鹿児島県鹿児島市のおすすめ鍵開け・交換・修理業者

鹿児島市は鹿児島県の県庁所在地で、人口の多さでは九州第4位、南九州の中核となっている都市です。鹿児島県の人口の約35％が鹿児島市に集中していることから、人口密度が高い地域とも言えます。実際、東京を含む関東地方の平均人口密度が1km2あたり1,280人なのに対し、鹿児島市の人口密度は1,106人とかなり近い数値となっていますので、多くの人が集中しているのがわかります。ところで、人の数が増えれば比例して多くなってしまうのが犯罪の数。犯罪認知件数を人口で除すると犯罪発生率というものが算出されますが、鹿児島市の犯罪発生率は1.08％。同じ九州の中核都市・福岡市が2.8％と比べれば半分以下ではありますが、それでも多くの犯罪が日々起きていると言えます。犯罪にもいくつかありますが、中でも私たちが暮らす中で最も巻き込まれやすい犯罪の一つが「空き巣」。これだけ豊かな国で、個々の防犯意識も高く、いろんな場所に防犯カメラなどが置かれるようになっても、未だ空き巣犯罪は減ることなく蔓延っています。特に鹿児島市を含む鹿児島県全体の持ち家住宅率は約67％と全国平均約61％と比べると高い割合になっているので、それだけ戸建て住宅が空き巣被害に狙われる機会も少なくないと言っていいでしょう。戸建住宅の場合、空き巣犯が侵入する場所として多いのは、やはりガラス窓。約70％がガラス窓からの侵入に集中しています。薄いガラスを割るだけですので、行為としては非常に簡単です。但し、窓から人が出入りするのは周囲からも怪しまれますし、割る際に大きな音がして周囲の人に気付かれるというリスクもありますので、空き巣犯としては、玄関などの扉から自然に侵入をしたいもの。玄関からの侵入も約15％あるというのは、こういう理由があると言えるかもしれません。玄関からの侵入防止は防犯性の高い錠前を採用することが一番です。2000年頃まで主流であったディスクシリンダー錠という錠前がありますが、これはピッキングという手法で第3者による鍵開けが容易で、空き巣被害を爆発的に増やしてしまいました。その経験から今は製造されてはいないようで、防犯性の高いディンプルキーという錠前が主流となりつつあります。もし昔のままの錠前を未だ使っているようであれば、ピッキングによる空き巣被害に遭う危険がありますので、鍵屋に依頼して早めに鍵交換することをお勧めします。但し、どんなに防犯性の高い錠前を付けていたとしても、肝心な鍵を落としたり紛失するようでは意味がありません。誰かに悪用される可能性もありますので、その場合は再度鍵交換をするようにしましょう。鹿児島市は持ち家率が多く、空き巣のターゲットになりやすい地域。鍵の管理、防犯のための鍵の採用など、特に気を使いたいものです。