炊飯器の寿命がわからない!寿命のタイミングと処分方法について解説

2021.4.30

炊飯器の寿命がわからない!寿命のタイミングと処分方法について解説

お手頃なものから高機能なものまでいろいろな種類が販売されているのが炊飯器です。もはや家庭になくてはならない調理道具のひとつだと思います。

ところで炊飯器の寿命がどのくらいかご存知でしょうか?「この炊飯器はまだ壊れる感じがしないから使い続けられるでしょ?」と思っている方も多いと思います。
もしかしてその炊飯器はすでに寿命をむかえているのではないでしょうか。そのまま使い続けると、いざというときに炊飯器が使えなくなってしまうかもしれません。できれば寿命をむかえる前に次の炊飯器へ買い替えを検討しておきたいものです。

今回は炊飯器の寿命についてご紹介しながら、炊飯器の処分方法もあわせてご説明します。寿命を知ることで、炊飯器を効率よく買い替えることができるでしょう。

不用品回収・リサイクルのおすすめサービス

炊飯器の寿命とは

家電には必ず寿命があります。炊飯器も長く使っていればどこか壊れてしまったり、そのまま使い続ければ動かなくなってしまうものです。しかし決められた年数で必ず壊れるということはありません。

炊飯器の寿命は製造年数や製造元によって左右されますが、平均寿命は約6年、きれいに使い続けても約10年が限界といわれています。なぜ約6年が平均寿命とされているのでしょうか。それには炊飯器の内釜が関係しているのです。

炊飯器本体が使える状態でも、内釜のコーティングがはがれてしまうと炊飯器本体は内釜の温度を感知することができません。そのコーティングが耐えられる年数が約6年とされていることから、炊飯器の寿命もそれに合わせて考えられているのです。そのためお気に入りの炊飯器を使っている方のなかには、内釜だけを買い替えて使い続けるという方も多いのです。

炊飯器の寿命を少しでも延ばしたいと思ったら、お手入れの仕方に注意しましょう。お米を研ぐ時に内釜を使って洗っている方も多いと思います。しかし内釜を使って研ぐことで、内側のコーティングがすぐはがれてしまうため寿命を縮める原因になるのです。お米を研ぐ際は別の容器でおこないましょう。

また、内釜を洗う際も金属タワシを使って洗わないようにしないと、内釜を傷つけてしまいます。内釜を洗う場合は素材がやわらかいメッシュスポンジを使って洗いましょう。

炊飯器の寿命とは

炊飯器の寿命がわかるサイン

炊飯器の寿命についてご説明しましたが、今使っている炊飯器が寿命かどうかは見た目だけでは判断ができません。ではどうやったら寿命を判断できるのでしょうか。実は寿命が近づいている炊飯器はサインを出しています。ここでは、炊飯器の寿命を知らせるサインについて4点ご紹介します。

①変なにおいがする

炊飯器の寿命のサインとして一番わかりやすいのが炊き上がったご飯から変なにおいがする場合です。炊き上がったご飯のにおいに注意してみてください。いつもとちがうにおいがしませんか?酸っぱいにおいが混ざっていたり、お米のぬかくさい感じがする場合は炊飯器の寿命がきていると考えたほうがいいでしょう。

②温度がおかしい

ご飯が焦げつく場合も炊飯器の寿命のサインかもしれません。ごはんを炊くために炊飯器が内部で動かしているのが温度を感知するためのセンサーです。このセンサーが正常であれば自動的に温度を調節してご飯を炊き上げることができます。温度センサーの故障も炊飯器の寿命のひとつであり、温度を感知するセンサーが壊れている場合温度の調節がうまくいかなくなります。その結果、ご飯が焦げやすくなってしまうのです。
また、しっかり水加減ができているにもかかわらずご飯に芯が残っている場合も、温度調節ができていない可能性があるので注意しましょう。

③ご飯を炊くことができない

ご飯がまったく炊きあがらないときは、内釜のコーティングがはがれている可能性があります。内釜のコーティングがはがれてしまうと、炊飯器の温度センサーが内釜の温度を読み取れなくなってしまいます。その結果、温度センサーが温度の異常と判断してご飯の炊き上げを中止してしまうのです。

④変な音がする

ご飯を炊いているときに炊飯器から大きく沸騰するような音や、機械がうなるような大きい音が出ていませんか?
いつもとちがう音がする場合、炊飯器本体に異常が起きている可能性があります。これは炊飯器本体の中にある部品や機械が劣化して壊れていることが原因です。

音がうるさくてもご飯を炊くことはできます。異音と同時に機械が焦げるにおいも同時に発生します。そのにおいがご飯についてしまうこともあるので使い続けることはおすすめしません。

不要になった炊飯器を早く処分する方法(

不要になった炊飯器を早く処分する方法

炊飯器が寿命で使えなくなってしまった場合、処分するにはどうしたらいいでしょうか。
炊飯器は自治体によりますが、不燃ゴミとして処分を依頼することができます。しかし、大きな炊飯器になると粗大ゴミとして出すことを指示している自治体もあるので注意が必要です。

また、内釜は炊飯器本体と一緒に不燃ゴミへ出すことができません。そのため内釜のみをリサイクルゴミに出す必要があるので処分が大変です。そこで、炊飯器を処分するには不用品回収業者を利用することをおすすめします。次に不用品回収業者を利用する場合のメリットとポイントについてご紹介します。

①不用品回収業者のメリット

不用品回収業者は家庭から出る不用品を回収してくれます。電話をするだけで自宅へ見積もりにくるのでこちらから出向く必要がありません。処分の費用はかかりますが、自治体にしたがって内釜と本体をわけて処分するより手っ取り早く処分できます。

②業者選びのポイント

不用品回収業者を利用することは、家庭の不用品を処分する場合とても便利なのですが、中には悪質な不用品回収業者も存在するため、業者の選び方には注意しましょう。不用品回収業者を選ぶポイントとして

・丁寧な対応か
・業者側が正しいリサイクル方法をしているか
・料金ははっきり表示しているか
・インターネットなどで利用者による業者の評価を得られているか

以上のポイントが業者選びにおいて重要なポイントになってきます。とくにあいまいなそれでも業者選びに悩んでいる場合は見積もりをいくつかの業者に依頼して比較してみましょう。

不用品回収・リサイクルのおすすめサービス

まとめ

今回は炊飯器の寿命についてご紹介させていただきました。日々の食卓をささえる大切な家電なので、いざというときに使えなくなってしまうのは困りますよね。炊飯器も電化製品なので、永久的に使い続けることはむずかしいです。
内釜の扱い方を丁寧にするなど、普段の扱い方を変えるだけで平均寿命以上に使用することができるかもしれません。しかし、寿命はかならずやってくるので買い替えのタイミングには注意しましょう。約6年以上使い続けている炊飯器は買い替えが必要なものだと考えておいてください。
また、不用品回収業者を利用する場合、炊飯器だけでなく別の不用品もまとめて見積もりを出せばお得になるので、あわせて検討してみましょう。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。

不用品回収・リサイクルはプロに相談

【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。 140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。

不用品回収・リサイクルのおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

不用品回収・リサイクルの記事アクセスランキング

不用品回収・リサイクルの最新記事

カテゴリ別記事⼀覧