カーテンの買取のコツとは？カーテン買取事情について解説します

引越や部屋の模様替えによって、不要になったカーテンの処分に困っていませんか？カーテンはゴミに出して処分することができます。しかし、そこまで劣化や汚れがないカーテンを処分してしまうのはもったいないと考える人もいるでしょう。そこで、カーテンの買取を考えている人もいるのではないでしょうか。

カーテンを少しでも値段をつけて買い取ってもらうためのコツや買い取ってもらいやすいカーテンについて説明していきます。

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買取査定をする前にカーテンの臭いを消そう

少しでも値段をつけて買い取ってもらうためにも、カーテンの買取の査定をおこなう前にカーテンのメンテナンスをしましょう。見た目ではキレイに見えるカーテンもよくよく見てみるとニオイがついていたり、プリーツがキレイになっていなかったりすることがあります。

カーテンは知らないあいだにニオイがついてしまっているもの。とくに生活臭はカーテンに染みついて部屋全体のニオイの原因となっていることもあります。カーテンの主なニオイの原因は以下のものです。

生活をしていくとこれらのニオイが入り混じることでカーテンがニオイを放つことがあります。カーテンに染みついたニオイは消臭スプレーなどで取り除くのは難しい場合もあります。

ニオイや汚れのついたカーテンは、取り外して洗うことをおすすめします。汚れがひどい場合やニオイが強い場合は、洗濯機に入れる前に洗濯槽で洗剤液につけ置きします。つけ置きしたあとはいつもどおりに洗濯機で洗濯しましょう。

洗濯したあとに、乾燥機にかけると生地がやぶれたり縮んだりする原因にもなります。カーテンはカーテンレールに吊るしてプリーツがキレイに整うようにしましょう。もし、カーテンが乾いたあとにプリーツがキレイに整っていないときは、吊るした状態で霧吹きなどを使いカーテンをぬらして、ヒダを合わせて折りたたんだ状態を1日保つとプリーツがキレイに整います。

カーテンは買取りしてもらいづらいってほんと？

じつはカーテンの買取を不可としている買取業者は多いです。その理由は、中古のカーテンは需要が少ないからです。もし、新居に引っ越したときに中古のカーテンを買いたいと思う人は少ないでしょう。中国製の安いカーテンを販売する業者が増えたことも、中古カーテンの需要を減らしている原因です。

カーテンが買取してもらいにくいもうひとつの理由は、カーテンが布ということもあり、劣化がほかの家具に比べて早いことにあります。そのためにクリーニングなどのメンテナンスにも手間やコストがかかるので、買取不可としているお店が多いようです。

仮に買取をしてもらえたとしても未使用のカーテンならともかく、使用済みのカーテンは紫外線による劣化があります。これは洗濯ではどうすることもできないものです。こういった面で、高い価格をつけてもらえる可能性は低いといえます。

カーテンを買取してもらえる業者は少ないですが、海外へ輸出する目的の業者、古布をリメイクする目的な業者なら買取をしてもらえるようです。

高く買い取ってもらえる可能性のあるカーテンとは

カーテンは買取りしてもらうことが難しい商品です。そのようななか、買取をしてもらえる可能性が高いカーテンは、以下のものとなります。

高価買取対象のカーテン

・形状記憶加工・形状安定加工がしてあるカーテン
熱などを使ってヒダの形状をほどこしたカーテンです。とくに形状記憶加工のカーテンは洗濯をしてもほぼ、プリーツが崩れないので評価の高いカーテンです。カーテンのヒダがキレイについているので見た目が美しく、高額な査定をつけられることも多いでしょう。

・裏地付きカーテン
表地の裏側に布地がついているカーテンです。裏地がついていることによって、遮光性が高くなって保温性や遮熱、カーテンの日焼けを防ぎます。キレイなヒダを保つこともできるので、買取価格も高いようです。

ほかにも遮光性のあるカーテンや、外から室内が見えにくいミラーレスカーテンなども高値で買い取ってくれるようです。また売るときには、複数のカーテンをセットにすると買取金額が高くなる傾向があります。

まとめ

メンテナンスの手間や金額から、カーテンは買取をしてもらいにくい商品です。とくに中古のカーテンは需要が少ないインテリアです。カーテンを査定に出す前に、カーテンのメンテナンスをおこないましょう。洗えば落ちる汚れがあるもの、ニオイがついているカーテンは、洗濯をしてプリーツを整えて見栄えをよくして査定にだすことをおすすめします。

しかし査定に通らず買い取ってもらえなかった場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。不用品回収業者に依頼すると、家電製品なども一緒に引き取ってもらえる場合があるので処分方法としておすすめです。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。