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ねずみのふんの処理方法と駆除の手順を解説

投稿日:2020-01-28 更新日:2020-01-28

ねずみのふんの処理方法と駆除の手順を解説

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

ねずみを駆除したらふんも放置せずにしっかり掃除をしましょう。なぜなら、ねずみのふんには、人間やペットに危険な病気を引き起こす病原菌がたくさんあるからです。

本コラムでは、ねずみのふんを処理する方法やふんを処理するときの注意点などを紹介していますので、ふんを自分で処理するときの参考にしてみてください。そのほかねずみを駆除する手順についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

ねずみのふんを処理する方法

ねずみのふんの大きさは1センチくらいで、色は茶色です。そんなねずみのふんを見つけたら、捨ててもよい濡れた布で除去しましょう。除去したあとは病気に感染するのを防ぐために、ふんが落ちていた場所を必ず除菌してください。

捨ててもよい濡れた布で除去

ねずみのふんを見つけたら、捨ててもよい布を用意し、その布を濡らしてふきとりましょう。乾いた布ではふんが布に吸着しにくいからです。もし布がなければ、ウェットシートやキッチンペーパーでもかまいません。

とくに小さなお子さんやペットがいるご家庭では、ねずみのふんを見つけたら速やかに除去しましょう。小さなお子さんやペットはねずみのふんとは知らずにさわってしまう可能性が高いからです。

さらにふんだけでなく尿も除去してください。尿は基本的に乾いた布でふきとりますが、時間が経過して尿が乾いていれば濡れた布でふきとるとよいでしょう。ねずみの尿は黄色または茶色っぽい色をしており、かなり強い悪臭がしますし、ふんと同じように病原菌がいるので放置するのは危険です。悪臭や病気に感染することを防ぐためにも、尿を見つけたらすぐにふきとりましょう。

ふんが落ちていた場所を除菌

ねずみのふんと尿をふきとったら、ふんと尿があった場所にエタノールやアルコールをかけるなどして、必ず除菌してください。ふんと尿があった場所にも病原菌が残っているからです。エタノールやアルコールがなければ、薬局やホームセンターなどで販売している除菌スプレーや酵素系漂白剤を薄めたものなどでも除菌力が高いので大丈夫です。

そして、ふんや尿が落ちていた場所だけでなく、その周辺も除菌することをオススメします。ねずみのふんや尿が落ちていた場所の周辺をねずみが通っている可能性が高いからです。キッチンにふんがある場合は、調理器具を念入りに消毒するようにしましょう。消毒せずに調理器具を使って料理をすると食中毒などの病気に感染するおそれがあるからです。

ねずみのふんの処理方法と駆除の手順を解説

ねずみのふんを処理する際の注意点

冒頭でも説明しましたように、ねずみのふんには危険な病原菌がたくさんいます。そのため、ねずみのふんは慎重に処理するようにしましょう。ここでは、ねずみのふんを処理するときのおもな注意点を4つご紹介します。以下の4つの点を参考にして、ねずみのふんを除去するようにしてください。

素手でさわらないようにする

ねずみのふんを見つけたら、素手で除去しないようにしてください。ねずみのふんをうっかりさわってしまうと手が汚れてしまいますし、さらに手に病原菌がつきます。そして病原菌がついた手で顔のあたりや食器類などをさわると、さまざまな危険な病気に感染するおそれがあります。したがって、ねずみのふんを処理するときはビニール手袋やゴム手袋などを手に着用してから、処理するようにしましょう。

マスクをする

病原菌がいるネズミのふんを鼻や口から吸いこまないように、ふんを処理するときはマスクを必ず着用しましょう。ねずみのふんが乾燥すると、細かい粒となって空気中に舞い上がります。そして、舞い上がったふんはほこりとくっついたり、ふんの病原菌だけがほこりに移ったりするのです。

すると、呼吸したときにふんやほこりを鼻や口から吸いこんで、危険な病気に感染するおそれがあります。そんなねずみのふんやほこりを吸い込まないようにするために、ふんを処理するときはマスク着用が必須なのです。

ねずみのふんの処理方法と駆除の手順を解説

掃除機を使用しない

素手がだめなら掃除機でねずみのふんを吸い取ってやろうと思うかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、掃除機でねずみのふんを吸い込むと、掃除機にふんの菌がつくおそれがあります。

掃除機にふんがつくと、掃除機内でふんの菌が繁殖し、掃除機をかけたところに菌が広がる危険性があります。菌が広がると人にも感染するおそれがあるので、ねずみのふんは掃除機で処理しないようにしましょう。

ふんを写真に撮っておく

もしふんを見つけたら、ふんとその周辺の写真を撮っておきましょう。駆除業者に依頼するときに写真があれば、ねずみの種類の特定・駆除がしやすくなるからです。そして、ふんの周辺も一緒に写真を撮ることで、ねずみがどこから侵入してきているのか、どのような行動をとっているのかがわかり、駆除できる可能性がさらに高くなります。

