冷蔵庫の分解ってどうしたらいい?困った時の冷蔵庫処分方法紹介

2021.4.30

冷蔵庫の分解ってどうしたらいい?困った時の冷蔵庫処分方法紹介

普段生活する中で大活躍の冷蔵庫ですが、処分しなければならないタイミングもやってきます。「いきなり冷蔵庫が壊れてしまった……」「引っ越しをするから買い換えたい!」など、冷蔵庫の処分の理由はさまざまです。しかし皆さんは正しい冷蔵庫の処分方法はご存知でしょうか。

「冷蔵庫って分解したりしてごみに出してもいいの?」「そもそも冷蔵庫ってどうやって処分をするの?」という悩みを持つ方のために、今回は冷蔵庫の正しい処分方法について解説します。

冷蔵庫は粗大ごみで回収してくれますが、大容量のものだととても1人で持ちきれません。

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古くなった冷蔵庫を処分!粗大ゴミに出してはいけない?

家電製品の中でも冷蔵庫は価格が高いため、長年愛用している家庭が多いことでしょう。そのため、「どうせ処分するなら買取に出したい」と思っても、古すぎてリサイクル業者に買い取ってもらえないというケースが多いそうです。

また、「大きいんだからきっと粗大ゴミ扱いだろう」「持ち運びが難しいときは冷蔵庫を分解したら楽かも……」などと考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、冷蔵庫を粗大ゴミに出すという処分方法は間違っています。さらに、冷蔵庫は分解したとしてもゴミとして捨てることはできないのです。
なぜなら冷蔵庫は現在、「家電リサイクル法」によって、粗大ゴミではなく料金を払いリサイクルするように義務づけられているからです。

家電リサイクル法とは、2001年からはじまり、一般家庭などに捨てられた家電製品の中から一部をリサイクルし資源の有効利用を推進する法律です。「テレビ」「エアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・乾燥機」が家電リサイクル法の対象になっています。そのため、家電リサイクル法にしたがって適切な処分をする必要があるのです。

家電リサイクル法の対象家電を処分する手順は、自治体によって異なることがあります。必ずお住まいの地域の自治体の手順を確認してから処分するようにしてください。

古くなった冷蔵庫を処分!粗大ゴミに出してはいけない?

冷蔵庫の分解はむやみにやってはだめ!注意点とは

冷蔵庫のしくみをご存知の方はいるでしょうか。冷蔵庫は、冷媒の液化と気化のサイクルで冷蔵庫内を冷やしています。そのため、燃えにくい・安定しやすい・人に無害という理由から人工的に化学合成された物質、「フロン」を使用している場合が多くあるのです。

フロンは地球温暖化の温室効果ガスのひとつです。フロンの影響でオゾン層が破壊されており、地球に大きな被害を及ぼしているといわれています。
また、オゾン層は私たち人間を紫外線から守る働きをしているので、この働きが弱くなればガンなどを発症しなりやすくなるという説もあります。そのためフロンは外部に放たず回収するように、と環境省が法律で定めているのです。

現在はフロンを使用していない冷蔵庫(ノンフロン冷蔵庫)の普及が進んでおりますが、一部にはまだフロンを使用している冷蔵庫もあるようです。冷蔵庫の分解には多くの時間と手間もかかりますし、ノンフロンでない冷蔵庫を分解してガスが放出したら危険ですので、むやみに冷蔵庫を分解・解体しないようにしましょう。

冷蔵庫の分解が難しいとき処分はどうしたらいいの?

冷蔵庫の処分には、いくつかの処分方法があります。 冷蔵庫の分解などをしなくてもいい、主な処分の方法をまとめています。

処分方法①買い替えをする販売店に引き取りを依頼する(新しく購入する場合)
冷蔵庫の買い替えの場合、新しく購入する家電量販店に引き取ってもらうことができます。便利ですがリサイクル料金と収集運搬費等などが別途発生するため事前に確認が必要です、注意しましょう。

処分方法②購入した販売店に引き取りの依頼をする(処分のみの検討の場合)
処分のみの場合、販売店には引き取りをする義務があるため、依頼をしてみましょう。

処分方法③自分で指定の引き取り場所まで持って行く
自分で家電リサイクル法対象家電の指定回収場所に持ち込みます。家電リサイクル法に基づき、リサイクル料金は、事前に郵便局で「家電リサイクル券」を購入する必要がありますが、面倒でなければ費用が安く済むでしょう。
回収場所に持っていく前に、自治体に回収依頼を出さなければならない場合もあるので、事前に確認してください。

処分方法④自治体に問い合わせし処分する
家電製品を購入した販売店がわからない場合は、問い合わせをすれば地域によっては引き取ってもらえる場合があります。各自治体によってルールが異なるため、処分方法をしっかりと確認しましょう。

処分方法⑤リサイクルショップ、フリマサイトを活用する
古い冷蔵庫であっても、メーカーによってはリサイクルショップで買い取ってもらえる場合があります。
フリマサイトは発送の手間や購入後のトラブルなどが発生してしまう場合もありますので注意が必要です。

処分方法⑥不用品回収業者に依頼する
自宅まで引き取りにきてくれるので、手間にならず便利です。分別なども自分でやる必要がなくなります。また、種類問わずなんでも回収してくれるので、ほかにも処分したいものがあるという場合はまとめて回収してもらうと便利です。業者によってサービス内容が変わるため、きちんと確認をしましょう。

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冷蔵庫の分解が難しいとき処分はどうしたらいいの?

まとめ

冷蔵庫の分解は手間・時間もかかりますし、危険を及ぼす場合もあります。各自で行わず、家電量販店の引き取りサービスや自治体での回収、不品回収業者に依頼をして安全に処分しましょう。
冷蔵庫が不要になったからといって、間違った方法で処分しても回収されない場合があります。ましてや不法投棄は犯罪ですので、処分方法をしっかりと理解するようにしましょう。

冷蔵庫の処分に悩んだら、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。不品回収業者に処分を依頼すると、運搬や分別の手間を省くことができるだけでなく、ほかに不要なものがあるという方はまとめて回収してもらうこともできます。先に見積もりを出してもらうこともできるので、まずは相談するのもいいかもしれませんね。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。

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