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分波器とはどんなもの?分波器が必要なときってどんな場合?

投稿日:2018-08-17 更新日:2018-09-25

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「地デジが映らない!今度はBSが!」そんなときは分波器を使えばうまくいくかもしれません。しかし分波器と調べると同時に「分配器」やら「分岐器」なんてものまで出てきて結局どれを使ったらいいのかよくわからないということもあるのではないでしょうか?

今回はそんな分波器の接続の方法やそれぞれどんな役割があるかをご紹介したいと思います。

テレビがちゃんと映らない?!分波器の役割とは

分波器とはその名の通り電波を分ける働きをする装置です。一般的なテレビの入力端子は地デジとBSやCSなどの衛星放送で分かれていますが、これらが1本のアンテナ線でまとまっている場合があります。

すると2つの電波が混ざりあってテレビに送られるためテレビはそれを1つの電波としてとらえてしまうのです。その結果地上デジタル放送か衛星放送のどちらか1つ、電波の強いほうだけしか視聴することができなくなります。

そういった問題を解決するために使われるのが分波器です。分波器は電波を種類別に分けることができるので、入力端子が1つだけでも間に分波器を接続することにより地上デジタル放送と衛星放送の両方を視聴することが可能になります。

分波器、分配器、分岐器の違いは何?

「分波器」と検索すると同時に「分配器」、「分岐器」というものも出てきます。名前もとてもよく似ていますが役割も同じ「電波を分ける」ことでそっくりです。
この3つにはどういった違いがあるのか、どう使い分けるべきなのかが一目ではわかりません。この章ではこの3つの役割の違いについて解説していきます。

■分波器

分波器に関しては前章でも説明しましたが、「電波を種類別に分ける」ことが仕事です。分波器を接続することにより地上デジタル放送の電波と衛星放送の電波を識別して分けてくれます。

■分配器

次に分配器ですがこれは電波を「等しく分ける」ことが目的です。通常、アンテナ1台から引けるアンテナ線は1本のみで、このままでは1台のテレビでしか番組を視聴することができません。
そんなとき分配器を使えば、1本のアンテナ線に送られてきた電波を複数に分けてくれるので、アンテナ1台で複数台のテレビを視聴することができるのです。
しかし1台のアンテナに対してあまりにも多くのテレビに分配してしまうと、今度はアンテナレベルが低下して見られなくなってしまうデメリットもあります。

■分岐器

最後に分岐器です。分岐器の役割は「電波を一部だけ分ける」ことです。これだけではよくわかりませんが、分配器が電波を「等しく」分けていたのに対し、分岐器は「一部」だけ分けるので分岐した一部の電波は弱くなりますが幹線、つまり分岐しなかった方のアンテナ線の電波はあまり失われません。

3つを要約すると分波器が地上波と衛星放送を分けてくれる一方、分配器や分岐器は電波そのものの量を分けてくれるということです。
分配器は、一般の戸建住宅などで複数の部屋に電波を分けるのに長けている一方で、分岐器はマンションや集合住宅のような長いアンテナ線を使う場合に役立ちます。アンテナ線が長くなればなるほどアンテナから遠い部分の電波は弱くなるので、屋上などにアンテナがある場合にはアンテナに近い部屋と遠い部屋で電波を均等にすることができるのです。

分波器が必要になる場合はどんな場合?

分配器と分岐器が電波を「量」で分けるのに対し、分波器は「質」で分けます。
前章でも書いたように分波器は放送電波の入力端子が1つしかない場合に地上デジタル放送の電波と衛星放送の電波を分けてくれるので、2つの電波が混線することなくテレビに送られます。

もしテレビにアンテナ線をつなげても地デジか衛星放送のどちらか一方しか視聴できないときは、分波器を接続することでうまく映るようになる可能性があります。
またマンションやアパートなどの集合住宅でも1本のアンテナ線に地デジと衛星放送、両方の電波がまとめて送られることもあるので、この場合も分波器を使うことで解決できるでしょう。

設置するにあたって注意すべきことは?

分波器は1本のアンテナ線で交じり合う2種類の電波を分けるために使うものですが、アンテナ線が1本しかないからといって必ず分波器を接続する必要があるわけではありません。新しいテレビには分波器の機能が内蔵されていることもあるので、アンテナ線が1本であっても混線することなく視聴できることもあるからです。

また分岐器を分波器の代わりにすることはできますが、分波器に比べて電波の損失が激しいためアンテナレベルが低下してノイズの原因になることもあります。電波を識別する目的ならやはり分波器を使ったほうが鮮明な映像が期待できます。逆に分波器を分岐器の代わりにすることはできません。

もう1つの注意点としては4Kや8Kへの対応です。高解像度の4Kや8Kの放送には従来の分波器では対応できない場合があるので、それらの放送を視聴する際は新しい分波器を購入しなければなりません。

まとめ

分波器、分配器、分岐器は非常によく似た名前ですが、分配器や分岐器が電波をただ分けるのに対して、分波器は電波を識別して分けてくれるという違いがあります。それぞれ得意な役割が異なるので、適したシーンで使うことでより快適にテレビを視聴することができるのです。

また分波器を接続する際は、高解像度への対応やそもそも本当に必要なのかにも気を配らなくてはなりません。アンテナ線が1本しかないからといって早とちりしないようにしましょう。また選んだ分波器が高解像度に対応していないようなら今後のためにもう一度選びなおしたほうがいいかもしれません。

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この記事を書いた人
編集者:たくぞう
家電の新製品と旧式の違いを発見することが特技。特技が高じて人に伝えたいという思いにいたり、ライターの道を目指すきっかけとなった。家電や電気工事関連の記事を担当。

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2018-09-25 11:00:23
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