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ねずみのふんで感染する可能性のある病気

ねずみのふんにはさまざまな病原菌がいます。そしてそれらの病原菌に感染すると危険な病気になるおそれがあります。病原菌のなかでも、とくに感染するリスクが高い病気は、サルモネラ症・レプトスピラ症・腎症候性出血熱です。ここでは、サルモネラ症・レプトスピラ症・腎症候性出血熱について解説いたします。

サルモネラ症

サルモネラ症とはサルモネラ菌に感染したことが原因で発症する病気で、サルモネラ菌はねずみのふんのなかにいます。そしてサルモネラ症にかかると、約40度の高熱になり、嘔吐や下痢などの症状がでるのです。

サルモネラ症に感染した場合、通常約4日で回復します。ただし免疫力の低い方、とくに小さなお子さんやお年寄りは感染すると重症化するおそれがあるので注意してください。

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レプトスピラ症

レプトスピラ症は、病原性レプトスピラに感染することで発症します。その病原性レプトスピラはドブねずみの腎臓のなかにおり、尿と一緒にドブねずみの体内からでてきます。そして、ドブねずみなどが排出した尿をうっかりさわると皮膚の傷口などからレプトスピラに感染することがあるのです。

レプトスピラ症になると症状が軽い場合、せきや鼻づまり、発熱といった風に似た症状がでます。しかし、重症化すると出血したり、肝臓・腎臓の機能に障害がでたりするおそれがあります。

腎症候性出血熱

腎症候性出血熱は、ハンタウイルスという病原菌に感染すると発症します。そのハンタウイルスもサルモネラ菌などと同様にねずみのふん尿のなかにいます。そしてねずみのふん尿がほこりにくっつき、そのほこりを人が鼻や口から吸いこむと感染することがあるのです。

腎症候性出血熱が発症すると、発熱・頭痛・腎不全などの症状がでます。ただし、この病気には現時点では有効な治療法やワクチンがありません。そのため、この病気にかからないようにふんと尿を除去・殺菌して予防するしかないのです。

ふんでわかる!ねずみの種類の見分け方

ねずみの種類は、ふんの特徴で見分けることができます。ここでは、クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミのふんの特徴について解説していきます。自分でねずみを駆除しようと思っている方は、ここで解説するふんの特徴を理解してねずみの種類を見分け、駆除にお役立てください。

ねずみのふんの処理方法と駆除の手順を解説

クマネズミのふんの特徴

クマネズミは平均の体長が20cm前後とねずみのなかでは中型で、しっぽが長いです。そして、ねずみのなかでは警戒心が強く、泳ぎが苦手であるため、水回りよりも天井や屋根裏にいることが多いです。

クマネズミのふんの色は茶色または灰色で、その大きさは約0.5cm~約1cmで細長い形をしています。それに加えて、クマネズミは移動しながら排泄するため、家の特定の場所に集中するのではなく、あちこちにふんがあるという特徴をもっています。

ドブネズミのふんの特徴

ドブネズミの平均の体長が23cm前後とねずみのなかでは大型で、しっぽがクマネズミよりも短いです。その性格はどう猛で、肉や魚を中心に食べ、泳ぎが得意であることから、床下や排水溝など水回りに近いところにいることが多いです。

ドブネズミのふんの色はこげ茶色または灰色で、その大きさは約1cm~約2cmとクマネズミやハツカネズミよりも大きくて丸みがあります。そのほか、クマネズミのようにあちこちにふんをするのではなく、特定の場所でふんをする習性があります。

ハツカねずみのふんの特徴

ハツカネズミの体長は約6cm~約9cmで、ねずみのなかでは小型で、しっぽが短いです。そして、クマネズミと同様に泳ぎが苦手で、都会よりも農村など自然に近い場所にある家などによくいます。ハツカネズミのふんの色は茶色で、その大きさは約0.4cm~約0.7cmと体の大きさと同様にねずみのなかでは比較的小さいです。さらに、両端がとがって平面的な形をしています。

ねずみを駆除する手順

ねずみの種類を見分ける方法について理解したところで、次はねずみを駆除する手順についてご紹介いたします。ねずみを駆除するときは正しい手順でおこなわないと、確実に駆除することができません。そのため、以下の手順にしたがって、ねずみを駆除していきましょう。

1.侵入経路を特定する

家を建ててから時間が経つと、経年劣化や風雨や地震などの災害などによって、床や壁にたくさんのすき間ができてきます。そのため、家には人がなかなか気付きにくいすき間がいたるところにあるのです。すき間以外にも換気扇やトイレの配管などからねずみは侵入します。

