近年、スマートフォンやiPhoneのカメラ機能を使うことが多くなったため、デジカメが必要なくなった方も多いのではないでしょうか。しかし、使わなくなったからとはいえデジカメをそのまま放っておくのは、もったいなく感じられる場合もあります。
不要になったデジカメを処分するひとつの方法として、デジカメの買い取りを検討される方がいるかもしれません。
しかし、デジカメによっては買い取りが困難な場合があります。そこでこの記事では、デジカメの処分方法と処分の際の注意点もあわせて紹介していきます。
目次
撮影にはデジカメの需要は少ない?
写真撮影の趣味やデジカメを使うということにこだわりがなければ、スマートフォンやiPhoneのカメラ機能で十分になっている方が多いのではないでしょうか。
またブログやSNSを利用している方は、撮った写真をなるべく早くネット上に載せたいと考える方が多いかもしれません。しかし、デジカメで撮った写真をネットに載せる場合、デジカメの画像データをパソコンに取り込む作業が必要です。
デジカメによっては、デジカメからiPhoneに画像を送る機能が備わっている場合もあります。この機能があれば、パソコンを使う必要ありません。しかしこの機能を使う場合、iPhoneとデジカメを有線でつないだり、Wi-Fi機能を使うことが多いです。
これらの工程があることから、スマートフォンやiPhoneの方がデジカメよりも早く、ネット上に画像を載せることができるかもしれません。こういった利便性の差があることも、デジカメの需要が下がるひとつの要因といえるでしょう。
そして、デジカメが買い取り店に買い取ってもらえなかった場合、デジカメの処分を検討する必要がでてくるのではないでしょうか。
デジカメの処分は自治体によっては粗大ゴミ扱い
自治体によって処分方法に違いがありますが、縦の長さか横の長さが30㎝以上の場合は粗大ゴミにだすことができます。デジカメの場合、この規定のサイズよりも小さいものがほとんどでしょう。そのため一般的にゴミとしてデジカメを処分する際、不燃ゴミにだすことが多いかもしれません。
しかし、自治体によってはデジカメを粗大ゴミとして扱う場合もありますので、間違った方法で処分に出してしまわないように注意が必要です。ほかにも、デジカメを「小型家電回収ボックス」に回収してもらうという方法があります。
「小型家電回収ボックス」とは、不用になった小型家電を回収しているボックスです。回収した小型家電から、まだ使うことができる部品を回収して再利用するリサイクルをおこなっています。
この小型家電回収ボックスの設置場所は、電気量販店や大型ショッピングモールなどさまざまです。そのため、ご利用される場合は事前に設置場所を調べるようにしましょう。
デジカメを処分する前に確認することとは
デジカメには写真を撮る機能以外にも、さまざまな機能がついている場合があります。そのため、デジカメを処分する前には「デジカメ本体に記録されているデータの削除」と「メモリーカードと電池の取り外し」の確認が必要です。
【デジカメ本体に記録されているデータの削除】
カメラ本体に、カメラの所有者の名前や住所など個人情報を記録する機能が搭載されている場合があります。その機能を使っている場合、記録されている情報を削除せずにデジカメを捨ててしまうと個人情報が外部にもれる場合があります。
また、外部にもれた個人情報は悪用される危険性がありますので、カメラ本体に登録されている情報はすべて削除しなければなりません。
【メモリーカードと電池の取り外し】
メモリーカードにも、名前や住所が特定できるような個人情報が写真として記録されている場合があるので必ず取り外しましょう。
たとえカメラ本体のデータは削除されていても情報が記録されているメモリーカードが、デジカメに入ったままでは意味がありません。防犯対策のためにメモリーカードは取り外してください。
また、カメラにはメモリーカードのほかにも駆動用の電池が入っています。正しく処分されなかった駆動用電池は、発熱する可能性や発火のおそれがあるので危険です。そのため、デジカメを処分する際、駆動用電池はデジカメとは別で処分してください。
【駆動用電池の廃棄方法】
デジカメの電池は、アルカリ乾電池やマンガン乾電池のような使いきりの電池でない場合が多いです。
「リチウムイオン電池」や「ニッケル水素電池」などの表記があった場合は、その電池が繰り返し使える電池ということです。この繰り返し使える小型の電池のことを「小型充電式電池」といいます。
小型充電式電池は、小型充電式電池を回収しているボックスがあるのでその箱に入れてください。このボックスは小型充電池に使用されている希少金属を回収し、再利用をおこなうために設置されています。
回収ボックスは、家電量販店に設置されている場合が多いです。しかし、設置していない家電量販店もありますので一度、設置場所を確認していただけるといいかもしれません。
デジカメの処分するときに三脚もあるなら
デジカメを処分する際、三脚や充電器、ケーブルなどもまとめて処分したい場合がありかもしれません。その場合は、不用品回収業者に不用品の回収を依頼することがおすすめです。
「不要品回収業者」とは不用品を回収している業者で、基本的にどんなものでも回収してくれます。そのため、可燃ゴミと不燃ゴミなどジャンルの違うものでも、まとめて回収してもらうことが可能です。
また、不用品回収業者に回収を依頼した場合、業者によって異なりますが即日回収が可能な場合があります。そのため、分別の手間を軽くし手早く不用品を処分したい場合は、不用品回収業者がおすすめです。
まとめ
デジカメが買い取りに出せなかった場合、多くの方は処分という方法を選ぶかもしれません。デジカメを個人で処分する際は、データの削除や駆動用電池の取り忘れがないか十分に確認をしてください。
また、個人でデジカメを処分することに不安を感じる方は、不用品回収業者に処分を依頼するといいかもしれません。不用品回収業者であれば、分別の手間を少なくすることができます。そして、デジカメ以外にも駆動用電池やケーブルなどの不用品も同時に手放すことが可能です。
しかし、業者によって処分費用やサービスに違いがあります。そのため、不用品回収業者を利用する際にはサービス内容の確認をとるなど、ご自身にあった業者に回収を依頼することがおすすめです。
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