石川県金沢市のおすすめ蜂の巣駆除業者

毎年6月から10月にかけて、ハチの駆除に関する相談が保健所に多数寄せられます。主にスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチに関するものなのですが、中でもスズメバチは攻撃性が非常に高く危険なハチです。ハチの巣を発見した場合は、近寄らないのが一番の予防策です。人通りがある場所に巣があった場合は、近くにハチの巣がある事を伝えるための看板や張り紙などを使い、ハチの巣の存在を知らない人に注意喚起してください。金沢市では、ハチの巣に関する駆除や補助金などは行っていません。そのため、ハチの巣を駆除しようと思った場合、巣が出来た場所（土地、家屋）の管理者の責任で行うこととなります。アシナガバチやミツバチの巣の駆除であれば、素人でも何とか駆除は出来るのですが、スズメバチの巣の駆除となるとそうは行きません。スズメバチの巣を駆除したい場合、素人では非常に危険なので、専用の防護服や駆除知識・経験を持つ、ハチ駆除業者に依頼するようにしましょう。スズメバチの持つハチ毒は強力で、毎年20～30人の人が亡くなっています。スズメバチに限った話ではありませんが、ハチに刺されハチ毒が体内に入ってしまうと、アナフィラキシーショックという症状が出てしまうことがあります。このアナフィラキシーショックとは、ハチに二度以上刺されることで、「全身性のじんましん」「血圧低下」「呼吸困難」「意識障害」などを発症するショック状態になる事をいいます。場合によっては、死に至る危険な症状なのです。アナフィラキシーショックは、薬物や食物アレルギーなどでも症状が出るのですが、特にハチ毒によるアナフィラキシーショックは、発症期間が10分～15分と非常に短く、治療が間に合わない事がほとんどです。「ハチに二度刺されたら死ぬ」という言葉はこの事を差しているのですが、人によっては一度刺されただけで死に至る場合もあり、何度刺されてもショック状態にならない人までいます。金沢市には、公園の数が565ヶ所あり、公園にはハチが集まりやすいので気をつけるようにしましょう。