換を自力でやることができた場合の費用は交換用のモーター代だけで抑えられることができます。
しかし、一般家庭で使用している換気扇のモーターは種類がとても多くなっています。
もし、使用している型番と違ってしまっていた場合は、とうぜん使用することができないでしょう。換気扇工事のプロに依頼することで型番を調べてもらうことはもちろん、その型番のモーターを用意し交換までを全て行ってくれるでしょう。
また、換気扇ごと交換した方がいいかなどをプロの視点からアドバイスしてくれることでしょう。換気扇のモーター交換は無事終了したものの他の部分もダメになっていたら骨折り損のくたびれもうけになってしまいます。
そう考えると換気扇工事のプロに頼む最大のメリットはやはり完璧な仕事内容になるのではないでしょうか。

まとめ

換気扇のモーター交換作業を個人で行う行為の一番のメリットは、費用を安く抑えることが可能であること、デメリットは専門の知識が無いと間違えてしまうかもしれないことです。また、換気扇工事のプロに依頼する一番のメリットは、確実に換気扇のモーター交換を行ってくれること、デメリットはどうしても費用がかさんでしまうことになります。
どちらも一長一短があり、どちらの方が自分に向いているのかよくよく吟味していくことが大事です。

換気扇・レンジフード工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「換気扇・レンジフード工事」をご覧ください。