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地震に弱いはウソ?知っておきたい瓦屋根の魅力やメリット

2018-08-02

地震に弱いはウソ?知っておきたい瓦屋根の魅力やメリット

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「瓦」というと、昔ながらの日本住宅に使用されている屋根の素材をイメージしがちではないでしょうか?しかし実は日本瓦のことだけを「瓦」というのではありません。屋根の上に敷いている屋根材はすべて「瓦」なのです。

現在ではさまざまな屋根材が開発され、デザインも豊富になりました。またそれぞれの屋根材は、異なった特徴や性質を備えています。日本は地震の多い国ですから、住宅に使用する素材が高い耐久性を備えていることはとても大切です。屋根材1つ1つの耐久性が地震に強い家を作りますので、屋根材の耐久性は耐震性にも重要な要素といえます。

しかし新しい屋根材が必ずしも耐震面において安心だとは限りません。新しい素材は、初期費用を抑えやすい反面、短期間でメンテナンスが必要となり費用がかさむデメリットもあるのです。

本稿では昔ながらの瓦の魅力をご紹介します。より素敵な住環境を整えるのにお役立てください。

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「瓦屋根は地震に弱い」は間違い?

瓦屋根が地震に弱いと言われるようになったのはなぜ?

日本は古来よりその地形の特徴ゆえ、地震に悩まされてきた国だと言えます。そのため、日本の家屋は地震に強い構造を自然と備えるようになりました。近年多発した中~大型の地震で「屋根から瓦が落ちてきた」という声が少なからず聞かれました。もちろん瓦はその1枚が重たいものですから、屋根の高さから落ちてきたとなると非常に危険です。

また単純に重たいものが上にありその支えが軽いと、重心の加減で大きく建物が横に揺れます。そのようなことから、瓦屋根は地震に弱い構造だと安易に思い込まれるようになってしまいました。

本当に地震に強い住宅とは?

しかしながら、揺れに強い住宅というのは、決して屋根が軽い住宅のことではないのです。足腰が鍛えられてこそ強靭な肉体だと考えられるように、住宅においても屋根を支える壁などの構造が強くてはじめて揺れに強くなります。

もし屋根を軽くするのであれば、その軽さに応じた基礎と構造で間に合うことは確かです。でも地震に強い住まいとは何か?という観点だと、重い屋根でも支えられる強い構造を備えていることのほうが望ましいのです。

昔の住まいは、壁の量・梁の太さ・強靭な基礎としっかりとした構造を備えていました。それを重い瓦屋根で上から押さえ付けるように建てられていたのです。また地震の際に落ちてくるという点も、かなり強い揺れが起こったときにあえて瓦を落とすことで屋根を軽くして揺れに備えている、という説もあります。

そうした瓦屋根は、古来の日本人より受け継がれた知恵の1つであり、地震にも強いものです。瓦が使用されることが当たり前だった昔に「屋根」と表記するようになったのは、大地にしっかりと根を降ろして建てられていたことへの誇りなのかもしれません。

瓦屋根の種類

日本瓦

瓦は粘土を使った焼き物です。それに釉薬(うわぐすり)を使用するかしないかによって種類が分かれます。

・釉薬瓦(うわぐすりがわら)
ガラス質の釉薬を表面にかけて焼いた瓦です。釉薬の成分の違いによって、青色や黄色などの様々な色の瓦を造ることができます。

・いぶし瓦
釉薬を全く使用せずに作られた瓦です。空気を遮断することを「いぶす」と表現します。焼いた後に、空気を遮断することでいぶされるため瓦の表面に膜が形成されます。そのため独特な風合いが出る瓦です。

セメント瓦・コンクリート瓦

セメントに砂や砂利を混ぜて、瓦型に成形したものです。セメントと同様に、コンクリートを使用したものをコンクリート瓦と呼びます。

先述の瓦と比べると、耐震性が劣ります。またセメント瓦・コンクリート瓦は、表面を塗装しているため10~15年ごとにメンテナンスが必要になります。再塗装が必要だというだけでなく、経年劣化による割れが発生するという問題もあります。最近ではあまり使用されなくなってきた瓦です。

