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【必読】レンジフードを交換する前に知っておきたいすべての基礎知識

投稿日:2017-12-27 更新日:2019-08-16

【必読】レンジフードを交換する前に知っておきたいすべての基礎知識

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レンジフードとはキッチンのコンロから出てくる臭いや煙を排気するために、コンロの上部に取り付ける設備を指します。取り付ける際はフード(空気抜き)と換気扇がペアになったものを取り付けます。

もちろん換気扇だけでも排気はできるのですが、レンジフードに交換することでキッチンまわりの快適度や清潔感は格段に上がります。ただしレンジフードと一口に言っても、その種類はさまざまで、ご自宅のキッチンに合うレンジフードを選ぶためには知っておかなければならないこともあります。

今回は、そんなレンジフードに交換するために必要な基礎知識をすべてご紹介していきます。

換気扇をレンジフード付きのものに交換するメリット

まずは換気線をレンジフードに交換するメリットについてです。

レンジフードに交換すると、お料理の際に生じる煙や油はフードの中に誘導され、壁やキッチンが油でベタベタとすることは少なくなります。また、機種によってはフードに煙を集めるだけではなく調理の際の油や煙をセンサーで自動感知し、省エネ運転をしてくれる機能を搭載しているレンジフードもあります。結果的に電気代の節約にもなりますね。

さらに換気扇を頻繁に洗わずとも、レンジフードのフィルターを洗うだけで定期的なお手入れ代わりになるレンジフードもあります。換気扇を掃除するのは大変ですが、フィルターだけならとても簡単に掃除できます。

このように、レンジフードにはキッチンまわりをより快適にしてくれるメリットが多いのです。

レンジフードの構造とは

レンジフードの構造は大きくわけると、煙や油を集める「フード」部と吸気を行なう「ファン」の2つの部分から成り立っています。そしてこの「フード」と「ファン」にもいくつかの種類があるのですが、以下に詳しく見ていきましょう。

フードの種類

       換気扇をレンジフード付きのものに交換するメリット

 

ブーツ型

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一般的に普及しているレンジフードです。ブーツのような形状をしていてあらゆるタイプのキッチンに取り付けることが可能なため「スタンダード型」とも呼ばれています。懐の深い作りのため、煙を集める力が強いのが特徴です。シロッコファンとプロペラファンに適した作りのフードです。
 

フラット型・平型・浅型

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天井が低い場合など、設置スペースが制限されている場所でも設置ができる形状です。上を向いての掃除となるため慣れていないと掃除がしづらく、音が大きいのが難点となります。シロッコファンとターボファンがこのタイプとなります。
 

スリム型

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凹凸がほとんどない内部構造のため、油がつきにくく手入れがしやすい形状です。スリムなためキッチンの景観を損なうことがありません。シロッコファンのみ取り付けることが可能です。

ファンの種類

      換気扇をレンジフード付きのものに交換するメリット

 

プロペラファン

プロペラファンは、その名の通りプロペラや扇風機の羽根のような形状をしたファンのことです。取り付けるためには換気扇が外壁に接していることが条件となります。屋外に直接排気ができる戸建て住宅に適していますが、一方で外の風が強くなりやすい高層階の建物や排気に長いダクトを使用する場合は不向きです。

風量も多く騒音も小さいですが、静圧(フード内の空気を外に押し出そうとする力)が低いという欠点があります。値段は安価なことが多いです。レンジフードの交換も簡単なタイプになります。
 

シロッコファン

静圧の低い環境においての排気風量はプロペラファンに劣りますが、静圧の高い環境でも安定して排気ができるという特徴を持っています。シロッコファンは風が強くダクトも長くなりやすいマンションなどの建物で多用されています。また、静圧がかかった時でも換気量を確保できるため気密性の高い住宅にシロッコファンは適しています。多くのキッチンメーカーでオプションとして選べるレンジフードはシロッコファンの場合が多いです。
 

ターボファン

プロペラファンとシロッコファンの中間的特徴を持ち、静圧は低めで大きな風量が必要とされる場合に使用されます。風量や効率を求められる場合に用いられ、長さは比較的長く、後ろ向きに反った羽根がついていてファンの中では最も効率が良いです。ターボファンは「浅型レンジフード」や「ダクトファン」などに用いられ、プロペラ式のものより音が静かで掃除しやすいと言われています。

このようにフードとファンの種類は数々ありますが、キッチンの環境に合わせたタイプを選ぶのが大切です。例えば、キッチンのデザイン性を重視される方は「スリム型フード+シロッコファン」という組み合わせが考えられますし、キッチンのスペースが大きくないけど排気はしっかりしたいという方は「フラット型フード+ターボファン」という組み合わせが考えられます。

