
空気中にはほこりがたくさん舞っています。ほこりは小さい粒子なので、普段はよく見えませんが、太陽の光が当たると見えるかと思います。ほこりはいくらたくさん舞っているからといって放置しておくと、健康被害がでるおそれもあります。
そこで今回は、ほこりの発生原因と部屋のほこりの掃除の仕方などをご紹介していきます。

目次
ほこりが発生する原因
部屋のほこりを掃除していても、すぐに発生してきます。そもそも室内で発生するほこりだけでなく、布製品の糸くずであったり、紙製品のくずだけでなく、人の肌や髪からはがれるものがほこりとなります。他にも、花粉やダニ、ペットもホコリを生み出しますが、全体に比べると量が少ないのです。
部屋のほこりは目に見えないため気づかないだけで、空気中にも浮遊しているのです。ドアの開け閉めであったり、人が動くたびにホコリは舞い上がり、なかなか下に落ちることはありません。目に見えないだけであって、ほこりは目と鼻の先に大量に存在しているのです。
ほこり放置で考えられる被害
部屋のほこりを掃除せずの放置しておくとさまざまな被害が起きてしまいます。
アレルギーの発症
ほこりは人によってはアレルギーの原因となることがあります。多くのほこりの中には、ダニやカビなどが潜んでいます。そのため、ほこりに触れることでアレルギー反応が出てしまい、肌荒れやせきなどの症状を引き起こすことがあります。
喘息の発症
ほこりが多いと、鼻や肺に入りこんでくる量は増えていきます。そうなると、ほこりを出そうとして、せきやたんが自然と増えていくのです。さらに大量のほこりを吸い込むと喘息などにかかる場合もあります。
電子機器の不具合
ほこりっぽい部屋だと、家電にも悪影響を与えているおそれがあります。特にテレビやエアコン、パソコンなどの精密機器は注意が必要です。
部屋のほこりは空調機器へと吸い付いていきます。家電にほこりが溜まってしまうと、排熱がうまくできず、性能が低下してしまうのです。他にも、電気量や灯油などの燃費消費が悪くなり、故障の原因となってしまうことがあります。
ほこりは健康被害だけでなく家電にも影響与えることもあるので、しっかりと掃除することが重要になってきます。
ほこりの発生を防ぐ!
部屋でほこりを掃除しても発生を防がなければ、また再びほこりが大量に発生してしまいます。発生を防ぐ方法をご紹介していきます。
空気の流れを作る
部屋に空気の流れがないと、ほこりは溜まってしまう傾向があります。空気循環が悪いと部屋からほこりをだすこともできません。そのため、窓を閉め切るような方は注意が必要です。
さらに、部屋の気密性が高いとほこりが溜まりやすくなります。窓から玄関までの空気の流れを意識的に作ることが重要です。
ただし、いくら空気の入れ替えをしていても、風が強すぎる日に窓を開けっ放しにするとほこりが逆に入ってきてしまいます。部屋に自分からほこりを入れないようにすることも大切です。
布製品の扱いを見直す
ほこりの発生原因の一つが布製品です。部屋の中には、布団や衣服など、布製品の物があふれています。ほこりの発生を防ぐには、布製品の取り扱いに気を付けなければなりません。
たとえば、洗濯して干したままにしない、洗濯物をたたんだ後にそうじするなど、布の扱い方を注意するだけでほこりの数を減らすことができます。さらに気になる方は、布製品自体を減らしてみてもいいかもしれません。衣服やタオルなどをきちんと収納し、家具などを布製品ではないものに替えてみたりするとより効果的になります。
このようにほこりは簡単なことから、減らすことができます。まずは発生原因をつきとめ手軽にできる対策からしてみてはいかがでしょうか。
ほこりを掃除する!
部屋のほこりを掃除するときには効果的に掃除をしなければ、ほこりは空気中に舞ってしまします。
部屋をきれいにしたいときに使うものとして掃除機を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。しかし、いきない掃除機を使うとほこりが舞ってしまうため、部屋がいくらきれいになったとしても、掃除が終わるとほこりが再び床に落ちてきてしまうのです。
ではどのように掃除をするのが効果的なのでしょうか。掃除の方法をご紹介していきます。
1.窓を開ける
まず、部屋の外にほこりが出ていくように窓を開けます。
2.ほこりを床の上に落とす
ほこりは床よりも、家具などの上に乗っています。きちんと掃除するには、家具などにはたきをかけて、ほこりを下に落としていきます。
注意しないといけないのが、ほこりが空気中に舞ってしまうことです。ほこりが気になる方は、はたきを使用せずにマイクロファイバーなどの布を湿らせてほこりを除去するのがおすすめです。
3.水拭き
部屋の床がフローリングであるなら、ほこりを床に集めた後、静かに水拭きしていきます。モップや破れたストッキングやタイツなども効果的です。
4.掃除機
ここで掃除機を使います。ほこりをとるのが難しい場所だったり、カーペットや手が入らないところなどに掃除機をかけていきます。
ほこりは目に見えなく、舞いやすいので、掃除するときにも注意が必要となってきます。
まとめ
部屋のほこりを掃除しても、またすぐに発生してくることもあります。ほこりは早めに対処しないと、健康被害がでるおそれもあります。
そうならないためにも、自分では難しいと思ったら、一度業者に相談してみてもいいかもしれません。相談することで、ほこりの発生を防ぐコツをつかめるかもしれません。
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