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天然芝の手入れ方法について!庭の芝生を管理してきれいな仕上がりに

投稿日:2019-07-31 更新日:2019-10-22

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

芝生のある庭に憧れをもっている人は、多いのではないでしょうか。庭に芝生があれば、バーベキューなどの団らんの場になったり、子どもやペットの遊び場になったりと、多岐にわたって活用することができます。

芝生は、1年間を通してあまり見た目の変化はありませんが、時期によって手入れの仕方が異なります。今回のコラムでは、天然芝の手入れのポイントや、年間のスケジュールなどを解説します。

また、天然芝の手入れを少なくしたい場合におすすめの方法についても紹介していきます。庭で天然芝を育てるときには、ぜひ参考にしてみてください。

芝生のガーデニングに必要なお手入れ

天然芝をきれいに維持するためには、芝刈りや水やり以外にもコツがあります。この章では、日本でもよく育てられている「暖地型芝生」(夏芝)の手入れの方法について紹介していきます。

芝刈り・サッチング

芝刈りは、天然芝の基本の手入れです。日本でよく利用されている「日本芝」には夏場によく成長し、冬に休眠する品種が多くあります。とくに、夏にはこまめな芝刈りが欠かせません。
天然芝の手入れに必要なこと
芝生が生い茂ったままだと、見た目が悪いだけでなく、通気性も悪化してしまいます。通気性が悪くなると病害虫のリスクも増えるので、注意が必要です。日頃から芝刈りをして、きれいな芝生を保つようにしましょう。

また、刈った芝や、枯れた葉を「サッチ」といいます。サッチがたまったままだと、土の通気性や水はけが悪くなるので、やはり芝生にとってはよくありません。「サッチング」というサッチを取り除く手入れをこまめにおこない、芝生の生育環境をよりよくしていきましょう。

水やり・肥料を与える

芝生は、乾燥にあまり強くありません。そのため、春や秋は2~3日おき、夏は毎日水やりをします。芝生に水やりをするときは、表面だけに水をかけるのではなく、土にまでたっぷりと水が届くように与えましょう。芝生が水不足をおこしているときは、葉先が丸まって黒っぽく変色してきます。水不足のサインを見逃さないように気をつけましょう。

芝生の肥料には、窒素やリン酸、カリウムが適しているといわれています。ホームセンターなどで芝生用の肥料が販売されているので、使用してみるのもよいでしょう。

ただし、肥料はたくさんあげすぎると「肥料やけ」といって枯れる原因になる場合もあります。庭の芝生に適した肥料がわからない場合は、業者に相談してみることをおすすめします。

エアレーション・目土入れ

芝生を張っている場所は、耕すことができません。そのため「エアレーション」という手入れをして、定期的に地中に新鮮な空気を入れることが大切です。

エアレーションの方法は簡単で、スパイクや、土を抜き取る機械などを使って、15~20cm間隔で芝生に穴をあけていきます。穴をあけた後は、芝生に目土(めつち)を入れて、平らに整えたら水やりをして乾燥を防ぎましょう。

エアレーションをおこなうことで、芝生の根に新鮮な空気が送り込まれ、芝が活性化することを期待できます。また、エアレーションのタイミングでなくても、芝生がでこぼこしてきたら目土を入れて地面を平らにすると、水たまりができにくくなります。

雑草の除草作業

芝生を育てている場所に、雑草が繁殖することも珍しくはありません。厄介なことに、芝生の生育環境と相性がよい雑草もあるので、見かけたらこまめに抜き取るようにしましょう。

雑草を放置しておくと、芝生に与えた養分が奪われるなど、成長が阻害されるおそれもあります。また、見た目もあまりよくありません。

手で抜き取るのが難しいときは、除草剤を使うという方法もありますが、芝生を枯らさないタイプの除草剤を選ぶことが重要です。間違って芝生を枯らしてしまわないよう、注意してください。

ここまで紹介したように、天然芝の手入れはさほど難しいことはありません。ただし、よく成長する夏場はとくにこまめな手入れが必要になります。次の章では、いつ・どんな手入れをすればよいかまとめて紹介します。

【春夏秋冬】季節で変わる天然芝のお手入れ

ここからは、天然芝の手入れの年間スケジュールをまとめて紹介します。実際に芝生の手入れをするときの参考にしてみてください。

春(3月下旬~5月ごろ)

天然芝の手入れの年間スケジュール
あたたかくなると、冬に茶色く枯れていた芝生が成長しはじめます。緑色の芝生がのびてきたら、適宜芝刈りをおこないましょう。夏に向けて芝生が成長していく時期なので、肥料を
与えるのもおすすめです。

