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シロアリ(白蟻)駆除を自分で!薬剤を使う駆除と点検・予防法も解説

投稿日:2018-03-19 更新日:2020-05-07

シロアリの駆除を自分でおこなう方法!点検~作業完了の流れと注意点

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

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シロアリは、非常に深刻な被害をもたらすゴキブリの仲間の害虫です。もし放っておけば、シロアリによって建物全体の木材が食い尽くされてしまうおそれがあります。シロアリ被害に気付いたら、迅速に対処をおこないましょう。

シロアリ(白蟻)の駆除は自分でおこなうことができる場合もあります。その際、駆除に使用する道具はホームセンターや通信販売のサイトなどで購入できるため、適切な方法さえ知っていれば誰でも挑戦可能です。

本コラムでは、シロアリ駆除を自分でおこなうときの流れや方法・注意点について解説します。シロアリから家を守るために、さまざまな駆除の方法を知って活用しましょう。

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シロアリの駆除を自分でおこなう前に!

シロアリは種類によって駆除方法が異なります。性格や特性が大きく異なるため、棲みついているシロアリの性格や特性にあった駆除をおこなう必要があるのです。

日本で被害を及ぼすといわれているシロアリはおもに4種類いるのですが、ヤマトシロアリとイエシロアリという2種類のシロアリによる被害がとくに多く発生しています。

シロアリの駆除を自分でおこなう前に!
どちらも湿気のある場所に棲みつき、水分を含んだ柔らかい木材を好んで食べています。ヤマトシロアリは生息地域が広いため被害件数が多く、イエシロアリはひとつのコロニー(巣)に棲む数が多いため被害拡大のスピードが速いのが特徴です。発生時期にも違いがありますが、その点についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

シロアリの発生時期はいつ?駆除や点検に適した時期も紹介
家の柱や壁などを食害し強度を低くしてしまうシロアリに、頭を悩ませているという方もいるでしょう。普段床下や木材の内部を住みかにしているシロアリはあまり姿を見かけることもな ... 続きを読む

本コラムではこの2種類のシロアリに効果的な駆除方法をご紹介します。まずは事前に点検をおこない、シロアリの種類や被害の状況、対策場所の構造などを確認することが大切です。被害拡大を防ぐためにも、早急に被害の全貌を明らかにしましょう。

点検が必要なのはこんなところ!

家屋の中にはシロアリ駆除のために点検しなければならない場所がたくさんあります。シロアリが棲みついている場所が一ヶ所とは限らないので、隅々まで調査しましょう。

点検が必要なのはこんなところ!

チェックするポイントは以下の4点です。漏れのないように細かいところまでしっかりと点検をおこないましょう。

  • 床がふかふかと沈まないか
  • 壁を叩いて空洞があるような響いた音がしないか
  • 蟻道がないか
  • 水漏れしている部分はないか

蟻道というのはシロアリのとおる道のことです。コンクリートなどに不自然な細い土の塊があれば、蟻道があると判断してよいでしょう。

なお、屋根裏や床下は暗くて狭い場所です。軽装での点検はケガをするおそれがあるので、以下の装備を身につけて調査しましょう。

  • 長袖・長ズボン
  • 保護メガネ
  • 軍手
  • 頭を守る帽子や頭巾など
  • ヘッドライト

住宅の基礎や家具などに使われている木部だけでなく、外にも注意が必要です。庭などに日曜大工などで余った木材や庭木伐採後の切り株などが残っている場合は、それらをシロアリが棲みかにするおそれがあります。いずれ手狭になれば土をとおって床下に侵入する危険性もあるので、玄関周りや庭の点検も忘れずにおこないましょう。

DIYできないケース

ご紹介した方法でシロアリが発生した場所や被害の全体像、シロアリの種類が確認できたら、DIYで駆除できる可能性があります。これから解説する駆除方法を覚えて、適切に対処しましょう。

しかし、点検できない場所があったり被害状況が把握しきれなかったりする場合は、作業が中途半端になりすぐにシロアリ被害が再発するおそれがあります。無理に自分で駆除しようとするのではなく、専門業者に相談して必要な対策を検討するのがおすすめです。

シロアリの駆除はどうやっておこなうの?

DIYできる状況だと判断できたら、次は駆除のやり方を決めていきましょう。駆除方法はおもに2種類あります。それぞれ特徴が大きく異なるので、点検結果をもとに、ご自宅にあう方法を選ぶようにしましょう。

駆除方法①バリア工法

薬剤を散布する駆除方法がバリア工法と呼びます。散布する方法は以下の3種類です。

  • 噴射機を使って吹き付ける
  • 注入して薬剤を散布する
  • 土壌処理をする

バリア工法は、速効性があり広範囲に効果を発揮するのが特徴です。しかし、薬剤のニオイが流れてしまうことがあるので、周囲に影響を及ぼすリスクがあります。体の弱い方や臭いに敏感な方など、健康面・衛生面が心配な方は別の方法をおこなったほうがよいでしょう。

駆除方法②ベイト工法

ベイト剤と呼ばれるシロアリ駆除剤を設置して駆除する方法を、ベイト工法といいます。ベイト剤は毒の入ったエサのことで、シロアリにエサを巣まで運ばせ、巣を丸ごと駆除することが目的です。人の体に入ることがないので、安全性に優れていることが特徴です。

ただしバリア工法と比べて、効果が出るのに時間がかかってしまいます。すべてのシロアリに毒を食べてもらわなければならないため、即効性のあるものがよいという方には不向きな方法でしょう。

殺虫スプレーの使用には要注意!

