兵庫県のおすすめその他害虫駆除業者

兵庫県は日本海側に面している地域と瀬戸内海側に面している地域があり、その間には中国山地の大きな山脈がそびえ立っています。そのために2つの地域では気候が違うために、ここで生存している害虫にもやや活発なものとそうでないものの違いが出ています。北にある日本海側は日本海側気候の特徴が見られます。夏の時に雨が少なく、また冬の際にも雪が降りやすい地域です。湿度はやや高めになっています。年間で雨量が最も多いのは冬の雪で、兵庫県北部は豪雪地帯にも指定されています。気温は寒暖差が大きく、夏の暑さに比べると冬の寒さは厳し目です。南部は瀬戸内海式気候に含まれています。北部で起こっている天気の変化がほぼ起こらず、1年を通して晴れの日が多く、雨は北部に比べると少ないです。雨がよく降るようになる時期は決まっており、7月と9月の雨量が多くなっています。それ以外はあまり雨も降らず、湿度も低いという特徴の地域です。害虫にとって住みやすいのは、夏であれば北部の方が住みやすいと思われます。どの害虫でも水分が大切で、湿気がないと生きづらい種類が多く、その点から北部では害虫に活気があるのではないでしょうか。特に水分を好んでいるのはムカデやシロアリです。そして北部で害虫駆除されることの多い虫達でもあります。ムカデは餌がなくても水があれば活力を取り戻せるような害虫であり、シロアリは湿った木材を好む害虫なので、どちらも湿気と非常に関わりが深いと言えます。こうした害虫は湿度が高い地域で、更に落ち葉の陰や家の床下などに潜み、夜になると活発に動くことが多いです。シロアリは家に被害を出しますし、ムカデも噛まれれば毒があるので非常に痛く、どちらもかなりの害虫だと言えます。反対に北部ではどういった害虫が多いのかというと、こちらもシロアリが増えているようです。特にシロアリの中でもイエシロアリの被害が増えています。こちらは乾燥した地域や暖かい地域で過ごしているシロアリで、乾いた木材であっても自分が持ち運んだ水によって湿らせ、食べてしまうという厄介な害虫です。特にこのイエシロアリは被害を出す速度が速く、また被害の範囲が大きくなりがちということで恐れられています。兵庫県の北部と南部ではどちらもシロアリが暮らしやすい環境になっていますが、どの害虫も人に与える被害は甚大です。見つけ次第、殺虫剤などで害虫駆除をしてもらいましょう。特に害虫駆除の件数も多く、被害も多くなりがちな夏場には気を付けましょう。