そんなたくさんある侵入経路のなかから、はじめにねずみがどこから家のなかに侵入してきているのかを特定する必要があります。侵入経路を特定し、その場所にねずみ捕りや殺鼠剤(さっそざい)を設置することによって、高い効果を発揮できるのです。ねずみのおもな侵入経路としては次の経路をあげることができます。

【おもな侵入経路】

・玄関
・トイレの配管
・屋根下の通気口
・電線導入部と壁のすき間や玄関の近くにある配電盤、雨戸の収納などのすき間
・汚れて閉じない換気扇
・壁のひび割れや穴
・エアコンの配管をとおしている穴
・開いている窓

このようにねずみの侵入経路はたくさんあります。このなかから侵入経路を特定するためには、ラットサインを探す必要があります。

【ラットサインを探す】

ラットサインとはねずみが通った跡のことです。ねずみの体は油やほこりなどで汚れているので、通った場所が黒く汚れるのです。そして、その習性から同じ場所を何度も行ったり来たりするうちに、通った場所は黒く目立つようになるのです。

上記で列挙しましたトイレの配管や換気扇などにラットサインを見つけたら、それをもとに侵入ルートを探します。侵入ルートにはねずみのふんや尿があることが多いです。また、侵入ルート上に柱があればかじった跡があるはずです。

2.ねずみ捕りや殺鼠剤を置く

侵入ルートを発見したら、そこに罠や殺鼠剤を使用した毒餌をしかけます。ねずみ捕りの罠の種類としては、粘着力の強いとりもちを使ったねずみ捕りや、餌でおびき寄せてかごのなかに閉じ込めるタイプのねずみ捕りがあります。とりもちとは白い色をしたチューインガムやもちのようなものです。ほかにも、ねずみが餌をとった瞬間、バネの力でねずみを圧殺するタイプのねずみ捕りもあります。

ねずみは警戒心が強いので、侵入ルートの複数の箇所にねずみ捕りを置くようにしましょう。そして、毒餌を食べる確率を高めるために、毒餌以外の場所に生ごみや食材を放置しないようにしてください。

食材はタッパーなどフタつきの容器にいれ、ねずみがはいらないように密閉するようにしましょう。なぜなら、毒餌以外の場所に食材があると、そちらをねずみが餌場としてしまい、毒餌に寄り付かなくなるおそれがあるからです。

毒餌を食べる確率をあげるためには、毒餌のそばにねずみの好物を置いておくというのもひとつの手です。好物を何度も食べさせてねずみに餌場だと思わせ、毒餌を食べる確率を高めるのです。

ねずみのふんの処理方法と駆除の手順を解説

侵入口をふさぐ

殺鼠剤などでねずみを駆除したら、再発を防止するためにねずみの侵入口をふさぎます。侵入口をふさぐときは金網を丸めたものや金属タワシをさしこんでください。さらに大きなすき間は金属板を重ねるなどしてふさぐとよいでしょう。

ただ、素人が家をくまなく調べて、すべてのねずみの侵入口を見つけるのは難しいです。そのため、ねずみの侵入口はプロのねずみ駆除業者に依頼して見つけてもらうほうが、効率がよいといえるでしょう。したがって、ねずみの駆除とふんの処理をセットで、ねずみ駆除業者に依頼することをオススメします。

まとめ

ねずみのふんを処理するときは、濡れた布で残らずふきとり、ふんがあった場所をアルコールなどで必ず除菌してください。ふんだけでなく、ふんがあった場所にも病原菌が残っており、その場所を素手でふれると命にかかわる危険な病気に感染するおそれがあるからです。

危険な病気の原因であるふんをさせないためには、ねずみの駆除を適切にしなければなりません。ねずみの駆除とふんの処理を適切におこないたいのであれば、プロのねずみ駆除業者に依頼するのが安心です。もし業者選びで迷ったときは、ぜひ弊社にご依頼ください。

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ねずみとの接触は健康被害などのリスクがあります。ねずみを見かけたらすぐにプロへ相談しましょう!また、ねずみは被害の再発が多い為、徹底的な駆除と対策をする必要があります。
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ねずみ駆除 13,000円(税抜)~

この記事を書いた人
編集者:さくら
危険な目に合ったことがきっかけで、防犯について知識を深めることに。家庭菜園も趣味としており、害虫や害獣に対する知識も豊富。

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2020-01-28 16:55:32
https://www.seikatsu110.jp/animal/am_mouse/185753/
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ねずみを駆除したらふんも放置せずにしっかり掃除をしましょう。なぜなら、ねずみのふんには、人間やペットに危険な病気を引き起こす病原菌がたくさんあるからです。本コラムでは、ねずみのふんを処理する方法やふんを処理するときの注意点などを紹介していますので、ふんを自分で処理するときの参考にしてみてください。そのほかねずみを駆除する手順についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
シェアリングテクノロジー株式会社

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