草刈りの処分は大変？使わなくなった草刈り機はどうしたらいいの？

草をじゅうたんのように刈りそろえてくれる草刈機。しかし使っていたものが壊れたけれど処分に困っている、買ったはいいけどあまり使っておらず処分したいなどの悩みも生まれがちです。また、草刈機を処分するにはどうしたらよいかわからない方も多いでしょう。一般的になじみのないものだからこそいざ処分というときに困りますよね。

今回はさまざまな草刈機の処分方法をまとめてみました。「使わなくなった草刈機の処分に困っている」「眠っている草刈機の捨て方がわからない」という方必見です。

ちなみに、先に言っておくと草刈り機の処分は「燃料の処理」「処分方法は自治体の案内を調べる必要あり」といった手間が多いです。また、草刈り機は重量があるうえ刃がついているため、自力で処分するとけがをする危険性もあります。

そのため、安全かつ手軽に草刈り機を処分したいのであれば不用品回収業者に依頼するのが一番です。

電話一本で申し込めば回収から処分までまとめて終わらせてくれるため、余計な時間や手間をかけなくて済みますよ。

お住まいの地域に対応した不用品回収業者を探すのであれば、料金を一目で見比べられるくらしのマーケットを利用するのがおすすめです。

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草刈機の処分は粗大ごみ？

草刈機は粗大ごみとして回収してもらうことができます。粗大ごみでの草刈機処分は格安でおこなうことができ、さらに自治体による安全なルートで処分できるので安心です。

ただし自治体によっては粗大ごみとしての草刈機の処分が出来ない場合があります。粗大ごみとして収集してもらえるかどうか事前に自治体に確認しておくとスムーズに回収してもらえます。

処分できる場合でも燃料を抜いておくなどの規定がある場合もあります。それぞれの自治体の規定に沿って正しく処分をおこなってください。

また、電気式の草刈機であれば小型家電として資源回収に持ち込みができる自治体もあります。こちらは無料で回収してもらえるので一度自治体のホームページで調べてみるとよいかもしれません。

草刈機の刃のみの処分であれば不燃ごみまたは危険ごみとして回収してもらうことができます。処分のとき「刃」は取り扱いに十分注意を払うとともに、刃の部分を布で包むなど安全対策をしてください。収集のときに作業員が怪我をする危険があり、実際に怪我をしたという事例もあります。

例）東京都で草刈機を粗大ごみとして回収してもらう場合
・草刈機（エンジンなし）500円
・草刈機（エンジンあり・燃料を抜いたもの）1,000円

粗大ゴミの収集方法などは各自治体で違いがありますので、詳しい取り扱いについてはお住まいの地域にご確認ください。

草刈機の捨て方として粗大ごみ収集を利用するには、どうしても費用がかかってしまいます。さらに、粗大ごみを出せる日が決まっているため、すぐに処分したい、忙しいという方には少し不便です。

草刈機はリサイクルショップで売れるの？

まだ使える草刈機や少しでも値がつくものならゴミに出してしまうのはもったいないです。そういった場合はリサイクルショップで買い取ってもらう草刈機の処分方法もあります。中古市場でも人気があり需要は高いことから、草刈機の強化買取をおこなっているお店も多くあります。

ただ草刈機を使うと土などが付着します。汚れがある場合はできるだけきれいにして、付属品や説明書、箱がある場合はつけておくことが高く売れるポイントです。また劣化や故障を引き起こす前に、いらなくなったらすぐ売ることが高価買取につながります。

しかし故障しているものは売値がつけられない場合があります。せっかく買取に出しても売値がつかず戻ってきてしまったとき、粗大ゴミ以外の処分方法はあるのでしょうか。

故障の原因は？

草刈機を買い取ってもらうには捨て方だけでなく「故障させない」ことにも気を配ってみましょう。

草刈機の故障の原因はさまざまですが、大部分はメンテナンス不足や古いオイルの放置などが原因です。そのため必要な工具を使って定期的にメンテナンスをすることで草刈機の寿命を延ばすことができます。

またオイルは使用と年月の経過で劣化するもの。そのため古くなったオイルを繰り返し使用することや、劣化したオイルが原因でエンジンがつかなくなる場合も少なくありません。小屋などで放置された草刈機はメンテナンス不足などにより故障が起こっているおそれが考えられます。草刈機を処分する前に動作確認をおこなっておきましょう。

また故障していていなくても刃が回らないなどの場合は刃に草やチリが溜まっている場合があります。一度エンジンや電源を切り、掃除をしてみてからもう一度動作確認をおこなってください。

故障した草刈機は捨て方に注意

故障してしまっている草刈機はリサイクルショップで買い取ってもらえない場合があります。そのときは不用品回収業者に処分を依頼しましょう。不用品回収業者であれば粗大ごみのように指定日もないですし、リサイクルショップと違い使えないものでも回収してくれます。

不用品回収業者は出張買取をおこなっている業者も多く即日訪問もしてくれるので忙しい方にもおすすめです。自宅まで草刈機を回収にきてくれるので資源回収のようにわざわざ持ち込む必要もありません。ネットから依頼もでき、ちょっとした空き時間でも見積もり査定や出張訪問を依頼できます。

処分にかかる費用は回収業者によって異なります。複数社見積もりを出して、回収業者を決めるとよいでしょう。そして納得のいく価格の業者があれば、そのまま回収の日時を決めて訪問してもらうと早く処分が進みます。

不用品業者の選び方

なんでも回収してくれる不用品回収業者もあれば、農工具や電気工具に特化した不用品回収業者も多数あります。

ただ専門の不用品回収業者はメーカー別に価格を決めていることも多く、指定したメーカー以外の草刈機買取は断られることも少なくありません。また業務用の草刈機しか取り扱っていない業者もあります。買取を依頼する前に一度、お手持ちの草刈機のメーカーをチェックしておくと安心です。

農工具や電気工具に特化した不用品回収業者も、一般的な不用品回収業者と同様に即日訪問やネットでの見積もり査定をおこなっています。自分のニーズに合わせて草刈機の処分の業者を選んでいきましょう。

まずは専門の不用品回収業者に見積もりを取ってもらい、あまり満足がいかない場合は回収分野の広い不用品回収業者を検討していくことがよい選択へとつながるかもしれません。

業者の特徴や料金を手軽に見比べたいのであれば、くらしのマーケットを使えば一目でわかりやすいですよ。

まとめ

草刈機は利用しようと購入したものの、実はあまり使っていないというケースも少なくありません。草刈機の需要は高くなってきているので、未使用のものやまだ新しいものについては高価買取を狙えるケースもあります。一方故障したものや劣化したものであれば適切な方法で処分しましょう。

処分したい気持ちはあってもなかなか重い腰があがらないという方はまずは見積もり依頼してみてもよいかもしれません。忙しく時間がない方や家から持ち出すのは大変という方は即日訪問の不用品回収業者を利用してみてはどうでしょうか。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。