コウモリが住宅街に増えた理由とは?コウモリが潜む意外な場所も紹介

2021.4.30

コウモリが住宅街に増えた理由とは?コウモリが潜む意外な場所も紹介

夕方の空、群れを成して飛んでいる黒い生き物。おそらくその正体は「アブラコウモリ」でしょう。また別名「イエコウモリ」とも呼ばれています。
最近、アブラコウモリを「都心でも目撃した」と一部で話題になっています。
「飛んでいるだけなら別に危害はないよね。」と思いがちですが、コウモリが私たちの家に棲みつくようになると大変です。
なぜならコウモリは寄生虫をもっているので、人間を病気にしてしまうかもしれないからです。
今回のコラムでは、「なぜコウモリを都心でもよく見かけるようになってきたのか」と「コウモリの被害に気付いた時の正しい対処法」をお伝えしていきます。

コウモリが住宅街に増えた理由

もともとコウモリは、暗くて雨風がしのげる場所を住みかとしています。そのため、周りに木が生い茂っている洞窟や銅穴などがコウモリの主な住処です。

しかし、日本で一番多いアブラコウモリは、住宅街などにある人家に住みきます。
1.5センチほどの隙間があればスルスルっと人家に侵入出来てしまうので、天井裏や外壁との隙間を住みかとしていることもあるのです。
人家が洞窟よりも住みやすいのは、冬も夏も生活するのに調度いい温度が保たれていて過ごしやすいからでしょう。

また、コウモリが冬眠するかどうかには気温が大きく関連しています。そのため、人家に住んでいると冬眠せずに活動してしまうことがあるようです。なぜなら、コウモリはおよそ10度を下回らないと冬眠しないからです。
だからコウモリを住宅街でよく見かけるようになったわけなのです。

コウモリが住宅街に増えた理由

こんな場合はコウモリがいるかも

コウモリの鳴き声はネズミに似ていると言われておりますが、聞き分けることができるようです。昼間はシーンと静かで、夜だけキーンと甲高い鳴き声が聞こえたり、羽がバタバタするような音が聞こえたらコウモリの可能性が高いです。

また、ネズミかコウモリかを見分けるなら、音で判断するよりも簡単な方法があります。それは、ふんを見分けることです。

ガレージや窓のサッシ、玄関など、小さな黒いふんを見かけたら要注意です!
コウモリのフンだと見分けるポイントは、「大きさ」と「細長さ」です。1センチ未満でひょろっと細長く、色は茶色であればコウモリである可能性がぐっと高まります。
さらに衝撃があるとほかの動物のふんと比べて崩れやすいことも判断材料となります。
なぜほかの動物のふんよりも崩れやすいのかというと、コウモリは昆虫しか食べないためポロポロとしているのです。

コウモリの鳴き声はネズミに似ていると言われておりますが、聞き分けることができるようです。昼間はシーンと静かで、夜だけキーンと甲高いなき声が聞こえたり、羽がバタバタするような音が聞こえたらコウモリの可能性が高いです。

こんな場合はコウモリがいるかも

外壁の隙間に住み着くことも

人家の外壁と内壁の隙間、ここも要注意です。
なぜなら、外壁と内壁の隙間は最も暗くて暖かいので、コウモリにとって住みやすい場所だからです。
同様に天井裏や、天戸の裏側なども同様に注意が必要です。

駆除の方法

「根本的な要因であるコウモリをなんとかしたい!」と考えますが、コウモリは鳥獣保護法という法律によって保護されているため、コウモリを殺したり、傷つけたりすることは禁止されているのです。

主にホームセンターやネットショッピングなどで手に入れることができる駆除スプレーが販売されています。様々な種類がありますが、主にコウモリの嫌がる臭いであるハッカ油を含んだものが多いようです。このスプレーでコウモリを駆除することができそうです。
ただし、このスプレー後にまた住みついてしまうことも珍しくはありません。
そのため、安易に自分で駆除するよりも、安心・安全なコウモリ駆除のプロに依頼しましょう。

「根本的な要因であるコウモリをなんとかしたい!」と考えますが、コウモリは鳥獣保護法という法律によって保護されているためコウモリを殺したり、傷つけたりすることは禁止されているのです。

主にホームセンターやネットショッピングなどで手に入れることができる駆除スプレーが販売されています。様々な種類がありますが、主にコウモリの嫌がるにおいであるハッカ油を含んだものが多いようです。このスプレーでコウモリを駆除することができそうです。
ただし、このスプレー後にまた住みついてしまうことも珍しくはありません。

外壁の隙間に住み着くことも

放置は危険!コウモリによる被害

コウモリは住みついてから被害はもっと深刻になります。
コウモリによる人体に直接的に影響を及ぼす2つの被害と、駆除の方法ついて見てみましょう。

感染症

コウモリの身体に付着しているダニやノミ、ふんなどが蓄積されて発生したカビなどから感染症を引き起こす可能性があります。
主に「ハンタウイルス感染症」、「アルボウイルス感染」、「ヒストプラズマ症」があげられます。

アレルギー

誤ってコウモリの身体に付着していたダニやノミの死骸を吸い込むことでアレルギーを引き起こす可能性があります。そのため安易に自分で駆除するよりも、安心・安全な「コウモリ駆除のプロ」に依頼しましょう。

まとめ

コウモリが住宅街に増えた理由は、コウモリにとって過ごしやすいためです。人家は夏暑すぎず、冬はぬくぬく暖かいのでコウモリが好みます。
とくに天井裏や排水溝、外壁と内壁の隙間など、実際目につきにくい暗所にひそんでいます。

鳴き声での判断は難しいですが、落ちているふんを見ることによって、ねずみなのかコウモリなのか判断がつきやすいです。コウモリのふんは小さく細長く、崩れやすいのが特徴です。

また、コウモリは鳥獣保護法という法律で守られているために、傷つけたり殺したりすることができないため、安易に駆除することも難しいので、困ったらやっぱりコウモリ駆除のプロに任せるのが一番と言えそうですね。

コウモリ駆除を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「コウモリ駆除」をご覧ください。

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