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ラットとマウスの違いって?同じねずみなのに、実はこんな違いがあった!

2018-11-29

ラットとマウスの違いって?同じねずみなのに、実はこんな違いがあった!

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

ラットとマウスは同じ「ネズミ」を意味する言葉です。このふたつは国によって異なる種類のネズミとして呼び分けられていたり、単なる大きさの違いによる呼び方の違いであったりと、さまざまな区別の付け方をされています。

日本においては、ラットもマウスも同様に「ネズミ」と呼ばれています。これは日常で目にする野生のネズミに対してだけではなく、実験動物として飼育されているラットやマウスも同様に、ネズミの一種として取り扱っています。

英語圏においては、大きなネズミを「ラット」、小さなネズミを「マウス」と呼び分けることが多いようです。一般的にラットは食べ物を食い荒らす野生の害獣としてのネズミ、マウスは小型で可愛らしい、ペットとして扱われるネズミという認識です。

人気アニメキャラクターのモチーフになっているのも、ほとんどは「マウス」のほうのネズミだといわれています。

一方で、動物実験に利用されるネズミには、ラットとマウスで明確な区別がつけられています。「ラット」はドブネズミを品種改良して作られた大型のネズミ、「マウス」はハツカネズミを改良して作られた小型のネズミです。

元となるネズミの種類が異なるため、実験動物としてのラットとマウスには身体の形状や知能、環境への耐性などにも大きな違いがあり、それぞれ異なる分野の実験に使われているのです。

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ラットとは、元は野生のドブネズミを家畜用に品種改良したものを指すことが多く、一般的には実験動物の一種として知られています。

ラットとネズミと比較すると、ラットのほうが大型のものが多いそうです。もちろん、ほかにも違いはたくさんあります。 今回は、ラットとマウスの違いについて取り上げます。この記事では3つの見方で変化するラットとマウスの違いについてご紹介しています。

「ラット」と「マウス」の違いについて

ラットとマウスの違いは、大きく分けて3つあります。

実はラットとマウスは、国によって認識のされ方が違ったり、実験動物として扱われるときは明白に区別されていたりします。まずは表を使ってまとめてみましょう。

【ラットとマウスの違いについて】
「ラット」と「マウス」の違いについて

 
これらの呼び分けについて、次の章から詳しく見ていきます。

ラットとマウスの違い①:日本での認識

ラットとマウスは、日本ではどのような認識がされているのでしょうか。

日本では両方とも「ネズミ」

日本では、ラットとマウスは実験用動物として知られています。このとき両者を特別に区別することはほとんどありません。むしろ「ネズミがいる」「ネズミが動物実験に使われる」など、同じネズミの一種としてとらえることが多いでしょう。

また実験用のラットやマウスはどちらも真っ白な体をしています。写真などではまったく同じネズミに見えることもその一因でしょう。

日本のネズミのイメージって?

日本のネズミのイメージは、ペット用として飼われるハムスターやキャラクターのイメージが強いです。また野生のネズミが身の回りに現れることがありますが、このときも特に区別することなく「野生のネズミ」と一括りに考えるでしょう。

ちなみに、身の回りに現れる野生のネズミにも種類があり、代表的には3種類ほどのネズミがいます(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)。

ラットとマウスの違い①:日本での認識

ラットとマウスの違い②:英語圏での呼び分け

英語圏では、ハムスターやキャラクターのネズミをはじめ、野生のネズミであっても呼び方を使い分けています。

呼び分ける基準は大きさ?

英語圏では、主にネズミの大きさによって区別して認識されています。
大きいネズミ「ラット」は家などの身の回りに現れる野生のネズミとして認識されやすい傾向にあります。一方小さいネズミ「マウス」としてはハムスターや、「かわいい」とイメージにつながるからか、キャラクターなどのネズミが認識されやすいです。

ラットとマウスはイメージが異なる!

英語圏ではネズミのイメージも異なります。大きいネズミは汚らしいイメージを持たれやすいです。逆に小さいネズミはかわいらしいイメージが持たれます。

英語圏の子どもの中には嫌いな動物がラットだったとしても、マウスは好きだという子どもがいるくらいです。

日本と英語で呼び分けする動物はほかにいるの?

