生活110番ニュース 害虫駆除

このエントリーをはてなブックマークに追加

毛布のダニを効率よく駆除しよう!天日干しよりおすすめの方法とは?

投稿日:2019-07-30 更新日:2019-07-30

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

寒くなってくると寝るときに欠かせない毛布、収納したままであればダニの存在が気になります。使うまえに毛布のダニの駆除をしたいところですが、気温が低いときの天日干しがどれほど効果を出すかどうかもわかりません。

このコラムでは、毛布のダニをどうすれば駆除できるのかをご説明します。ダニを駆除すれば、毛布を使って快適な睡眠をとることができることでしょう。

意外と効果が見込めない駆除方法

毛布からダニを駆除する際に、一般的によく知られた方法でおこなっても、意外とダニ駆除に効果がない場合があるのです。ここでは、「駆除できる」と思われがちですが効果が見込めない方法をみていきます。

天日干し

天日干しはダニ駆除に効果的と思われがちですが、実はそうではありません。たしかに日光があたるため、熱でダニを死滅できそうですが、ダニの駆除には50℃以上の継続的な加熱が必要です。天日干しでは毛布全体にまんべんなく50℃以上の熱を加えることはできず、日光があたっていない毛布の裏側に、ダニが逃げてしまうだけなのです。
意外と効果が見込めない駆除方法

掃除機をかける

掃除機でダニを吸引するのもむずかしいといえるでしょう。ダニは脚にカギ状の爪と吸盤を持っており、毛布の糸にしがみついて、掃除機に吸い込まれないようにするからです。このように、生きているダニには掃除機は効き目がありません、ただし、ダニの死骸・糞は吸い込むことができます。

丸洗い

ダニは丸洗いにも効き目はありません。ダニは空気がない水中でも、しばらくは生きていけるからです。また、洗濯用洗剤でも死滅させることができないので、駆除することができません。

毛布のダニを駆除する方法

それでは、毛布のダニ駆除はどのようにすればよいのでしょうか。それはダニに熱を与えて駆除する方法です。ダニは50℃以上の環境では短時間しか生息できないからです。毛布に高温の熱を加えるには、衣類乾燥機や布団乾燥機を使う方法があります。

衣類乾燥機を使って駆除する

コインランドリーにある衣類乾燥機のほとんどは80℃以上の温度がありますので、50℃以上で死滅するダニの駆除に効果的です。大型で電力もパワーがありますので、毛布全体に効率よく熱をあてられます。
毛布のダニを駆除する方法
ただし、毛布の素材の種類によっては繊維が傷むことがありますので、洗濯表示で乾燥可能なものかどうかを確認しましょう。素材が不明であれば、短い時間で試運転をして、傷みがないかどうかを確認してください。

毛布のダニ駆除には家庭用の布団乾燥機を定期的に使うのもおすすめです。ほとんどの機種は、50℃以上の熱風を出し、30分以上あてるとダニは死滅します。60℃以上の熱風であれば、すぐに死滅させられるので、効率的にダニ駆除をすることをご希望であれば60℃以上の熱風を出せる布団乾燥機がよいでしょう。

布団乾燥機には、布団全体に熱風をあてられる「マット式」と布団のなかにホースをいれて熱風を送り込む「ホース式」があります。マット式は布団全体に効率よく熱風をあてられます。マット式の布団乾燥機は、毛布全体をすっぽりとおおえるように、マットが大型のものを選ぶのがおすすめです。

ホース式の布団乾燥機で毛布にまんべんなく熱風をかけるためには、軽い布団で毛布の上下をはさんでから布団乾燥機を使用してください。こうして毛布全体に加熱をすると、ダニの逃げ場をつくらないようにできます。

駆除した後は掃除機をかける

乾燥機で熱をあてれば、生きているダニは死滅させることができますが、死骸や糞はそのまま毛布に残っています。駆除した後は、それらを掃除機で吸い取っておきましょう。

ダニは小さいので、少しの勢いで空気中に舞い上がりやすいです。また、ダニの死骸に力が加わると、バラバラにちぎれてしまい、さらに舞い上がりやすくなってしまいます。そのため、毛布に吸引口をゆっくりとあてて、舞い上げないように静かに吸い込むようにしましょう。

ハンディタイプの布団用掃除機を使うと、ダニの死骸の除去をおこないやすいでしょう。熱風と吸引の両方の機能が備わっていますので、1台だけでダニ駆除対策ができます。

ダニを駆除したら増やさないようにしよう

熱を加えて毛布のダニの駆除ができても、ダニが好む環境であれば、ふたたびダニが発生します。ダニが繁殖しやすいのは、湿度が55%以上ある場所です。そこで、ダニを増やさないために湿度を下げる方法をご紹介します。

天日干し

ダニの死滅には効果が期待できないものの、天日干しには、毛布の湿度を下げる効果があります。よく晴れた、乾燥している日に、天日干しをしましょう。湿度が55%の状態とは、冬のよく晴れた日に相当します。

掃除機をかける・丸洗いする

ダニは人間のアカやフケがある場所を好みます。毛布はこれらの汚れがつきやすいので、こまめに掃除機をかけて清潔にしておきましょう。
ダニを駆除したら増やさないようにしよう
また、毛布をまるごと洗濯機で洗うのもよいでしょう。生きているダニを駆除することはできませんが、ダニの死骸や糞を除去できますし、アカやフケも洗い落とすことができます。毛布をひもでしばってまるめると、かさが減るので洗濯機にいれやすいです。

