カネコ種苗株式会社／造園部 剪定

剪定に向いた時期は？
剪定で枝を切る時期は樹木の特性によって異なります。例えば、庭木で人気の高いツバキは春の剪定がおすすめです。4月～5月に剪定を行うことで春に芽吹いてきた新芽や枝のケアや不要な枝を落として整えることができます。広葉樹などは秋から冬にかけて成長した枝を落として整えます。2月など冬の期間に剪定する方が良い寒さに強い樹木もあるので、一番良い剪定時期は決まった期間ではありません。その樹木に合わせた季節に剪定をするのが庭木にダメージが少なく、生長を助ける結果になるのです。

剪定の意味とは？
剪定は樹木のメンテナンスになります。不要な枝や葉を落とし、適切な枝に栄養を送って花や実などをつけられる手伝いをしてあげることができます。また、伸びきった枝や茂った葉がお互いの枝に干渉して絡んで傷ついてしまうのを予防できます。剪定で隙間を作ることで見た目にもスッキリ整える効果があります。隙間ができて適度に光や風を通すことで衛生的に保ち、カビ病などの病気を予防することができます。光や風が通ると外から天敵に見つかりやすい環境になるため、害虫が居つかないなど虫害の予防にもなります。庭木のメンテナンスを行うのは虫害や病気、倒木や落枝の危険性を予防するのにも効果的なので、剪定は定期的に行うようにしましょう。

剪定の費用について
剪定費用は剪定する範囲や本数などで異なるので、正式にお見積りを立ててご案内しております。