ミニレッキスの寿命は何年?長生きさせるために知っておきたいこと

2021.4.30

ミニレッキスの寿命は何年?長生きさせるために知っておきたいこと

ウサギを飼いたいと考えたとき、どんな種類のウサギを飼うべきなのか悩んでしまいますよね。できるのであれば、初心者でも飼いやすいウサギを選びたいものです。

そんなかたにおすすめしたいのが、「ミニレッキス」という種類のウサギになります。数あるウサギのなかでも、ミニレッキスにはどういった特徴があるのでしょうか。

今回は、ミニレッキスの種類やかかりやすい病気、そしてミニレッキスが寿命迎えたらどうすればいいのかなどについて解説します。

ミニレッキスの種類

ミニレッキスとは、レッキスという種類のウサギを小型に品種改良した種類となります。歴史的には比較的新しい品種ではありますが、その美しい毛並みと飼いやすさから人気になっています。

ミニレッキスの特徴として、カラーバリエーションが豊富という点があります。ブラックやホワイトにレッドなど、さまざまな毛色の種類があります。なかでも、青みのかかった灰色の「ブルー」や、濃い茶色とオレンジの中間の色合いである「キャスター」などが入手もしやすくなっています。

ミニレッキスはどうして飼いやすい?

ミニレッキスは非常に温厚なうえ、人懐っこい性格をしており、落ち着いているので暴れるようなことが少ないです。また、人間に慣れていれば撫でられるのも好きになってくれるかもしれません。きちんと愛情を持って接すれば、ミニレッキスは寿命を迎えるまで飼い主に寄り添ってくれるでしょう。

ほかにもミニレッキスは賢いため、きちんとしつけていればトイレの場所を覚えられるほか、名前を呼び続けていればその名前を憶えてくれるようになります。さらに、行ってはいけない場所や本能的に危険を感じた場所にも行くことはないといわれています。こういった賢さもミニレッキスを飼いやすくしているポイントなのです。

.ミニレッキスの種類

ミニレッキスの寿命を知ろう

ミニレッキスを飼ううえで気になってくるのが、寿命についてです。ミニレッキスはどれほど飼い主と一緒に生きることができるのでしょうか。

一般的に、ミニレッキスの寿命は平均で約7~8年だといわれています。しかし飼いかたによっては、10年くらい生きたり、5年で亡くなってしまうこともあるでしょう。

適温を保つようにしよう

ミニレッキスの適温は、約15~25℃だとされています。暑さにも寒さにも弱いうえ、ミニレッキス自身が体温調節な苦手なので、温度調整は徹底する必要があります。夏場は冷却作用のあるグッズで、冬場はペット用の暖房器具を使い、体温調節を手伝ってあげるようにしましょう。

ストレスを減らそう

ウサギはストレスを感じやすい動物なので、飼い主との触れ合いが少ないとストレスが溜まり、食欲不振になることがあるといわれています。ストレスが寿命に影響を出すこともあるので、しっかりミニレッキスとコミュニケーションをとりましょう。

食事管理もしっかりしよう

ミニレッキスの毛並みを美しく保つには、栄養価の高いエサを与える必要が出てきます。しかし、栄養価の高いエサばかり与えていると、ミニレッキスが肥満になって健康状態が悪化するおそれがあるのです。そのため、エサの栄養管理はしっかりしておくようにしましょう。

ミニレッキスの寿命を知ろう

かかりやすい病気

ミニレッキスの寿命は平均で7~8年ですが、もし病気などで健康を損なってしまうと、その寿命が短くなってしまう場合があります。ミニレッキスを飼う場合、どういった病気に注意すべきなのでしょうか。

ソアホック

ウサギには肉球がないため、体毛で足の裏を保護しています。しかしミニレッキスは短毛で足の裏の毛が短いために、足の裏が炎症を起こす「ソアホック」という症状にかかりやすくなってしまいます。

ソアホックになると、足の裏が出血を起こしたり、膿が溜まったりしてしまいます。ソアホックにならないためにも、飼育ケージの床材はコルクボードや絨毯のようなやわらかいものを使用するのをおすすめします。

また、爪の伸びすぎで症状が悪化するので、ミニレッキスの爪は1ヵ月に一度は切っておくようにしましょう。もし自分で爪切りをするのが難しい場合は、病院で切ってもらいましょう。

毛球病

ミニレッキスに限らず、ウサギは「毛球病」にかかるおそれがあります。飲み込んだ毛が塊になって胃のなかに溜まってしまう病気です。この病気にかかると食欲が低下したり、体がやせ細ってしまったりするおそれがあるのです。

ミニレッキスは毛が短めなので毛球病にかかりにくい方ではありますが、それでも注意する必要があります。

亡くなったときは

もしミニレッキスが寿命を迎えてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。大切に育てたペットなので、できるのなら丁重に葬ってあげたいものですよね。

近年ではペット葬儀が人気

自治体に遺体を持っていけば安価で処理してくれますが、火葬に立ち会うことができないうえ、遺骨も返ってきません。もし死後も供養してあげたい場合には、ペット専門の葬儀業者に依頼して葬儀をおこなってもらうようにしましょう。

プランにもよりますが、人間のようにしっかりとした葬儀をしてもらえるだけでなく、火葬に立ち会えたり遺骨を返してもらえたりもできます。
また、残った遺骨は手元供養する以外にも、ペット霊園に納骨することもできます。料金こそかかりますが、大切なペットのお墓を立てることもできます。

亡くなったときは

まとめ

ミニレッキスの寿命は約7~8年ですが、健康状態に気をつかってあげれば10年は長生きするかもしれません。しかし逆にずさんな健康管理だと、5年ほどしか生きられないかもしれません。

ミニレッキスは人間の品種改良によって産まれた種類なので、野生で生きていけないか弱い存在です。そのため、もしミニレッキスは飼う場合は、必ず最後までしっかり面倒をみるようにしてあげることが大切です。

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