瓦屋根の修理やメンテナンス費用

瓦屋根の耐久性は高いものですが、以下のような症状がみられる場合には修理が必要となるので参考にしてください。

・瓦の割れ
・瓦の釘が浮いている
・棟瓦がずれている
(・色が褪せてきている)

強い風による飛来物や地震の震動によって瓦は割れてしまうことがあります。割れた瓦は新しいものに交換する必要があります。一方で、瓦の色褪せには雨風や紫外線の影響もありますが、瓦において色褪せはよほどのことがない限り心配する必要はないでしょう。

上記のような異変がないか定期的に点検をすることが瓦のメンテナンスといえます。瓦そのものにはメンテナンスが不要ですが、漆喰部分のメンテナンスが必要不可欠です。

瓦のメンテナンス費用を抑えるために

瓦修理の基本は、瓦のヒビや漆喰の崩れを早期発見することにあります。見つけたらすぐに直すようにしましょう。瓦1枚の交換で済むような修理は、比較的安価で済みます。しかしこまめなメンテナンスを怠ってしまうと、水が侵入して屋根全体を傷めてしまい、瓦をすべて取り外して屋根の修理から行わなければいけないといったような大掛かりな工事が必要になってしまうこともあります。

台風や地震があった後などに、瓦の点検を行うことでほかの屋根材よりも長持ちさせることができるでしょう。

瓦屋根の魅力やメリット

断トツの耐久性

主な屋根の素材として瓦の他には次のようなものがあります。セメント瓦・化粧ストレート・ガルバリウム鋼板です。
この中でずば抜けてトップの耐久性を誇るのが、瓦です。瓦は50~100年程度の耐久性があるといわれています。50年を超える耐久性を誇るのは瓦だけなのです。

瓦は焼き物であり、物理的な割れが生じない限り、使用することができるものです。耐久性に優れているので、基本的には定期的なメンテナンスから解放される点が大きなメリットとなります。屋根のメンテナンスは、雨漏りを防ぐために大切なものです。瓦はその点安心できる屋根であるといえます。

遮音性が高い

屋根の構造によっては雨音が気になるものです。瓦は粘土で作られているため、音を吸収してくれます。大雨で、屋根をたたきつけるような音も吸音して小さくしてくれます。

断熱性

日本は高温多湿の気候ですが、瓦はその気候を快適に乗り切ることための工夫でもあります。エアコンがなかった時代も、瓦を使用することで夏を快適に乗り切ってきた知恵があるのです。

瓦を使用すると、屋根の下地と瓦の間に空気層を作ることができます。この空気層が窓に使用される複層ガラスと同じような効果を生み、屋外の熱をそのまま伝えにくい構造になっています。この構造が役に立つのは夏だけではありません。湿気がこもらなくなり、冬は結露も発生しにくくなります。

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まとめ

耐久性に優れ、メンテナンスの頻度も他の屋根材と比べるととずっと少なくていい瓦は魅力的ですね。また昔から使用されてきた瓦は、新しく出てきた屋根材よりも事例が多い分、修理の仕方も普及しており信頼性の高い素材であるともいえます。

また釉薬によっていろんな色を出せるというだけでなく、近年ではデザイン性の幅も広がってきています。伝統的で威厳の感じられる古風なものだけでなく、モダンで都会の風景と馴染むような瓦もたくさん出てきているようです。

耐久性やデザイン性が高く、メンテナンスも割と楽な瓦を取り入れるのは賢い選択の1つになるでしょう。

「生活110番」ではこうした瓦屋根のプロたちを簡単に探していただくことができます。瓦屋根にご興味をお持ちになった方は、一度プロに相談されてみてはいかがでしょうか?

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