レンジフードの交換を自分でする方法

レンジフードの交換を、自分で行う方法もあります。その場合は以下のような手順で交換ができます。

必要な道具

・ドライバー
・養生テープ
・ゴミ袋
・手袋
・新しいレンジフードとファン

手順

(1)コンロの回りを養生する
長年使用をしているレンジフードはホコリや油がこびりついています。そのため養生テープとゴミ袋でコンロ回りやキッチンにそれらの汚れがつかないように養生する必要があります。コンロは誤って火がつかないように電池を抜いておきましょう。

(2)レンジフードとファンを取り外す
養生が終わったら既存のレンジフードとファンをドライバーで取り外します。この際手袋をしっかりとはめて汚れがつかないようにしましょう。ファンを取り外す際も、ファンは油汚れがひどい場合があるため汚れがつかないようにしましょう。

(3)ダクト部分をテーピングして養生する
排気漏れがないよう、ダクトの部分はしっかりと養生しましょう。

(4)新しいレンジフードとファンを取り付ける
新しいレンジフードとファンを取り付ければ完了です。取り付けた後は必ず試運転を行い、しっかりと運転するかどうかを確認しましょう。
      レンジフードの交換を自分でする方法

レンジフードを交換する時期の目安

劣化したレンジフードを交換しないまま放置すると、壁が汚れるほかに火事につながることもあります。レンジフードの交換時期は耐用年数が一つの目安になり、「約10年程度」です。使用頻度やお手入れの状況にもよりますが、7年から8年が経過するとファンを回すモーターの劣化が始まります。

交換したほうがよいレンジフードの特徴

吸い込みの悪いレンジフードは室内の空気が汚れるだけでなく、壁紙が汚れる原因にもなります。そのようなキッチンのレンジフードは常に熱・油・水蒸気にさらされているため修理をしても一向によくはなりません。また、レンジフードを作動させると異音がしたり、経年劣化をしているレンジフードは修理ではなく交換をしたほうがよいでしょう。
      レンジフードを交換する時期の目安

キッチンの形状でどのレンジフードに交換するかが変わります

レンジフードの交換は、キッチンの形状で変わります。この章ではどのキッチンにどのようなタイプのレンジフードを取り付けるか紹介します。

クローズドキッチンまたはオープンキッチンの場合

クローズドキッチンやオープンキッチンの特徴は、もっとも一般的なタイプで調理時のにおいが広がりにくいことが挙げられます。またお手入れも楽で、外壁に面していればダクトが不要なファンを取り付けることができます。ですが、壁面に梁が出ている場合はレンジフードの選択に制限が出ます。このタイプのキッチンの場合はコストパフォーマンスのよいレンジフードを取り付けるのが無難です。

対面キッチンまたはペニンシュラ(半島)タイプの場合

対面キッチンやペニンシュラタイプのキッチンにレンジフードを取り付けると、フードの存在が目立ちます。ですがそれを逆手に取りデザイン重視のフードにすると、インテリアのアクセントとなります。

リビングから見てもフードの存在感があるため、リビングとキッチンの調和がとれたデザインのレンジフードを選ぶことでインテリアのアクセントとなります。

一方でカウンターに換気扇がついているため、壁正面タイプよりダイニングとリビングの距離が近いので音が漏れやすいです。なので、レンジフードを選ぶときは音量を抑えることができるタイプを選びましょう。

アイランドキッチンまたはカウンターキッチンの場合

アイランドキッチンやカウンターキッチンの特徴は換気扇の音が一番漏れやすく、オープン構造のために高機能のレンジフードが多いため、他のタイプに比べて価格が高いという点が挙げられます。またレンジフードを天井に設置をするためリビングやダイニングに音が漏れやすいです。なので、なるべく音を抑えれて排気効率の高いレンジフードを選びましょう。
      キッチンの形状でどのレンジフードに交換するかが変わります

レンジフードの交換は最新機種がおすすめ

レンジフードを交換を検討されている方は、最新機種の便利機能についても知っておくのがおすすめです。例として、下記にご紹介するような便利機能が最新機種には搭載されています。

クリナップ洗エールレンジフード

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クリナップ洗エールレンジフードは業界初のボタン1つでフィルターとファンを自動洗浄してくれるレンジフードになります。自動洗浄のやり方はいたって簡単で、月に1度給湯トレイにお湯を入れてボタンを押すだけになります。落ちにくい油汚れも10分で洗浄を完了してくれ、この機能を月に1度使うだけで約10年間使い続けることもできると言われています。

TOTOゼロフィルターeco

TOTOゼロフィルターecoはノンフィルターのため面倒なフィルターの掃除がいらない構造となっています。普段のお手入れは取り付けたままの整流板をひとふきするだけです。ワンタッチで奥と手前が外れる両開き式で手間や力がいらないため気が向いたときに手入れができます。オイルパックに汚れが溜まっても外して拭き取るだけで、中のファンも片手で取り外しが可能です。

