机の処分はどのようにすればいい?処分方法やタイミングについて

2021.4.30

机の処分はどのようにすればいい?処分方法やタイミングについて

引越しや模様替え、実家の片付けなどで処分することも多いのが机。ただ処分したいけれど大きくて重たいため、二の足を踏んでしまいがちです。また机を処分したいけれどどうすればいいのかや、まだまだ使えそうだから捨てるにはもったいないのだけれど……と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、机の処分方法について紹介します。

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机の種類によって、処分の費用がかわる

「机」と聞くと、どのようなものを想像しますか?人によって想像するものが異なるように、ひとくくりに「机」といっても、実際にはいくつかの種類があるのです。例として、次のように区別されることが多いでしょう。

・平机(引き出しが一切ないか、天板下にトレー型の引き出しがあるタイプ)

・両袖机(天板の左側に2段、右側に3段の引き出しを持つ構成が一般的なタイプ)

・学習机(主に子どもが勉強をするときに使う机)

・ビューロー(机と本棚が一体となったもの)

・ローデスク(床に座って使う、足が短い机)

また、机自体も木製のものやプラスチック製のもの、はたまた金属製のものもあります。この机の「種類」や「材質」によって、処分をする際の費用が少しずつ変わってくるといえるのです。

机の種類によって、処分の費用がかわる

机の処分方法4選!

机を処分する方法としては、以下の4つの選択肢が挙げられます。

可燃ゴミとして処分する

一般的に木製やプラスチック製の机は可燃ゴミとして捨てることが可能です。ただし大きな机の場合は、「分解することができれば」という条件が付くので注意しましょう。また、机の素材によっては多くの工具を使うこともあるため、ケガなどのないように気を付けてください。

粗大ゴミとして扱われるゴミの大きさは自治体によって異なっていますが、一般的に「一辺の長さが30cmを超えるもの=粗大ゴミとして扱う」という基準が多いです。そのため、そのサイズよりも小さくすることができれば、可燃ゴミとして収集日に出すことも不可能ではありません。

とはいえ、自治体によっては可燃ゴミとして扱えるサイズであっても回収してもらえない場合もあります。自治体のゴミ出し規定を事前に確認することをおすすめします。

粗大ゴミとして処分する

分解して可燃ゴミとして出すのが難しい場合は、普通に粗大ゴミとして処分してしまいましょう。

机の処分にかかる費用は粗大ゴミとして出す場合、約1,000~2,000円が相場といわれています。しかし自治体により一度に収集してもらえる粗大ゴミの数が決められていることもあります。机以外のものも合わせて捨てる場合は、一度の収集に出す粗大ゴミの数には気を付けましょう。

地元のコミュニティサイトなどを利用してゆずるまたは売る

地元コミュニティサイトなどを利用すれば、近場で机を探している方と巡り合えるかもしれません。遠方に発送する場合は送料などがかさみますが、近場ならば車で直接運ぶことも可能です。ただし車に積み込むなどの労力がかかることを考えると、誰にでもできる方法とはいいがたいのが難点になってきます。

リサイクルショップや不用品回収業者に引き取ってもらう

リサイクルショップに売る方法は、「学習机には向かない」ということを覚えておきましょう。なぜなら「使用年数が長く、傷や汚れも多い中古の学習机には需要がない」からです。そのため、たとえ買い取ってもらえたとしても相場は数百円といわれています。

そのほかの種類の机だと「使用年数が短い」「状態がよい」「高級・有名ブランド」といった条件が付けば、買い取りの価格も上がりやすいです。

また、不用品回収業者に回収を依頼するのも1つの方法です。不用品回収業者なら運び出しまでやってくれるため、自力での運び出しが難しい場合にありがたい存在であるといえます。

引越しを機に机の処分を考えている場合は、大手の引越し業者の有料サービスを利用するという方法もあります。状況に合わせて方法を検討してみましょう。

机の処分方法4選!

机を処分するタイミングと注意点

さて、これまで机の処分方法について紹介してきましたが、実際に机の処分を検討するべきときとは、どのようなタイミングなのでしょうか?

まず思い浮ぶのは、「自分にとって必要なくなったとき」。学習机は大人になれば必要なくなる方も多いのではないでしょうか。また生活スタイルの変化も重要です。子どもが成長していって出ていけば、食卓を囲むために大掛かりな机は必要なくなります。

また天板部分の傷が目立つようになってきたなど「傷みが目立ってきた」場合に買い替えを検討することもあるでしょう。家にお客さんを呼ぶとなると、傷だらけの机はどうしても見せづらいものです。テーブルクロスなどを敷いてごまかしたとしても、ゆくゆくは買い替えることになるでしょう。

ただこのようなタイミングで処分すると使用年数も経過しており、買取の値段がつかないことも多いです。すると自然に選択肢はゴミとしての廃棄か、不用品回収業者への依頼となってきます。リサイクルショップの出張買取は出張費が必要になることも多いため、買取に向かないと感じたら思い切って処分に回してしまうことが大切だといえます。

もうひとつ、机の大きさにも注意が必要です。机に限らず、多くの家具は組み立て式となっています。加えて、分解して組み立てなおすことがあまり考慮されていません。部屋に入れて組み立てたはいいけれど、不要になった際にそのまま出そうとしてもドアから出せない、ということも多いです。といって分解すると買取価格は下がるため、悩ましい問題につながってくるでしょう。

机を処分するタイミングと注意点

依頼する業者を選ぶポイント

依頼する不用品回収業者を見つけるには、「一般廃棄物収集運搬許可」という資格を持っているか、という点に注目することが大切です。この資格を持つ業者かどうかは、その業者のホームページに「一般廃棄物収集運搬許可の許可番号」が明記してあるか否かで分かります。またホームページを持たない業者の場合は、引き取り時などに許可証などを提示してもらえないか問い合わせてみましょう。

また、この資格に加えて、「古物商許可(中古品を売り買いするための資格)」や「遺品整理士(遺品整理のプロであることを示す民間資格)」の資格を持つ業者ならば、なお一層「信頼できる」業者であるといえます。

また、回収料金が適切であることや、見積書に不明瞭な箇所がないかなども「信頼できる」業者を探すうえでの重要な観点といえます。

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まとめ

引越しや模様替えなどで、愛用した机を手放すときがくることもあるかもしれません。その際には、机の「第二の人生」を考えてあげることも、物を大切にすることではないでしょうか。傷みの激しい机は処分するしかないにしても、そうでなければ、誰かの手元に送り出してあげたいものです。

また自力で机を運び出せない場合は、無理をせずに不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。

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