自動ドアはこうして動く!重要になる駆動装置の役割や重要性について

2021.9.13

自動ドアはこうして動く!重要になる駆動装置の役割や重要性について

私たちが普段生活しているなかでよく利用しているものが自動ドアです。

自動ドアはアパート、マンション、デパートやコンビニなど、さまざまな建物に使われていますよね。アパートやマンションに住まわれている場合は、毎日使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちは普段当たり前のように自動ドアを通っていますが、自動ドアで要の部分が壊れてしまうと、ドアは開かなくなってしまいます。自動ドアが動くために必要な装置は「駆動装置」といい、これがうまく機能することでドアの開閉を行っているのです。

今回のコラムでは、動きの要である自動ドアの駆動装置や、自動ドア自体の仕組みについてご紹介していきます。

自動ドアはどうして動く?その構造とは

自動ドアは、私たち人間が通ると当たり前のようにドアを開けて通してくれます。ドアも自動で閉じてくれるので、いちいち振り返ってドアを閉める動作の手間が省けますよね。

しかし、自動ドアが自動的に開閉するためにはセンサーなどの機械が稼働する必要があるのです。自動ドアの構造は、主に3つの部分で構成されています。

・センサー部
人の動きを検出する「検出装置」からなる部分です。検出装置の人為操作もこの部分で行います。

・オペレータ部
機械の作動部分を動かす「駆動装置」と、検出装置から信号を受け機械の制御を行う「制御装置」が主な役割をする自動ドアの開閉機構です。

・ドア、サッシ部
入口付近のドア、窓部分、枠、ガイドレールからなる部分です。

自動ドアが動くためには、センサー部で人間を感知し、オペレータ部でドアの開閉を命令して実際にドアが作動する、といった流れで一連の動作が行われます。ドアの開閉に必要になってくる駆動装置の重要性について、次章では触れていきます。

自動ドアはどうして動く?その構造とは

自動ドアの駆動装置は重要な部分です!

オペレータ部がドアの開閉を命令したあとに実際にドアを動かすのが駆動装置です。駆動装置が正常に作動しないとドアが開かなくなってしまうため、自動ドアが実質機能しないことになってしまいます。そのため自動ドアの駆動装置部分はとくに重要な部分ということがわかります。

駆動装置の不調で起こる自動ドアの不具合

では、自動ドアの動きの要である駆動装置が不具合を起こすとどうなるのでしょうか。駆動装置の不具合の原因と現象について、以下にまとめました。

自動ドアの動きが遅い

駆動装置は、ドアの開閉を行う大切な部分です。不具合が起こると、自動ドアが遅い開閉を繰り返す場合があります。この状態になると、いずれ動きが停止してしまいます。そうなる前に修理することが先決です。また、駆動装置が直接的に壊れるほかにも、駆動装置の起動部分にほこりが入ったり、サビついたりした、というときにも同じ現象が起こりやすいです。

自動ドアから異音がする

自動ドアから異音がする場合は、駆動装置に何かが挟まっていたりするなど、駆動装置の動きを阻害している可能性が高いです。一度、駆動装置付近を確認しましょう。摩擦が起きている原因が分かれば、自動ドアの異音を防ぐことができるかもしれません。

自動ドアから異臭がする

自動ドアから異臭がしてくる場合は、駆動装置のモーター部分が燃えている可能性があります。燃えていた場合はすぐに消火しましょう。また部品に不具合がある場合は業者に連絡し、部品の交換や修理を行う必要があります。

不具合が起きた駆動装置を使い続けると、事故にもつながる危険性があります。自動ドアの異常を感じた場合は、駆動装置の故障の可能性が高いため、早めに業者に確認をしてもらいましょう。

動装置の不調で起こる自動ドアの不具合

自動ドアの駆動装置は定期的な交換をしましょう

自動ドアの駆動装置が動かなくなってしまうと、ドアの開閉が機能しなくて困ってしまいます。自動ドアの要である駆動装置は、定期的に交換することをおすすめします。

一般的な駆動装置の推奨交換年数は3~7年の間です。駆動装置は自動ドアのモーターの部品に該当するため、交換する場合は知識がないと難しい作業を伴います。早めに業者に連絡をいれることがおすすめです。

また、業者によって自動ドアを取り付ける際に定期メンテナンスを推奨するための「保守契約制度サービス」を設けているところもあります。一度、自動ドアの取り付けを依頼した業者に確認をとってみるのもいいかもしれません。

まとめ

私たちが普段目にし、利用している自動ドアの構造は「センサー部」「オペレータ部」「ドア、サッシ部分」の3つの部分で構成されています。これらの部分は、基本的な自動ドアの構造です。

また自動ドアの駆動装置に不具合が起こると、自動ドアが遅く開閉する原因になったり、異音や異臭といったものを引き起こします。

駆動装置が動かなくなると、自動ドアが機能しなくなってしまいます。とくにお店などでお客さんが利用する場合は早めに修理することをおすすめします。自動ドアの修理費用は業者によって異なる場合があるので、複数の業者で見積もりをとるといいかもしれません。

自動ドア修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「自動ドア修理」をご覧ください。

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