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夏の草は勢いよく生い茂る!手遅れになる前に除草と防草で対処しよう

更新日:2021-04-30

成長しすぎ!【夏の草】の種類と正しい草刈り方法

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

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日差しがよく届く夏場は、多くの植物がどんどん成長するシーズンです。しかし、大切に育てている植物だけではなく、雑草が生い茂って困ったことのある人も多いのではないでしょうか。対処しようにも、庭にたくさん生えてくる雑草がどんな種類なのかわからないという人もいるかもしれません。

今回のコラムでは、夏の草に焦点を当て、除草や防草の方法についてお伝えしていきます。夏の雑草はとても繁殖力が高いので、早めに対策することが大切です。

夏の草の種類

夏はさまざまな種類の雑草が生い茂る季節です。なかでもとくに気をつけたい夏の草の種類を紹介していきます。見かけたときは早めに対策するようにしましょう。

ブタクサ

ヨモギの葉によく似ているブタクサは、茎に白っぽい毛が生えているキク科の一年草です。一年草とは、種をまいた年に発芽し、開花と結実をしたのちに枯れる植物です。種を落としたところから再び発芽するので、油断できません。

ブタクサは8月ごろから10月ごろにかけて、花粉が飛散します。秋の花粉に悩まされている人にとってはとくに要注意の雑草です。しかし、ブタクサの花粉はあまり遠くまで飛ばないそうです。そのため、家の周りにあるブタクサを除草するだけでも花粉対策につながるかもしれません。

メヒシバ

別名をメシバともいい、日本各地に繁殖しているイネ科の雑草です。イネに似た細長い葉や、放射状にのびる穂が特徴です。

メヒシバは、芝生など場所を選ばずどこにでも広がっていきます。根が細いので、草むしりをしたときに地面に残りやすく、そこから再び繁殖してしまう場合もあるようです。また、せっかく抜いたメヒシバを放置しておくとそこから広がることもあるので気をつけましょう。

メヒシバはイネ科用の除草剤を使って枯らすこともできますが、芝生を一緒に枯らしてしまわないように注意が必要です。芝生の中に生えた雑草は手で抜くか、「選択制除草剤」という特定の種類の雑草に効果がある除草剤で、対策をおこないましょう。

エノコログサ

通称ネコジャラシとも呼ばれているおなじみの雑草です。エノコログサはイネ科に属し、細長い葉と犬のしっぽのようなふさふさした穂をもっています。

エノコログサも一年草ですが、とても生命力が高く夏にはたくさん生い茂ってきます。また、エノコログサがあることで、ほかの植物の成長が阻害されることもあるようです。見た目はかわいらしいエノコログサですが、放置しているとどんどん広がってしまうので気をつけましょう。

スギナ

スギナはとても繁殖力の高い夏の草です。あまりにも広がりやすく、根絶しにくいことから「地獄草」という名前でも呼ばれています。また、人によってはアレルギーの原因となることもあるので、注意が必要です。

スギナは胞子を飛ばして広がりますが、この胞子の部分が春先にのびてくるつくしです。つくしが生える場所にはスギナが繁殖しやすいものと考えられます。

スギナは地表に出ている葉だけを取り除いても、根がある限り繁殖しつづけることができます。しかも、根を切っても弱らずに新しい芽を出せるので、とても厄介な存在です。

スギナを駆除するときには、根を完全に取り除く必要があります。しかし、長いものだと数メートルにもわたって根を張っていることもあるそうです。スギナの駆除には除草剤を使って根を枯らしてしまうという方法もあるので、試してみてはいかがでしょうか。

ほかにも、夏はさまざまな雑草が繁茂する季節です。暑いさなかの除草作業は大変ですが、庭の景観や育てている植物を守るためにも対策は欠かせません。

      >夏の草で庭に生えたら要注意な種類とは?防草方法

雑草の分類

夏の雑草の中にもさまざまな種類があります。最適な対策をおこなうために、雑草の分類と見分け方についてみていきましょう。

イネ科雑草

イネ科雑草はその名の通り、イネに似た細長い葉をもっています。イネ科の雑草の葉脈は細長い葉の形に平行に走っているのが特徴です。

イネ科の雑草には先ほど紹介したエノコログサやメヒシバのほかにも、メヒシバに似ているオヒシバや、スズメノカタビラなどがあります。

広葉雑草

イネ科以外の雑草は広葉雑草に分類されます。広葉雑草の葉は細長くなく、広がっているのが特徴です。葉脈も葉の形に平行ではなく、網目のようになっているのがポイントです。

なじみの深いセイヨウタンポポや、クローバーなども広葉雑草の仲間です。夏の草を除草するときには、イネ科の雑草と広葉雑草の見分けができると除草剤を選びやすくなります。