布団や部屋全体でダニ対策をする

ダニは湿度が55%以上の場所で繁殖しやすくなります。布団や部屋は湿気がたまる要因があります。対策をして常に部屋の湿度をコントロールしましょう。

湿度の管理はほかにもあります。洗濯物をなるべく部屋に干さない、カーペットを使わないことも湿気がたまりにくくなるのです。

布団は湿気がたまりやすい場所です。人間はひと晩寝ると、コップ1杯分の約200ccの汗をかくといわれているためです。毛布と同じく、布団も定期的に天日干しをして、湿気を取り除いてください。

布団のシーツを定期的に換えるのも効果的です。週に一度を目安に交換をしましょう。布団の内部にまで湿気がこもるのを防いでくれます。

また、こまめに部屋の換気をして、部屋の湿気を外に逃がしましょう。部屋の湿度が高い場合には、エアコンの除湿機能や除湿器を使って湿度を下げるのがおすすめです。

しかし、部屋や布団の湿度を下げることができても、部屋全体のダニに常に目を配るのはむずかしいものです。もし、ダニの駆除に不安があれば、業者に一度相談してみてはいかがでしょうか。

部屋全体のダニ対策についてさらに詳しく知りたい方は、「これがダニ駆除の決定版!あなたをダニから守る駆除・予防方法」を参考にしてみてください。

ダニの生態

ダニの生態をよく知ると、毛布はダニが好んで住む絶好の場所だということがわかります。そこで、この章では、ダニの生態についてみていきます。

ダニのエサ

ダニは人間の皮膚からでるフケやアカをエサにします。とくに毛布や布団は、1日の3分の1を過ごすので、多くのフケやアカが残りやすくなる場所です。

寝ているあいだでも人間は新陳代謝をおこなっていて、皮膚はふるいものははがれ落ち、新しく生まれ変わっています。また、寝返りなど身体を動かしたときも、毛布にアカが落ちやすいのです。

そして敷布団やベッドのなかでもっともダニが多いのが、頭を置く部分です。頭からフケがでるため、ほかの部分よりも多くなります。冬は毛布をかぶって寝ることもあるでしょうから、毛布の上部にもダニが多く潜んでいる可能性があります。ダニにエサを与えないためにも、定期的に毛布の丸洗いや掃除機がけをして、清潔にしておきましょう。

ダニの好む環境

ダニが活動していくためには、20℃以上の気温と55%以上の湿度を必要とします。毛布のなかに人間がはいると、このような条件になりやすいため、ダニが生きていくのに適した場所といえます。

また、天然素材のウールでできた毛布は、湿気をためやすい素材です。人間はひと晩の睡眠でコップ1杯分(約200cc)の汗をかくといわれています。この汗を吸収した毛布は、湿気を多く含みやすいのです。
ダニの生態
ダニ対策をせずに1週間放置した場合、布団や毛布などの寝具に1L以上の汗がしみ込んでいるかもしれないのです。そのため、布団乾燥機などを使って、定期的に除湿をすることが大切といえます。

ダニの産卵

ダニは6月~8月のあいだが産卵のピークで、約3ヶ月の寿命のあいだに、200~300個前後の卵を産みます。ピークではない時期にくらべると、5倍以上の数です。毛布は繊維が密集しており、毛足が長いので、卵を産んで隠すのに適しているといえます。

天然素材のウール製の毛布は、湿気をため込みやすいので、ダニが多く潜みやすいです。いっぽうで、化学繊維の毛布は、通気性がありますので、天然素材よりはダニが生息や産卵をしにくくなります。湿気の管理がしやすいものがよいのであれば、化学繊維の毛布もおすすめです。

まとめ

毛布はダニが多く生息しやすい場所であり、適切な駆除が必要です。一見、天日干しや丸洗いなどでダニを駆除できそうですが、生きているダニには効果がありません。

そこで毛布に熱をあてると、ダニを死滅させることができます。毛布を使うまえに、乾燥機などを使って駆除しておきましょう。ただし死滅させても、死骸や糞は毛布に残ったままです。掃除機で吸い込んでおくのもあわせておこなってください。

しかし、家のなかのダニを、完全に駆除することはむずかしいものです。毛布に対策しても、ほかの場所にダニが発生することもあります。もし家の中全体のダニ対策をおこないたい場合は、業者に相談することをおすすめします。

衛生害虫を迅速に駆除!
現地調査、お見積り無料
※対応エリアや加盟店によって変わります
衛生害虫は増殖スピードがとても速いので、被害が拡大する前にプロに徹底駆除してもらいましょう!子供やペットがいるご家庭でも安心な駆除方法をご提案します。
生活110番では、お住いの地域で人気のプロを探せます。実績のあるプロに依頼するなら生活110番にお任せください。
ノミ、ダニ、トコジラミ(南京虫)などの衛生害虫を駆除!
衛生害虫駆除 18,000円(税抜)~


この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
6投票,  平均評価値:4.7

最新記事

施行事例ブログ

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-07-30 11:47:14
https://www.seikatsu110.jp/vermin/vr_sanitary_insect/155238/
害虫駆除
寒くなってくると寝るときに欠かせない毛布、収納したままであればダニの存在が気になります。使うまえに毛布のダニの駆除をしたいところですが、気温が低いときの天日干しがどれほど効果を出すかどうかもわかりません。このコラムでは、毛布のダニをどうすれば駆除できるのかをご説明します。ダニを駆除すれば、毛布を使って快適な睡眠をとることができることでしょう。
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

害虫駆除 ダニ・ノミ・トコジラミ駆除

ダニ・ノミ・トコジラミ駆除のお問い合わせ・ご相談はこちら

ダニ・ノミ・トコジラミ駆除についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!