「本を購入したけれど、結局読まなかった……」という経験はありませんか?面白そうだと思った本をどんどん買っていると、いつの間にか本の置き場所が足りなくなってしまうものではないでしょうか。
また、本は大きさだけではなく、重量もあります。1冊だと軽いですが、大量にあれば部屋の床がぬけてしまうおそれもあるのです。
集め過ぎた本の管理に困り、本の処分を検討する人も多いでしょう。このコラムでは、本の処分をするときの注意点と、方法について説明をしていきます。処分方法はたくさんあるので、ぜひ自分に合った方法を見つけてください。
目次
本を処分する前に
本の処分方法のひとつに、「買取店に売る」やり方があります。売る方法をお考えの方であればまずおこなうべき作業が、必要な本と必要でない本を分けることです。
じつは、本を買い取る業者によっては、取り扱っているジャンルが異なることがあります。そのため、「漫画を売るのであればこの業者」「小説であればあの業者」と業者を分けたほうが、買い取りの値段も高くなるかもしれません。必要でない本を選ぶときにジャンルごとに分けておくことで、効率のよい捨て方ができるというわけです。
また、自治体の古紙回収で処分を考えている人であれば、一度自治体のルールを確認するとよいでしょう。自治体によっては、本をまとめるために使うひもに指定がある場所も存在します。ひもが異なれば、回収をしてもらえずに置き去りになってしまうおそれもがあります。
ひもを使ってまとめることで、回収場所までの持ち運びも楽になるかもしれません。ルールを確認して適切な処分をできるようにしましょう。
本を処分する方法①古本屋へ引き取ってもらう
メジャーな処分方法のひとつが、古本屋で買い取ってもらうことです。本の処分をおこなったあとに現金を受け取ることができるので、メリットは多いといえます。
しかしもらえる現金は少なく、大抵の本は10円から30円ほどでしか売れません。収入を目的にするよりも、処分をするためだと考えたほうがよいでしょう。
もちろん中には高額で買い取りをおこなっている本もあります。たとえば、すでに市場に流通していないような絶版本であったり、シリーズものをセットで売ったりすると、高値が付くことがあるのです。
また、発売してから日を置いてないような新しい本であれば、消費者からの需要が高いため価格が高くなりがちです。
本を処分する方法②自治体の回収を利用する
処分したい本の冊数が少ないときは、自治体の回収を利用して本の処分をするのがおすすめです。普通のごみと同じような方法で、とても手軽に処分することができます。本は資源ごみの扱いになるため、自治体で指定された資源ごみ回収日に捨てましょう。
また、生活改善のために結成されている地元の協同組合などで、雑誌や新聞などの古紙を回収しているところもあります。資源ごみの日に出す方法とは違いいつでも捨てることができるため、ご自宅の近くに回収場所があるようでしたら利用すると便利です。自治体のホームページに詳細が載っていることもあるので、気になる方は調べてみるとよいでしょう。
本を処分する方法③図書館などへ寄付する
本の処分方法として意外と知られていないものが、「寄付をする」というやり方です。本は、図書館に寄付をして、引き取ってもらうことが可能です。本を捨てることなく、さまざまな人に読んでもらうことができるので、世の中に大きく貢献することができます。
ただし、本であればどのようなものでも引き取ってくれるというわけではありません。集める本の方針に合わない本であったり、汚れがひどかったりすると引き取ってもらえない場合があるので注意しましょう。
自分の本が寄付できるかどうかは、図書館に問い合わせることで確認ができます。事前に電話するなどして、寄付できる本について聞いておきましょう。
図書館だけでなく、老人ホームや幼稚園、保育園といった場所でも引き取ってもらうことができる場合があります。近くに寄付を受け付けている施設があれば、相談してみると喜ばれるかもしれません。
本を大量処分するときはまとめて回収業者へ依頼しよう
定期的に本を処分するよりも、まとめて処分してしまう方のほうが多いのではないでしょうか。しかし本が大量にあると、処分をするために運ぶのにも苦労してしまいます。
本が大量にある場合は、不用品回収業者へ依頼をすることをおすすめします。業者に頼めば、家まで本を取りに来てくれるため、自分で運び出す手間を省くことができます。
回収にきてほしい日程もご自身で決めることができるため、「忙しくて生活に余裕がない」という方も利用しやすいでしょう。依頼も電話一本で簡単にできるので、なるべく早く、手間をかけずに処分がしたいという場合は業者に回収を依頼をすると安心です。
まとめ
このコラムでは、本の処分方法を4つご紹介しました。処分は「本の状態はよいか」「何冊処分をしたいか」「費用はどれくらいにしたいか」「楽に処分をしたいか」「また使ってもらいたいか」といった点に注目をすることで、方法を決定することができるでしょう。
本の状態がよく、処分したい本も多ければ古本屋さんに買い取りをしてもらうと、費用をかけずにたくさんの本を処分することができます。状態が悪く、処分する本が少ない場合であれば自治体に回収をしてもらうことで、手軽に捨てることができるでしょう。
また、図書館や幼稚園といった施設に寄付をすることで、愛用した本を色んな人に読んでもらうことができます。ぜひこのコラムを参考にして、自分に合う処分方法を見つけてみてくださいね。
処分したい本がたくさんあるけれども、状態がよくないため売ることが難しいようであれば、業者へ回収をしてもらうとよいでしょう。重たい本を持ち歩く必要もなく、電話で予約をするだけで処分をすることができます。
「今すぐ処分をおこないたい」という方でも「この日に処分をしたい」という方でも、業者であれば可能な限り希望に応じた対応をしてくれるため、希望に沿った処分をおこなうことができるはずです。気になるようであれば一度電話で相談してみてもよいでしょう。
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