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ペット死亡後の処理で最期にしてあげられることー遺体処置・供養ー

投稿日:2020-01-08 更新日:2020-11-20

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

大切なペットを亡くしても、愛情は消えません。飼い主が最期にしてあげられること、それが「ペットの死亡後の処理」です。

火葬、土葬どちらにしても、死亡後は遺体安置のための処理をする必要があります。また犬であれば、届け出提出の義務もあります。

しかし、いざペットが亡くなると何をどうしてよいのかわからないことも多いでしょう。遺体処理の正しい方法や、死亡後の供養方法、また愛するペットが旅立った後、幸せでいるのか気になります……。

今回は、少しでもみなさんの悲しみが癒えるよう微力ながらお力添えできる内容をお送りします。どうかご家族と一緒に、旅立ちのお手伝いの参考にしてください。

ペット死亡【確認方法】

人間でも死亡確認をとります。ペットも同じで、本当に亡くなったのか、早まった結論を出す前にきちんと確認をとりましょう。

(1)心臓・脈をみる

心臓が上下に動いているか、胸や首の付け根を触って脈を感じるか確認しましょう。また死亡すると冷たくなっていきます。触れることでいつもの体温と比べてみることもできます。

(2)呼吸をみる

ティッシュを口、鼻の近くに持っていきます。呼吸があればティッシュがなびくはずです。

(3)目をみる

犬、猫、小動物は、まぶたが人間よりも閉じにくい作りであるようです。命あって寝ているだけならまぶたは閉じていますが、死亡すると薄っすら開いてることもあるようです。
そして、人間と同じく瞳の瞳孔の動きが停止します。ペンライトを瞳に当て、瞳孔を見てみましょう。
(※まぶたをしっかり閉じて亡くなることもあります)

以上の3つの確認方法、犬、猫であればチェックしやすいですがハムスターなど小動物ではわかりにくいかもしれません。
またハムスターは、冬寒くなると冬眠することもあり、まるで死んでいるかのようになります。小動物の死亡確認はじゅうぶん注意しましょう。

ペット死亡後の処理の流れ

ペットが亡くなったことを確認したら、遺体の処理をしていきます。棺に納める前にやるべきこととはどんなことでしょうか。

遺体の処置-死後硬直-

生き物は亡くなると、約2~3時間で死後硬直が始まるようです。完全に硬直する前に、遺体の処置をしましょう。

(1)体を拭く

硬く絞ったタオルやガーゼで、身体を拭いてあげてください。口のまわりや手足はとくに汚れやすいので、優しく拭いて清めてあげましょう。
また、ブラシで軽く毛並みを整えてあげるのもよいですね。

(2)穴に綿を詰める

肛門や口、鼻の穴、耳の穴に脱脂綿やガーゼを詰めてください。死亡すると体液が出てくることがあります。まわりを汚さないためにも、割りばしなどを使って詰めてあげましょう。

(3)形を整える

死後硬直が始まると遺体の形が整えられず、棺に遺体をきれいに納められなくなってしまうことがあります。硬直が始まる前に、早めに手足を内側に折りたんであげましょう

遺体を冷やす

どんな生き物も死亡すると、腐敗が始まります。腐敗すると、臭いや雑菌、害虫など不衛生な状態になってしまいます。
ドライアイス、保冷剤などで体を冷やし、直射日光の当たらない涼しい場所で安置してください。
とくに内臓が腐敗しやすいので、おなかまわりを中心に冷やしてあげましょう

棺桶を準備

ペットが入るサイズの箱を用意します。身近なもので準備してもかまいませんし、ペット用の棺桶もあるようです。
また、ペット葬儀社へ相談済であれば、そちらからお箱をいただいてください。

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棺桶の中を作ってあげる

ビニールシート、ペットシーツやペットがお気に入りだったブランケットなど下に敷いて、その上に遺体を寝かせます。
好きだったおやつ、おもちゃ、お花、首輪などあなたがペットに贈りたいものを一緒に入れてあげてください。

◆注意◆
このあと、火葬をするなら燃えるもの限定になります。金属、革、ビニール製品は燃えにくく、残留物で遺骨を汚すかもしれないのでやめておきましょう。
また紙幣は法律で燃やすことが禁止なので、入れてはいけません。
飼い主や家族の生きている人間の写真は入れないほうがよいとされています。所説ありますが、一緒にあの世へ連れてかれるという言い伝えがあるためです。

遺体は冷蔵庫で保管できる?