なぜ雑草の分類を見分ける必要があるのか

先にあげたイネ科雑草と広葉雑草の見分けができると、なぜ除草剤を選びやすくなるのでしょうか。その理由は、除草剤の種類によって効果が異なるからです。

除草剤には大きくわけて「選択制除草剤」と「非選択制除草剤」という種類があります。「非選択制除草剤」は植物の種類にかかわらず、除草効果をもたらすものです。

「選択制除草剤」は、特定の種類の植物に対して除草効果を発揮するものです。たとえば、イネ科雑草だけを枯らしたいときには、イネ科用の除草剤を選ぶ必要があります。

雑草は場所を選ばず、芝生の中や大切に育てている植物の近くにも広がっていきます。大切な植物を枯らさないためにも、除草したい雑草の分類を見極めて、適切な除草剤を選ぶようにしましょう。

            夏の間に注意しておきたい雑草――ハマスゲ

夏の草の除草方法

夏の草は少し放置しただけでもどんどんのびるので困りものです。具体的な対策方法について紹介するので、ぜひ実践してみてください。

草刈り・草むしり

一番手軽な雑草対策は、やはり手でこまめに草むしりをおこなうことです。または、鎌などを使って、のびすぎた草を刈るのもよいでしょう。コストをかけずに雑草対策ができますが、炎天下の作業は体に負担もかかります。

草むしりをおこなうときは、必ず根から抜くようにしましょう。根が地中に残っていると再び芽を出す雑草も少なくありません。土がやわらかくなっている雨上がりの後だと作業がしやすくなります。

草むしりをした後に抜いた雑草を放置しておくと、そこから繁殖してしまうこともあるので気をつけましょう。草刈りのペースが追いつかないという人は、次に紹介する除草剤で対策してみてください。

除草剤

広範囲の雑草をまとめて枯らすには除草剤が便利です。「茎葉処理型除草剤」は液体タイプで、薬剤がかかった雑草を早く枯らすことができます。長くのびすぎた雑草は短く刈ってから除草剤を使用すると、効果が高まるかもしれません。

ただし、先ほど紹介したように対処したい雑草に適した除草剤を使わないと、思ったような効果が得られない場合もあるようです。また、子供やペットが走り回る庭に除草剤を使うのは不安という人もいるでしょう。そのような場合は、業者に草刈りを依頼するというのも1つの方法です。環境に適した雑草対策をおこないましょう。

      一年中みかける雑草の種類――ハコベ

夏に草を生やさないために

あらかじめ防草に取り組んでおくと、夏の草に困ることが少なくすみそうです。夏は暑くて除草作業も大変なので、一度きれいにした地面には雑草が生えないようにしておきましょう。

防草は基本的に雑草が生えていない春先までにおこなうとよいそうです。雑草を取り除いた土には「土壌処理型除草剤」を使用します。「土壌処理型除草剤」は顆粒になっていて、雑草が育ちにくい土づくりに効果をもたらす除草剤です。

「土壌処理型除草剤」は薬剤の成分が地中に浸透していくので、長い間効果が持続しやすく、雑草の生えにくい環境を保つことができるでしょう。

除草剤をまいた地面には、雑草の種が飛んでこないように防草シートを使用するのもおすすめです。防草シートは雑草の種が地面に付着するのを防ぐだけでなく、地中に残っている雑草の種や根が成長するのも妨げます。雑草が成長するためには日光が必要ですが、防草シートを使うことで日差しを遮ることができるからです。

せっかく苦労して除草した後は防草対策をして、再び繁殖するのを防ぐことが大切です。雑草の対策に悩みがある人は、業者に相談してみるのもよいかもしれません。

まとめ

夏の草はとくに繁殖力が高く、庭の景観を損ねたり、ほかの植物の成長を阻害する困りものです。家の庭に知らない夏の草が生えてきたら、対策方法がわからなくて困るということもあるかもしれません。

雑草は見た目が似ていたり、種類が多かったりして見分けるのが大変です。しかし、雑草を見分けられるようになれば、適切な対策方法がとれるようになるのではないでしょうか。

どんどんのびてしまう夏の除草は人の手でおこなう草むしりでは追いつかないかもしれません。そんなときは、雑草の種類にあわせた除草剤を活用してみるのもよいでしょう。また、翌年の夏に除草の苦労をしないために、春先から防草対策をしっかりおこなうのも大切です。

除草や防草で困ったことがあれば、早めに業者に相談するのも1つの方法です。後回しにして手遅れにならないように、しっかり対策していきましょう。

草刈りを依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「草刈り」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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