英語圏では、日本と違い固有名詞に対する呼び方にこだわりがあるのか、ネズミ以外にも名前を呼び分けている動物がいます。鯉やウサギなどの動物もそうです。
 

英語圏で呼び分ける動物の例

鑑賞用のキレイな鯉:コイ(koi)
川などにいる鯉  :カープ(carp)

ペット用のウサギ:ラビット(rabbit)
野ウサギ    :ヘア(hare)

ラットとマウスの違い②:英語圏での呼び分け

ラットとマウスの違い③:実験動物としての区別

ラットとマウスは、日本や英語圏で比較的あいまいな認識のされ方をしていますが、実験動物としては明白に区別されています。

ラットとマウスはそれぞれ別の動物

ラットやマウスは、実験に使うためにドブネズミとハツカネズミを品種改良して作られました。実験のときは、ラットとマウスそれぞれに適した実験があるのでしっかりと区別して使われています。

ラットとマウスの違い③:実験動物としての区別
ラット:ドブネズミを品種改良して作られた動物

ラットとマウスの違い③:実験動物としての区別
マウス:ハツカネズミを品種改良して作られた動物

ラットとマウスに適した実験

ラットとマウスには、それぞれ適した実験と役立っている分野があります。

ラット:薬物の実験に使われることが多く、栄養学や生理学的研究に役立っています。
マウス:遺伝系や育種系の実験によく使われ、がんの治療の開発に役立っています。

ラットやマウスはほ乳類なので、人の遺伝情報であるゲノムが似ていたり人と遺伝子の数が同じだったりします。そのため、人に見立てた実験をおこなえます。
またラットは体が大きいので、人体用につくられた薬などを人体へ投与する前にネズミに投与するという実験に耐えることができます。

実験動物としての「モルモット」

同じ実験動物には、テンジクネズミの仲間であるモルモットがいます。
モルモットは生理学的な特徴ゆえ、アレルギーに関する実験によく使われます。薬物に対する感度が高い点がほかの実験用動物よりも実験用動物として重宝されます。

ラットとマウスの違い③:実験動物としての区別
モルモット

実験動物としてのラットとマウスの特徴

ラットとマウスには明確な違いがあります。それは身体的・生態的な特徴にまとめることができます。
ラットとマウスには、細かく挙げればさまざまな違いがあることがわかりますよ。

(1)身体的な特徴

A.体長
ラット:18cm~28cm、体重200g~700g
マウス:5cm~10cm、体重16g~28g

B.歯の裏の形状
ラット:歯の先端に向けて徐々に細くなる
マウス:歯の先端に向けて2段階に厚さが変わる。また先端が鋭い

C.尿のにおい
ラット:それほど臭くはない
マウス:非常に臭い

D.胆のうの有無
ラット:無い
マウス:有る

体の大きさは個体によって差がありますから、より明確な違いとしては歯の裏の形状や胆のうの有無が挙げられます。この胆のうとは、体内の成分である胆汁(たんじゅう)を溜めておく場所です。
 

(2)生態

A.闘争本能
マウスは体が成体に近づくと闘争本能が高くなることがあります。同じケース内で飼育していると、お互いを攻撃しあうこともあります。

B.人の識別
ラット:識別することがある
マウス:ほとんど識別できない

C.湿度への耐性
ラットは湿度が40%以下の環境が続くと体調不良を起こすことがあります。

ラットとマウスの違い③:実験動物としての区別

ネズミ駆除では違いを意識するべき?

わたしたちの家の近くなどの身の回りには、ラットやマウスはいませんが、代表的なドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミなどのネズミが発生することがあります。
このようなネズミがもし家に現れたら、現れたネズミの違いを意識して駆除に取り掛かったほうがいいのでしょうか。

実はネズミによる被害の内容は、ネズミの大きさや種類などの違いとは、ほとんど関係がありません。

ネズミによる被害には、騒音の被害や食害をはじめ、ネズミに寄生したダニやノミによる感染症の被害があります。
ネズミは種類に関わらず夜行性で雑食です。またダニやノミによる感染症も、寄生されたネズミの大きさや種類によって大きく変わるものではありません。

そのため、ネズミが発生したときは特に区別せず、すべて同じネズミとして駆除するべきでしょう。
ネズミの駆除は自分でもおこなえますが、再発生などのリスクがあり完全に駆除するのがむずかしいです。そのため駆除するときは、無難にプロの駆除業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

ラットとマウスの違いは、一口に説明することができません。なぜなら、国によって認識のされ方が違ったり、実験動物として扱われるときはきちんと区別されたりしているので、ひとまとめにした違いが見当たらないからです。

主に実験動物としての観点になりますが、ラットとマウスにはさまざまな違いがあります。しかし家に現れるネズミを駆除するときは、そのような違いについて意識する必要はないようです。ネズミは再発生などのリスクがあり自分で完全に駆除することは難しいです。駆除するときはプロの業者によって駆除してもらうことをおすすめします。

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ねずみ駆除」をご覧ください。
(この記事は2018年3月21日に加筆・修正しています)

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