遺体を冷やすために、冷蔵庫や冷凍庫に入れようと考えているかたもいるようです。
たしかにこの方法なら腐敗の心配も少ないですね。
しかし、遺体を食品用の冷蔵庫で保管することには、衛生面の問題があります。冷蔵庫、冷凍庫で遺体を安置するのはやめておいたほうがよいでしょう

ペットの供養方法を選ぶ

ペットの死亡後の処理で安置のつぎに考えるのが供養についてです。供養の方法はいくつかあり、どのような形でお見送りしてあげたいかで方法が変わります。
それぞれの供養の内容を知って決めましょう。

自治体へ火葬依頼する

ほとんどの自治体で、ペットの火葬は取り扱っているようです。
自治体によって、持ち込み場所は違うので詳しいことは各HPを見るか、電話で問い合わせてみましょう

残念ながらペットは一般廃棄物という扱いです。そのため、一般家庭のゴミと一緒に処理されてしまう地域もあります。
そして、火葬はしてくれても基本的に遺骨を返却してもらえることは難しいようです。

自治体での火葬のメリットは、費用が安いことです。費用も自治体によって差がありますが、10,000円以内で済む地域が多いです。

自宅に埋葬する(土葬)

火葬ではなく、土葬で供養する方法もあります。私有地に穴を掘って、埋めることでいつまでも近くにいてくれるような気持ちになります。

しかしペットのサイズ分の穴を地中深く彫るのは大変な作業です。腐敗による臭い漏れや、野生動物に掘り返されるといったマイナス要素も多くあります

土葬をするならたくさんの注意事項があります。こちらの土葬する方法をよく読んで、法律違反にならないよう気をつけましょう。

移動火葬車を利用する

ペット葬儀のひとつに、移動火葬車があります。便利なサービスで、ご自宅まで火葬できる車がお迎えにきてくれます。そして、お庭や駐車場などで火葬をしてくれます。骨も返ってくるため、あなたのペットのためだけにおこなってくれる火葬供養です。

ご家族も一緒に立ち会いができ、ゆっくり最期の時間を過ごすことができるでしょう。
ただし、気をつけてほしいのが昨今、ペット火葬車によるトラブルが増えていることです。許可制ではないため、いうなれば誰でもできるサービス業です。知識がない、設備が不十分な業者もおり、きちんとした火葬供養ができなかった被害者もいます。
移動火葬車を選ぶときは、信頼できる業者であるか確認しましょう。

ペット火葬車についての詳しい解説はこちらをご覧ください。

ペット専門の火葬業者に依頼する

ペットブームにより、ペットのための葬儀社が増えています。
自治体に処理を任せると、さきほどもお伝えしたように「ゴミ」として扱われます。しかし葬儀業者であれば、家族の一員として人と同じように大切に奉仕してくれます。
希望すれば、専用のペット霊園に遺骨を埋葬してお墓を建ててもらえるプランもあるのです。

ただし、ペット葬儀をする際に注意しなければいけないのは、葬儀業者が出すプランによって火葬のスタイルが異なることです。火葬方法が違うだけでなく、プランによっては遺骨を返してもらえないことがあるので注意が必要です。以下でペット葬儀のプランを簡単にまとめたので、ぜひご一読ください。

ペットの火葬の特徴と種類

合同火葬
同時期に亡くなったほかのペットたちと一緒に火葬し、お骨は共同の墓地にて埋葬されます。ペットが亡くなった後も寂しくならないように配慮することができますが、お骨を上げることが不可能なため、個別で遺骨がほしいという方は別の方法を選択するのがいいでしょう。

個別立ち会い火葬
ペットを一匹ずつ火葬し、個別に埋葬する方法です。火葬時に立ち会い可能であり、お骨上げも可能となります。遺骨を自宅で保管、納骨堂に納めたいなどの希望がある方に最適な火葬方法です。

一任個別火葬
こちらもペットを一匹ずつ火葬する方法です。ご家族の立ち会いはなく、葬儀社スタッフが責任を持って、遺体を預かり火葬しお骨上げまでして返骨してくれます。

火葬を見るのがつらい方や、どうしても時間がなく付き添えない方はこちらの火葬方法がよさそうです。

ペット葬儀社の火葬プランや費用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

火葬はいつまでにしたらよい?

ペットの遺体を安置できる期間は、ここでご紹介した方法の場合、夏場では1日から2日、冬場では2日から3日が目安となります。腐敗も進むため、この期間内に火葬の手配をしましょう。

人間の世界では亡くなって24時間以内は火葬をしない決まりとなっています。これは生き返る可能性があるからです。
ペットの場合、このような決まりはありませんが、お別れの決心がつかないときは先述の遺体安置の処置をして24時間以降に火葬にまわしてもよいでしょう。

犬が死亡したら届け出を出そう

主要なペットの中でも、犬は例外的に死亡届の提出が義務付けられています。狂犬病の予防という観点から、死亡後から30日以内に役所へ死亡届を提出しなければならないよう法律で決められているのです。

もし死亡届を出さない場合、狂犬病の予防接種のハガキが届き続けるようになります。そのハガキを無視すると、犬に狂犬病予防をさせなかったということになり、法律で罰せられてしまいます。そのため、辛い時期であっても犬の死亡届は必ず出すようにしましょう。