殺虫スプレーを使用して駆除をおこなう方法は、即効性があり、定期的なメンテナンスを必要としないため、コストも安く済みます。しかし、シロアリを完全に駆除するのは難しいので、注意が必要です。

シロアリを発見した際、むやみに殺虫スプレーを噴射するとシロアリは危機感を覚えて逃げてしまいます。殺虫剤がかかった一部のシロアリを退治できたとしても、逃げたシロアリは別の場所へ移動し、被害箇所を拡大させてしまうおそれがあるのです。

また、巣の外で見かけるシロアリは、エサを運ぶ働きアリか巣が狭くなって別の場所に移動している羽アリでしょう。これらのシロアリだけを駆除しても、巣に残っている女王アリが卵を産み続ければシロアリの数が減ることはありません。バリア工法やベイト工法で巣にいるシロアリまで徹底的に駆除しましょう。

シロアリ駆除を自分でおこなうときの流れ

それぞれの施工方法の特徴を比較してどちらの方法で駆除をするか決めたら、必要な持ち物を揃えて駆除作業を始めます。床下や屋根裏の点検同様、以下のような服装に着替えてから作業をおこないましょう。

  • 長袖・長ズボン
  • 保護メガネ
  • 軍手
  • 頭を守る帽子や頭巾など
  • ヘッドライト

ここからは工法ごとに準備するものと作業の流れを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

①バリア工法でおこなう場合

バリア工法で準備するものは以下のとおりです。吹き付けや土壌処理に使用するものが上の2点、注入に使用するものが下の2点ですが、どちらかのみの施工ということはないので、すべての道具を忘れずに揃えましょう。

  • 液状薬剤
  • 薬剤を散布する器具
  • 電動ドリル
  • 木栓

作業の流れ

まずは木材に穴を開けていきます。穴は用意した電動ドリルで、3~10ミリ程度開けていきましょう。被害のあった場所すべてとその付近に穴を開けたら、薬剤を注入して木栓でふさぎます。

バリア工法

この作業が終わったら、シロアリが通っていると考えられる道や土壌など隅々まで薬剤を散布して徹底的にシロアリを駆除します。

②ベイト工法でおこなう場合

ベイト工法で準備するものは以下のとおりです。ベイト剤には埋め込みタイプと露出タイプの2種類があります。土壌からシロアリが侵入している場合は埋め込みタイプを使うので穴を掘る道具を用意しましょう。そして、床下のコンクリート部分などに設置する場合は、露出タイプを使うのでベイト剤を固定するためのテープが必要です。

  • ベイト剤
  • ベイトステーション
  • 穴を掘る道具もしくはテープ

作業の流れ

ベイト剤はベイトステーションというものに入っている状態で使用します。土壌に穴を掘ってベイトステーションを埋めるか、ベイトステーションをテープで固定しましょう。

設置が完了したらしばらく様子見です。定期的にベイト剤の減り具合を確認して、ベイトステーションの追加や場所の移動を検討しましょう。

自分でシロアリ駆除するときの注意点

事前準備を怠らなければ、素人でもシロアリの駆除を自分でおこなうことは可能です。ただし、妊婦の方や赤ちゃん、ペットがご家庭にいる場合は、毒を体内へ取り込んでしまわないよう注意しなければなりません。

とくにバリア工法では薬剤の散布をおこないます。揮発性は低くニオイも残らないものが多いですが、人体に悪影響を及ぼすおそれがないわけではありません。空気に混ざった薬剤やニオイを吸い込むと、吐き気やめまいなどを起こす危険性もあるので、妊婦の方や赤ちゃん、ペットなどは作業場所から離れた場所に居てもらいましょう。

また、シロアリ駆除は適切な道具を使用して正しい手順でおこなうことが大切です。やり方を確認せず間違った対策をおこなえば、シロアリが家屋に残ってしまい被害が拡大するということも考えられるので注意してください。

駆除後は予防対策も!