気温があがると乾燥がすすみやすいので、水やりが必要になります。春先は2~3日おきを目安に、その後は天候や芝生の状態に応じて水やりの回数を調整しましょう。

夏(6月~8月頃)

夏は、芝生がどんどん成長する時期です。芝生がのびたら、15㎜から20㎜くらいの長さになるようにこまめに芝刈りをしていきます。梅雨の時期は雨が多いので、晴れ間に水やりをすればよいでしょう。7月以降はさらに気温があがるので、毎朝水やりをおこない、状況に応じて朝晩水やりをするのがよさそうです。

秋(9月~10月ごろ)

真夏に比べると、芝生の成長がゆるやかになってきます。そのため、芝刈りの頻度は少し落として、1カ月に1度くらいでもよさそうです。9月はまだまだ残暑の厳しい時期なので、芝生の水不足に注意して毎日水やりをおこないましょう。

芝生は冬に休眠するため、10月終わりごろに芝刈りをしておきます。気温が下がってきたら、水やりの頻度は少なくしてもよさそうです。

晩秋~冬(11月~3月上旬ごろ)

11月以降になると、芝生は色あせ、のびなくなってきます。芝生が休眠している間は、水やりや芝刈りの必要はありませんが、冬場に雑草が繁殖した場合やサッチがたまったときは、こまめに取り除くようにしましょう。

3月ごろになると、気温があがり、再び芝生が活動しはじめます。春から夏にかけて元気に芝生を育てるために、エアレーションをしておくのもよいでしょう。

天然芝が茶色く枯れる原因と対処法

芝生はこまめに手入れしていれば、自分で育てることも可能です。とくに、水不足には注意して手入れをすることが大切ですが、ほかにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

芝生の種類によっては冬に枯れる

芝生には「暖地型芝生」という夏によく成長し、冬になると休眠するものと、「寒地型芝生」という冬にも青々としている、暑さに弱いタイプがあります。日本でよくみられるコウライシバやノシバなどの「日本芝」には暖地型芝生が多くあります。

そのため、日本の家庭で育てられている芝生は、冬になると茶色く枯れてしまうことも珍しくありません。もし、庭の芝生が冬に枯れてしまっても、春から夏にかけては緑色の芝生が成長するのでご安心ください。

芝刈り後に枯れれた場合

天然芝の手入れにおいて、こまめに芝刈りをすることも重要です。芝生がたくさんのびてから一気に刈ると、芝生にダメージを与えやすくなってしまいます。また、芝生の根元には「生長点」という芝生の成長に必要なポイントがあります。芝生がのびすぎると、生長点を一緒に刈りとる「軸刈り」をしてしまうおそれがあり、枯れる原因にもなりかねません。

軸刈りを防ぐには、日頃からこまめに芝刈りをおこない、全体の3分の1程度の長さまでを刈り取るようにしましょう。

ほかの芝生が枯れてしまう原因について気になるときは、こちらをご覧ください。

:芝生が枯れる原因はなに?症状から原因を見分ける方法と対策
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手入れを面倒に感じるなら人工芝も検討してみよう

天然芝があると庭の景観はよくなりますが、日頃の手入れもしなければなりません。忙しい人にとって、こまめに天然芝の手入れをするのは難しい場合もあるでしょう。
手間を減らしたいなら人工芝がおすすめ
手間を少なくして芝生を張りたい人におすすめなのが、人工芝です。人工芝は芝生を模して合成樹脂でつくられたマットで、サッカー場などでよく利用されています。

人工芝は成長しないので、水やりや芝刈りをする必要がありません。また、冬でも枯れることがないので、庭がさみしくなりがちな時期でもきれいな緑色が目を楽しませてくれるでしょう。

天然芝に比べると、季節感や庭との色なじみが気になるかもしれませんが、維持費や手間が少ないのは大きなメリットです。天然芝の手入れが大変だと思う方は、ぜひ検討してみてください。

まとめ

天然芝の手入れは、慣れてしまえば難しいことではありません。しかし、夏場はこまめに芝刈りや水やりをする必要があることは、覚えておいたほうがよさそうです。天然芝の手入れを確認して「大変そう……」と感じた方は、人工芝を敷くのもひとつの方法です。人工芝は合成樹脂でつくられたマットなので、特別なメンテナンスは必要ありません。

天然芝、人工芝を張る際は、業者に作業を依頼することも可能です。芝張りの労力を減らしたい方は、ぜひ利用してみてください。業者に依頼すると、手間・時間を削減できるだけでなく、芝生の手入れについても相談できるかもしれません。

(この記事は2019年10月22日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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