犬の死亡届の手続き方法はこちらをご参照ください。

信頼できるペット火葬業者とは

ペットが亡くなりさぞ悲しみの中にいることでしょう。そのうえ、ペット火葬業者の対応やサービス、費用などで後々、後悔するようなことがあれば心労が絶えません。
そのようにならないためには、火葬業者をしっかり自分で選ぶことが大切です。

火葬業者5つのポイント
◆対応がよい
◆見積り書に不明点がない
◆こちらの希望に沿ってくれる
◆納骨先がある
◆口コミ、評価がよい

・電話での受け答えや会ったときのスタッフの対応で気になることがありませんか?「こちらの質問にちゃんと返答してくれない」「業務的で冷たい態度だった」など、ひっかかることがあれば考え直しましょう。

・契約前に見積り書を作成してもらいます。祭壇、花代、火葬代、お車代などいろいろあります。人間と違ってペットでは簡易になるためすべて込みの一律費用な業者もありますが、相手任せにせず詳細まで見せてもらいましょう。自分にとって不要なサービスがあればきちんと伝えて省いてもらってください。

・大切なペットを見送るため、供養方法にこだわりがでます。「立ち会いたい」「お骨上げしたい」「霊園で納骨したい」など……。あなたの希望にできるだけ沿った供養を提案してくれる業者であれば、きっと思い出に残るよい葬儀となるはずです。

・火葬後の遺骨をどうするか、決まっているでしょうか?ご自宅で骨壺保管する方、ご自宅の庭に埋める方、もしくは霊園や共同墓地に納めたい方もいるでしょう。
もしどこかに預けたいのなら、霊園や墓地を持っている(提携している)業者がよさそうです。火葬後に霊園を探す手間も省け、スムーズに納骨まで進みます

・ホームページの口コミや評価を見てみてください。また掲示板サイトで利用者の声もチェックしてみましょう。あまりにも低評価であれば、不安になりますね。
しかしネットの口コミ・評価を100%信じるのも危険です。あくまでも参考程度に留めておきましょう。

重要!
もし死期が近いことがわかっているなら、あらかじめいくつかの葬儀場を見学してみてください。実際に足を運んで、会場やスタッフの雰囲気を肌で感じてみるのが一番安心です。

ペットは死んだらどこへ行くの?【生まれ変わり】

愛犬、愛猫、愛ウサギ、愛鳥……などなど、家族同然のペットが、亡くなったあと天国に行けたのか心配になりますよね。
天国というところが本当にあるのか、こればかりはわかりません。しかし、たとえ病気や事故で苦しい最期だったとしても、あなたが最期まで愛情をもって接していたことはペットには伝わっているはずです。

みなさんの中には「もっとこうしてあげればよかった」「もっと何かできたのではないか」と後悔し、自責の念にかられている方もいるでしょう。しかしペットはあなたに「ありがとう」といっています
なぜなら亡くなったことでこんなに悲しんでくれるのだから……。

ペットを飼っている方は、「虹の話」をいちどは耳にしたことはあるのではないでしょうか。ペットは死ぬと美しい虹の橋を渡るといわれています。そこはとても楽しい場所で、何の苦痛もない、幸せな場所だそうです。
そして、あなたとまたどこかで会うために生まれ変わる準備をしているのかもしれません

「新しく飼ったペットが前の子とソックリの癖があった」「前の子と一緒のところに痣がある」など不思議な体験をした方もいるようです。
本当に生まれ変わったのかはわかりませんが、こんな奇跡を信じてみるのも悪くありませんね。

まとめ

突然のペットの死に、動揺してしまっているかもしれません。それでも悔いのない供養をするためには、次の3点が大切です。

ペットが亡くなったら
◆適切な遺体処理をする
◆供養方法を選ぶ
◆火葬業者は優良業者を見極める

・ゆっくり火葬業者を選ぶ時間がない
・希望する供養方法はあるが、探し出せない
・もし悪徳業者につかまったらどうしよう

このような方は、弊社へご相談ください。全国各地に提携する加盟店を持ち、すべて弊社が審査チェックをしている優良業者ばかりです。おかげさまで多くのお客様よりご好評いただいております。

急なときでもご安心ください。ご相談は24時間365日受け付けております。また、みなさまのご希望にできるだけ沿えるように、さまざまなプランをご用意しています。あなたや亡くなったペットが望むお別れの方法を、一緒に探していきましょう。

あなたのペットの旅立ちのお手伝い、わたしたちが責任をもって対応させていただくので、業者選びでお困りの際はぜひご利用ください。

(この記事は2020年 9月 15日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:ことね
家で飼っているペットのブログを始めたのがきっかけで、ライターの道へ!もともとパソコン関連の趣味もあるため、ペット・パソコン関係の記事を担当することが多い。

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2020-11-20 13:02:38
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