シロアリ被害はただ駆除するだけでは不十分です。二度とシロアリを寄せ付けないよう予防もしっかりおこないましょう。まずはシロアリの発生原因になるものを置かないことが大切です。家の外に木材や新聞紙などを放置しないようにしましょう。庭などに切り株がある場合もシロアリが寄り付くおそれがあるので、撤去しておくことをおすすめします。

また、部屋の換気をおこなうこともシロアリを予防する方法です。湿気のこもった環境をつくらないよう、こまめに換気をおこないましょう。

徹底的な駆除は業者依頼がおすすめ

必要な道具や作業の手順を知ると、業者依頼は必要ないのではないかと思うかもしれません。しかし、先述したように、素人がシロアリ駆除を自分でおこなおうとすると気をつけなければならないことがたくさんあります。シロアリや駆除方法に関する知識も少ないため、正しいやり方がわからなくなってしまうということもあるでしょう。

その点、プロのシロアリ駆除業者であれば、持っている知識を活かして徹底的なシロアリ駆除をおこなうことが可能です。

また、被害を及ぼしているのがシロアリではない別の害虫ということも考えられます。その場合はシロアリの専門業者ではなく害虫駆除業者に作業を依頼しなければなりません。その点を判断するためにも、プロに被害状況を確認してもらうことをおすすめします。

ここでは、気になるシロアリ駆除の費用相場や業者選びのポイントをご紹介します。シロアリにおびえることなく安心した生活が送れるようぜひ参考にしてください。

業者依頼した場合の料金

シロアリの駆除や予防を業者に依頼した場合の費用は、1平方メートルあたり約1,200円~3,000円が相場です。床下の片づけや防湿工事などをおこなうと、これに追加料金がかかります。

ただし、上記の金額はあくまでも目安です。被害範囲の広さやシロアリの巣の大きさ、作業難易度、依頼する業者の規模などによって費用は大きく変わります。詳しい金額を知りたい場合は、一度見積りをとってみるのがよいでしょう。

見積りは現地で被害状況などを確認したうえで出されるのが一般的です。複数の業者から見積りをとれば、比較検討して安い業者に依頼することもできるのでじっくり検討しましょう。

また、シロアリ駆除は確定申告で「雑損控除」として申告をおこなうことで一部の費用が返金される可能性があります。公的な補助金などはないとされていますが、費用面が心配という方には返金の可能性があるだけでも多少の安心材料になるのではないでしょうか。

業者選びのポイント

業者を選択する際に重要なのは、駆除や予防にかかる費用だけではありません。以下の3つのポイントに注目して業者選びをおこないましょう。

  • 施工以外の費用
  • 依頼者への対応
  • 5年以上の保証付き

シロアリ駆除を行う際は、まず見積りをおこないます。見積りは無料の業者も多いですが、費用がかかる場合もあるので、見積りに費用がかかるかどうか事前に確認をしておきましょう。出張費も費用を抑えるポイントになります。近場であれば出張費が安い、出張費まで無料という業者もあるので、気になる方は確認しておくとよいでしょう。

そして、依頼者は素人なので、作業内容や見積りについて理解できない、納得できない点があるかもしれません。それを質問した際にチェックしておきたいのが業者の対応です。依頼者が安心して作業を任せられるように、疑問点や不安点について丁寧かつわかりやすく回答をくれる業者は信頼できるといえるでしょう。

また、保証についてですが、駆除などで使用する薬剤は5年が一般的な有効期限となっています。そのため、それ以下保証期間では不足です。5年以上の保証期間をもうけている業者にシロアリ対策を依頼しましょう。

さらに、期間だけでなく内容にも注目してください。保証期間内にシロアリが再発した際に駆け付けてくれるのはもちろん、定期的な点検などのアフターケアが含まれているとよりよいでしょう。

まとめ

シロアリ駆除を自分でおこなう場合は、薬剤を散布するバリア工法か、毒餌を設置するベイト工法がおすすめです。ご自宅の環境にあったやり方を選んで、ご紹介した手順にしたがって作業をしましょう。

ただし、シロアリ駆除は専門的な知識や経験がないと、失敗するリスクがあります。せっかく必要なものを準備して、作業をおこなったのにも関わらず、失敗するのはつらいですよね。失敗するリスクを回避したいという方は、プロの業者に依頼しましょう。

業者へ依頼をするときは、信頼できる業者であるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。費用・対応・保証など、さまざまな点に注目して業者探しをおこないましょう。

そして、自分で業者をゆっくり探す時間がない方やどの業者がよいのかわからないという方は、弊社にご相談ください。弊社には見積り無料の加盟店もあります。シロアリ被害にお悩みの方に少しでも早く業者をご紹介できるよう、相談窓口は24時間365日対応していますので、いつでもお気軽にお電話ください。

(この記事は2020年05月07日に加筆・修正しています)

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2020-05-07 10:45:44
https://www.seikatsu110.jp/vermin/vr_termite/52436/
害虫駆除
シロアリは、非常に深刻な被害をもたらすゴキブリの仲間の害虫です。もし放っておけば、シロアリによって建物全体の木材が食い尽くされてしまうおそれがあります。シロアリ被害に気付いたら、迅速に対処をおこないましょう。シロアリ(白蟻)の駆除は自分でおこなうことができる場合もあります。その際、駆除に使用する道具はホームセンターや通信販売のサイトなどで購入できるため、適切な方法さえ知っていれば誰でも挑戦可能です...
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