天然の芝生は管理を怠ると枯れてしまうので、お世話が難しいと思う人も多いです。しかし、庭を美しくする芝生は導入したいものですよね。このようにお考えの方にオススメなのが、人工芝です。
この人工芝は継ぎ目を消すことで、見栄えをよりよくすることができます。継ぎ目を消すことによって人工らしさもなくすことが期待できるでしょう。そこで、こちらでは人工芝の継ぎ目を消す方法をご紹介します。
また継ぎ目以外にも、人工芝をキレイに仕上げるためにはいくつかのコツがあります。これらを参考に、美しい芝生を作りましょう。
目次
人工芝の継ぎ目を消すには「粘着テープ」がおすすめ
人口芝の継ぎ目を消すために、粘着テープを使うといいでしょう。人工芝の継ぎ目は、芝が浮いたりずれたりすることで、目立ちます。そのため浮いたりずれたりすることを防ぐことができれば、継ぎ目の存在を上手に消すことができるのです。
そこで有効なのが粘着テープです。粘着テープを使用して、継ぎ目部分の人工芝と地面を接着させることで、浮いたりずれたりすることを防ぎます。手順は以下の通りです。
【粘着テープを貼る手順】
(1)事前準備をする
まずは、継ぎ目部分となる人工芝の端に、養生テープを貼っておきます。これは実際に人工芝を繋ぎ合わせるときに、葉がテープに巻き込まれるのを防ぐためにおこないます。この養生テープはあとではがしとりましょう。
(2)粘着テープを使用して芝生を張る
芝生を敷く場所に粘着テープを貼ってから、その上に片方の人工芝を重ねていきます。このときに粘着テープを、マスキングテープで地面に固定してあげると、安定して作業がおこなうことが可能です。
片方の芝生が張り終われば、もう片方の人口芝を張っていきます。少し間隔をもたせて張ると、芝生が重ならずきれいに仕上がるため、おすすめです。あとは、固定ピンを打ち込んだら完成です。
継ぎ目だけじゃない!人工芝をきれいに張るコツ①整地と仮敷き
人工芝の継ぎ目を消すだけではなく、人工芝を張る前に「整地」と「仮敷き」という作業をしっかりおこなうことも大切です。それでは整地と仮敷きについて解説していきます。
整地のやり方
整地とは、芝を敷く場所をキレイに整えるための作業です。まずは、施工場所を除草していきます。草を除去し終わったら、土を平らにしていきましょう。トンボやレーキを使えば、土をならすことができます。
土をならしたら、次は地面を固めていきます。転圧機という地面に圧力をかける機械を使えば、簡単に作業をおこなえます。しかし機械がない場合でも、時間はかかりますが、足で踏み固めることが可能です。
地面を固め終わったら、仕上げにもう一度だけ地面をならしてください。もし土が足らない、箇所がある場合は、ホームセンターで土を購入して補充してあげましょう。
仮敷きのやり方
仮敷きとは、人口芝を仮で敷いていく作業です。この作業をおこなうことで、サイズがぴったり合うように芝を張ることができるのです。やり方として、人口芝を敷く予定の場所に仮敷きをしていきましょう。そうなると、人口芝に余剰の部分がでてくるので、その部分を折り曲げておきましょう。あとでそこの部分をカットします。
継ぎ目だけじゃない!人工芝をきれいに張るコツ②芝のカットと固定
芝生を張っていくときは、「芝のカット」と「固定」の作業をしっかりおこなうことが大切です。人工芝の継ぎ目を消すだけではなく、これらの作業も丁寧におこなうことで、芝生を美しく張ることができるでしょう。
芝のカットのやり方
芝のカットは、先ほど仮敷きをして余剰が出たところを切っていく作業です。作業手順として、まずはカットする部分をマジックで線引きしていきます。次に線に沿って、ゆっくりとハサミを使ってカットしていきましょう。
このときに切りすぎてしまうと、取り返しがつかなくなってしまうので、慎重におこなってください。カットし終わったら、実際に芝を敷いてみて、場所に芝生を合わせてみましょう。最後に手で人口芝を馴染ませていけば、作業完了です。
固定のやり方
最後に人工芝を、固定していきます。敷いてある、人工芝の端にだいたい30cm間隔でピンを打ち込んでいきましょう。
このときにピンが芝に巻き込まれてしまわないように、気をつけて打ち込んでいってください。最後に打ち込んだピンを芝で隠してあげましょう。キレイに仕上がります。また風の影響を受けやすい場所や人通りが多くなりそうな場所は、ピンで固定してあげましょう。
人工芝をキレイに張るには、これだけの手間がかかります。また手先の作業に慣れていない方は、作業をおこなうこと自体が難しいと思います。また失敗してしまうと修復するために、さらに予算が高くつくことになります。
もし人口芝を敷くときに悩んでしまった場合には、業者の利用を検討してみてください。確かな技術で迅速に作業をおこなってくれますよ。また、無料で相談や見積りもおこなっているところがあるので、一度お問い合わせしてみてください。
まとめ
人工芝の継ぎ目を消すためには、粘着テープを使うといいでしょう。ほかにも、人工芝をキレイに仕上げるには、整地と仮敷きという作業が必要です。
整地は人工芝を敷く場所を、馴らして整える作業です。トンボを使って土をならしていき、転圧機、もしくは足で地面を踏み固めていく作業です。次に、仮敷きをおこなっていきます。仮敷きとは、人口芝の余剰部分を知るための作業です。
仮敷きで余剰部分が分かったら、カットしていきます。このときに、切りすぎてしまわないようにゆっくりとおこなうようにしてください。実際に人工芝を敷いていき、ピンを打ち込んだら作業の終了です。
もし人口芝を敷くときに悩んでしまった場合には、業者の利用を検討してみてください。確かな技術で迅速に作業をおこなってくれますよ。無料で相談や見積りもおこなっているところがあるので、一度お問い合わせしてみてください。
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