トクラスサイクロンフードIII

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トクラスサイクロンフードIIIは小型フィルターのお手入れと、レンジフード本体の拭き掃除だけでOKのレンジフードになります。小型フィルターは女性でも片手で外すことができる安心設計で、そのまま食洗機でフィルターを洗うことも可能です。レンジフード本体は斜め形状のため奥まで手が届きやすく、楽な姿勢で掃除をすることができます。高い集煙性能があり、案内板曲面形状によって煙を巻き込んで煙を回転させて周りの空気ごと吸い込みます。

パナソニックファンキレイフード

パナソニックファンキレイフードは高速回転フィルターを搭載していて内部の汚れを1/10にカットします。これによって10年経過しても1年分の汚れしか残さないという仕組みになっています。普段のお手入れは整流板の外側と内側をさっと拭くだけで、汚れが落ちやすいコーティング加工をされているので拭き掃除も楽々になります。

レンジフードの交換はプロに任せよう

先述したようにレンジフードの耐用年数は約10年のため、時期がきたらレンジフードを交換するようにしましょう。レンジフードの交換は自身で行なうこともできますが、設置方法が悪いとレンジフード本来のパフォーマンスを発揮できないこともあるため、不安な方はレンジフード工事のプロにお任せするのがおすすめです。

レンジフード工事のプロは即日の依頼でも承ってくれることが多く、自分で取り付ける手間も省けます。特に取り付けが難しいアイランド型のキッチンにレンジフードを取り付ける場合は、レンジフード工事のプロの手を借りるのがよいでしょう。
      レンジフードの交換はプロに任せよう

レンジフードの交換にかかる費用について

レンジフードを交換する際の費用は、現在の取り付け状況や換気扇の種類によって変わります。

例えばプロペラ式からそのままプロペラ式へと変えるだけという場合やフード部のみを交換するという場合であれば、交換費用は安く抑えられます。ですが換気扇のタイプをプロペラ式からターボ式などに変更する場合は、電気配線の工事が必要になります。

またプロペラ式からスリム型のレンジフードに交換する場合や、設置場所を新しく変える場合は排気ダクトの改良工事が必要になるため大がかりな工事になります。価格の安さであればプロペラ式が一番安く工事が済みますが、高機能なものはそれだけ費用もかかります。ただ、メーカーにこだわりがない場合型落ちの商品を選ぶなどすると高機能のレンジフードでも安く購入することができます。
      レンジフードの交換にかかる費用について

レンジフードの交換にかかる費用の相場

レンジフードの交換にかかる費用の相場として、ケース別の費用をご紹介することにします。

スイッチやモーターを交換する場合

スイッチの破損やうまく作動しないという場合は、スイッチの本体価格と工事費用が必要になります。費用は約15,000円ほどです。モーターから異音がしたり、モーターに不具合がある場合は、モーター部分のみを交換することもあります。モーターの交換は約20,000円になります。

レンジフードの交換の場合

先述したように使用するレンジフードの種類によっても値段が変わってきます。複数のレンジフード交換のプロに見積もりを依頼して料金の比較・検討をするようにしましょう。

レンジフードの本体価格はプロペラファンのシンプルなタイプだと約10,000円から20,000円、最新式のもので高機能なものになると約20万円近くになるものもあります。工事費・排気接続工事・横幕板が必要な場合は横幕板・その他解体費や加工費、廃材処分費が発生することもあります。本体価格とは別に交換費用の総額は約40,000円から80,000円ほどになります。

レンジフード修理
項目 料金
スイッチ交換 12,000~17,000円
モーター交換 16,000~20,000円
プロペラファンの交換(シンプル) 10,000~20,000円
プロペラファンの交換(最新式) 20,000円~
本体交換 40,000~80,000円

  

まとめ

レンジフードの交換はレンジフードを使い続けていたり、新しくレンジフードを購入することになると欠かせないものになります。交換をする際は自分の使っているレンジフードやキッチンのタイプをしっかりと把握したうえで、自分の家はどのようなレンジフードに交換するのがよいかを考えましょう。

また「まだまだ自分の家のレンジフードは使えるから大丈夫」と考えていても、レンジフードの基本的な耐用年数はおよそ10年です。それを超えて使い続けると、火災や異臭の原因になることもあります。レンジフードの耐用年数が過ぎているのなら修理ではなく交換を考えましょう。交換をする場合はレンジフード交換のプロにしっかり見積もりを取ると料金の比較・検討ができます。

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この記事を書いた人
編集者:たくぞう
家電の新製品と旧式の違いを発見することが特技。特技が高じて人に伝えたいという思いにいたり、ライターの道を目指すきっかけとなった。家電や電気工事関連の記事を担当。

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