車への嫌がらせはなにが目的?被害を防ぐためにできること

2021.4.30

車への嫌がらせはなにが目的?被害を防ぐためにできること

車に嫌がらせ行為を受けたことはありませんか?残念なことに、世の中には車にさまざまな嫌がらせをする人もいます。そのため、被害を受けたという方もいらっしゃるでしょう。

そのような被害を受けたときにどのように対応したたらいいのでしょうか?ここでは、車に嫌がらせ行為を受けた際の対応方法について詳しく見ていきます。被害にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

なにが目的?車への嫌がらせ

ここでは、車への嫌がらせにはどういったものがあるのか、その目的は何なのかということを見ていきます。

・小銭などで車体に傷をつけられる
これは目立たないようで目立ちます。とくに黒の車体だと目立つのですぐに修理が必要になります。

・車体をへこまされる
へまされるとこれもどの部分であっても目立ちます。これもすぐに修理が必要になるでしょう。

・ワイパーが折られる
雨の日に前が見えなくなってしまい危険ですので、すぐに修理が必要です。

・ガラスを割られる
とくにフロントガラスを割られる被害が多いです。視界が遮られて運転できなくなりますのですぐに修理が必要です。

・唾や泥などを車体にかけられて汚される
水洗いすれば綺麗になるかもしれませんが、場合によっては車体に傷がつくこともありますので、非常に困ります。

よくある被害事例をあげましたが、どの被害もすぐに修理が必要で負担がかかるものばかりです。このような車への嫌がらせ行為をする目的はなんでしょうか?
 

・会社で昇進したなどの成功をして羨ましかったから

・自分よりもハイクラスの車を購入したから

・車の運転音で注意を受けたから

・交通トラブルになったことがあるから

 
上記の内容は車への嫌がらせ行為を実行した際の動機の事例です。本人がなんとも思っていなくても周りからすると重大なことである場合があります。該当する場合はとくに注意する必要があります。

なにが目的?車への嫌がらせ

警察へ相談する場合は証拠が必要

では実際に車への嫌がらせ行為を受けたときに、どんな方法を取ればよいのかをみてきましょう。
まずは警察に相談しましょう。ただ必ず証拠が必要になりますので、事前に証拠をつかむ必要があります。また、犯人を捕まえて修理代を請求する場合は、証拠の確保だけでなく、犯人を特定して身元を突き止めて話合いをしなければなりません。

証拠をつかむ方法として、まず車に張り込んで現場をおさえるという手があります。しかし、いつ相手が現れるか読めませんのでかなりの体力を消耗します。そのため、あまりおすすめできる方法ではありません。

次に探偵に依頼してみる手があります。決まった曜日や時間であればよいですが、車への嫌がらせ行為はいつ受けるかタイミングが読めません。そのため高額な費用がかかってきます。

このように体力を消耗せずかつ高額な費用を要しない方法があります。それは、防犯カメラを設置して証拠を映像に収めることです。

警察へ相談する場合は証拠が必要

防犯カメラを設置して証拠をつかむ

防犯カメラのメリットは、なんといっても人件費をかけずに24時間365日見張ってくれることです。いつくるかわからない相手に対して証拠をつかみやすく、そしてまた相手がきたとしても「防犯カメラがあるからやめておこう」となる可能性が高くなります。

防犯カメラにはさまざまな種類があります。赤外線センサーが搭載されているもの、逆光補正機能がついているものなどです。

赤外線センサーは白黒の映像をはっきりと記録することができます。逆光補正機能は車への嫌がらせ行為を行う人物の向こうから夕日が差し込んだとしてもその人物が真っ黒にならずに記録できます。

防犯カメラを設置して証拠をつかむ

防犯カメラは空き巣対策にも有効

防犯カメラは車への嫌がらせ行為の対して十分な効果を発揮しますが、同時に空き巣対策にもなります。とくに玄関や裏口に設置している場合、空き巣がその家を避ける可能性が高くなります。

防犯カメラは他の証拠集めと比べると低コストで大事な車だけでなく、財産を守ることにも繋がります。ただし、防犯カメラの種類や設置方法によっては防犯対策の効果が変わってきます。

設置する位置などを間違えたら効果が薄くなってしまいますので、防犯カメラの設置は経験豊富な業者へ相談してみるのがよいでしょう。

まとめ

車への嫌がらせは、車を所有していれば誰にも起こりうるものです。嫌がらせが起こる前に、十分に対策をするようにしましょう。嫌がらせを行う人物の動機はさまざまです。なんとも思っていないことが、嫌がらせを行う人物にとってはとても重大だったりするので気をつけましょう。

車への嫌がらせを阻止するだけでなく修理代の請求を行う場合は、証拠を集めたあとに犯人の特定をして身元を突き止めて話合う必要があります。その場合は警察や探偵や弁護士へ相談しましょう。

また防犯カメラは車だけでなく住宅も守るものにもなりますので、ぜひ有効活用しましょう。防犯カメラの種類や設置方法によって、防犯対策の効果がかわってきます。設置の際は業者へ相談して、きちんと効果のある防犯対策をするようにしましょう。

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