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防火シャッターの設置基準、知ってますか?防火区画や注意点を解説!

投稿日:2018-09-07 更新日:2018-10-01

防火シャッターの設置基準、知ってますか?防火区画や注意点を解説!

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防火シャッターを設置したいとお考えの方、防火シャッターには設置基準や防火区画というものがあることをご存じですか? 防火シャッターは災害時に人命や財産を守る働きをする大切な設備ですので、しっかり知っておきましょう。

今回は防火シャッターと設置基準法の関係や防火シャッターの仕組みなどについて詳しくご解説します。

防火シャッターと防火戸の役割

防火シャッターとは防火戸のひとつです。火災が起きた際に、熱を感知しシャッターを下ろすことで火が燃え広がる勢いを抑える役割を持っています。防火シャッターが無いと火があっという間に燃え広がってしまい、消火できなくなるまでの火災になってしまいます。

防火シャッターは基本的に学校や病院などの大きな建物には必ずあるといってもいいでしょう。なぜなら、防火シャッターの設置は建築基準法で義務付けられているためです。

建築基準法には「防火区画」というものがあります。次章では、この防火区画について解説していきます。

建築基準法の防火区画ってなに?

防火区画とは建築基準法で定められた、建築物における火災の被害を防ぐための仕切り(防火シャッターなどの防火戸)で構成される区画のことをいいます。簡単に言えば、建物内に一定の区画を定めてその中で火災が起こった時に火をその区画から出さないようにする構造です。

この区画は火災が燃え広がらないようにするだけでなく、閉ざされた空間にすることで酸素の供給を減らし、火をこれ以上大きくしないようにする効果もあります。

防火区画は一定の面積ごとに設置しなければなりません。この面積は、建物の素材や総面積によって異なってきます。またエスカレーターやエレベーター、階段などの上下をつなぐ場所は火災の際に閉じられていなければいけないため、基本的にこの3つがある場所には防火シャッターがあります。

防火区画に用いられる防火シャッターにはかなりの防火性が求められます。そのため、普通のシャッターよりも頑丈かつ厚い構造になっています。この厚みや材料なども基準法で定められているため、防火シャッターの設置には建築基準法に対する理解が必須であることが分かると思います。

しかし、防火シャッターが閉まった際に中にいた時はどうやって逃げればよいのでしょうか。次章では、防火シャッターの仕組みについて解説していきます。

建築基準法の防火区画ってなに?

防火シャッターが閉まる仕組み

防火シャッターは、火災の際に生じる熱を感知して降下します。この降下は火災で動力が無くなってもきちんと動作するように、電気やモーターでは無くシャッターそのものの重量で降りてきます。そのため、降下を止めることが出来ないのです。

防火シャッターが降下している時は絶対に下をくぐろうとしてはいけません。途中で止まってくれないので無理をすれば、挟まれてしまうなどの大事故につながってしまう恐れがあります。過去には子供が命を落とす事故も発生してしまっているので、防火シャッターが閉じ始めても慌てず冷静に行動することを心がけましょう。

防火シャッターが閉じた後に外に出る際は非常扉を利用します。基本的に非常扉は防火シャッターの近くにありますが、無い場合は緑のライトでおなじみの非常口の案内に沿って、避難経路を進みましょう。扉はゆがんでしまっていても押せば開くそうなので、開きづらい場合は蹴って突破しましょう。

火災などの災害が起きた時は冷静な判断が何よりも重要です。もしもの時のために避難訓練や避難経路の確認を日ごろからしっかりやっておきましょう。

そんなシャッターも、きちんと動かなければ役割を果たしてくれません。防火設備にしっかり働いてもらうには定期的な検査をする必要があります。これは防火シャッター設置の建築基準が近年法改正をし、定期検査が義務付けられたという背景があるのですが、行わないとどうなってしまうのでしょうか。

次章では点検の項目と共に点検の必要性について解説していきます。

防火シャッターが閉まる仕組み

防火シャッターは定期的な点検が必要

防火シャッターは設置が建築基準法で義務付けられるほどの、建物にとって大切な設備です。そのため防火シャッターは定期点検が法律で定められています。点検を怠ると罰せられてしまう事もあるので、しっかり行うようにしましょう。この点検は一体どこを見るのでしょうか。簡単に解説します。

防火シャッターの点検はどこを見る?

・シャッターの駆動装置の状況(劣化破損していないか)
・カーテン部の状態(劣化・破損・きちんと固定してあるかなど)
・シャッターケースの状態(劣化破損していないか)
・ガイドレール(またはまぐさ)の状況(劣化破損していないか)
・危機防止の装置の作動確認・劣化破損などの状況確認
・防火シャッターの周囲にシャッターの動作を妨げるものはないか

この点検・検査は1級または2級建築士か、防火設備検査員という資格を持った人が行います。ご自身が資格を所持していない場合は、検査会社などの業者に依頼しましょう。

点検をしなければ安全がおびやかされることはもちろん、百万円以下の罰金が科せられる可能性もあります。建物の安全のためにも、忘れずに行いましょう。

まとめ

ここまで防火シャッター設置と建築基準法の関係や防火シャッターの特徴・注意点について解説してきました。

防火シャッターは我々の生活を災害から守る大切な設備です。その特徴や注意点をよく知ることでよりよりよい安全を手に入れましょう。

防火シャッターなどの防火設備の設置や点検はプロの業者に依頼しましょう。費用や分からないことなど、疑問があればどんどん聞いてみることが大切です。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2018-10-01 17:44:08
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