株式会社 マレンゴ 外壁塗装・外壁工事

外壁の色選びに役立つ色の属性
色には3つの属性があります。それは、「色相」「明度」「彩度」です。色相とは、色味のことを意味します。赤や青、黄色や緑といったイメージを表現する際に適した属性です。これらの代表的な色に、中間色を加えることで、20の色相を表すこともできます。これを色相環といいますが、円で表されることが多く、反対側にある色はお互いを引き立てる色だといわれています。明度は、色の明るさのことを指します。明度が高いほど白っぽくなり、明度が低いほど黒っぽくなります。彩度は、色の鮮やかさを示します。明度が高いほど原色・純色に近づき、明度が下がるほどくすみがかった色になります。外壁塗装では、明度が高すぎると失敗パターンとなってしまう恐れがあるので、低めに設定するのが無難です。

色選びで注意すべきこと
外壁塗装の色選びを行う際は、まず周辺の町並みを観察してみてください。明らかに景観を損なうような色は選ばず、調和を優先することが大切です。近隣の建物を細かく見ることで、サッシやドアとの組み合わせ、屋根色とのコーディネートなど、参考にすることができます。また、面積効果には特に注意するようにしましょう。カタログの小さな枠のみで色を決めてしまうと、仕上がりが思ったより派手になってしまうことがあります。カタログで見たときよりも、色相は強調されたように見え、明度は淡く見えます。そして彩度は色鮮やかに見えてしまうので、注意しましょう。できるだけ大きなカタログの利用をおすすめします。

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