生活110番ニュース 害獣駆除

このエントリーをはてなブックマークに追加

外来種の駆除が必要な理由…今日本ではこんな被害が多発しています!

投稿日:2017-10-25 更新日:2020-04-20

外来種を増やさないために取り組まれていること

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

アライグマやリスなどは可愛らしい動物ですが、実は日本の生態系を脅かす外来種ということをご存じでしたでしょうか。そして、それらの動物は悪いことをしていなくても駆除をしなければいけません。

「罪のない動物を殺すなんてかわいそう!」と思う方も多いと思いますが、このように外来種を駆除しなくてはいけなくなったのは人間がペットとして飼っていたものを無責任に逃がしたのが原因でもあります。また、駆除をしないといけない理由もあるのです。

今回は外来種の駆除がなぜ必要なのかと、増やさないための取り組みなどを紹介します。

外来種はなぜ駆除が必要なのか?

外来種とは、もともとはその地域に生息をしていなかったのに、人間の活動などによってほかの地域から入ってきた生物のことを指します。外来種は生態系や日本の経済に多大な影響を与えるおそれがあり、非常に重要な問題として挙げられています。

影響の一例としては、奄美大島に住み着いた南西アジア原産の「ジャワマングース」が在来種であるヤンバルクイナやアマミノクロウサギを捕食し生態系に大きな被害を与えていました。また、青森県などで繁殖が確認されている「タイワンザル」がニホンザルと交配することで、純粋なニホンザルがいなくなってしまう遺伝子のかく乱があります。

外来種はなぜ駆除が必要なのか?

外来種で駆除が必要な動物をご紹介

以下からは、外来種で駆除が必要な動物を紹介していきます。

アライグマ

分布:全国各地
アニメのキャラクターにもなった可愛らしい動物ですが、ペット用として輸入されたものが捨てられたり逃げたりしたことで野生化が広まり全国各地に広く分布するようになりました。農家の野菜を食害したり屋根裏や納屋に住み着き繁殖をしたりゴミを荒らすなどの被害もあります。

ヌートリア

分布:西日本を中心とした各都道府県
ネズミの仲間であるヌートリアの見た目はカピバラのようで可愛らしいですが、外来種として問題になっている動物です。ヌートリアはイネや大麦などの農作物を食害するほか、在来種の昆虫であるベッコウトンボの住処を壊滅させるなどの生態系への影響も甚大です。ヌートリアは毛皮用に輸入されたものが野生化したといわれています。

キョン

分布:千葉県・伊豆大島など
キョンはシカの仲間で、見た目は小柄なシカのようです。日本の動物園で飼育していた個体が野生化したもので千葉県での生息数は約17,000頭とされています。キョンによってイネ・トマト・カキなどの農作物の食害が発生しているほかニホンジカが嫌うアリオドシというレッドリストに登録されている植物を捕食します。そのほかに民家に侵入して樹や果物を食害することもあります。

タイワンリス

分布:神奈川県・浜松市・岐阜県・大阪府など
タイワンリスはその名の通りリスの仲間で、動物園で飼っていたものが逃げ出したことにより繁殖したとされています。在来種であるニホンリスと競合してニホンリスの絶滅が危惧されているほか、農作物の食害や電線をかじったりする被害も報告されています。

外来種で駆除が必要な動物をご紹介

外来種が在来種を守っていたなんてことも

東京大学大学院のグループが発表した研究に、侵略的外来種のウシガエルと在来種のツチガエルの生態を調査したところ、外来種であるユーラシア大陸からのコイが生息している地域ではコイがウシガエルを捕食していたため、ツチガエルがウシガエルに捕食されることはほとんどなかったという結果が出ました。

これは外来種のコイが外来種のウシガエルを捕食することで在来種の保護に繋がっていたという珍しい例となります。

外来種が在来種を守っていたなんてことも

外来種を増やさないために取り組まれていること

外来種を増やさないために以下のようなルールが設けられています。

〇入れない
たとえば海外旅行などに行ったさい「珍しい生き物がいるから飼ってみたい!」と連れて帰るのは禁止です。その生物が日本に侵入することでどのような影響が出るかわからないため外来種を日本に持ち込むことはやめましょう

〇捨てない
ペットショップに売られていた生物を山や川に捨てることで、その後どのような影響が出るかわかりません。飼った生き物は責任を持って育てましょう。

〇拡げない
生き物が行動できない範囲に外来種を拡げてしまうと、そこで繁殖する恐れがあるため捕まえた生き物はその場で放しましょう。

そのほか、アライグマやヌートリアなど一部の動物は箱罠などによる捕獲・駆除をすることもあります。自宅にそのような動物が住み着いて「外来種を駆除したい!」という場合は、害獣駆除のプロに依頼をして防除をしてもらいましょう。

まとめ

外来種は日本が住みやすい環境であったために住み着いたのであり、増える原因を作ったのは人間です。そのため、外来種を駆除・防除することで、増えすぎないようにする必要があります。近隣で外来種を見つけたという場合は、決して餌付けをしたりせず、自治体や害獣駆除のプロへ連絡をしましょう。

また、国内では外来種の虫による被害も問題視されています。外来種の虫に関しては別記事もご覧ください。自宅に虫がたくさん発生して困っている方は、この記事を読めば発生している虫の種類やよい解決策を知ることができますよ。

外来種の虫は駆除が必要!野菜や海外旅行には注意してください
外来種の駆除というと「そんなにひどいことをしなくても……」という人もいますが、外来種を駆除しないと後述するようなさまざまな問題が起こります。それらの問題を防ぐた ... 続きを読む

(この記事は2020年4月20日に加筆・修正しています)

害獣は素早い駆除が必要!
現地調査無料です!
※対応エリアや加盟店によって変わります
害獣に棲みつかれて一番厄介なのが糞の被害。放っておくと健康面にも被害が出てきます。プロに任せれば消毒もしてくれるので、衛生面も安心です。
生活110番では、お住いの地域で人気のプロを探せます。実績のあるプロに依頼するなら生活110番にお任せください。
タヌキ、イタチ、ハクビシン、ネズミなどさまざまな害獣に対応。
害獣駆除 19,800円(税抜)~

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE
この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
42投票,  平均評価値:4.1

最新記事

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2020-04-20 12:30:27
https://www.seikatsu110.jp/animal/am_attic/14552/
害獣駆除
アライグマやリスなどは可愛らしい動物ですが、実は日本の生態系を脅かす外来種ということをご存じでしたでしょうか。そして、それらの動物は悪いことをしていなくても駆除をしなければいけません。「罪のない動物を殺すなんてかわいそう!」と思う方も多いと思いますが、このように外来種を駆除しなくてはいけなくなったのは人間がペットとして飼っていたものを無責任に逃がしたのが原因でもあります。また、駆除をしないといけな...
シェアリングテクノロジー株式会社

アライグマ・イタチ・ハクビシン駆除のお問い合わせ・ご相談はこちら

アライグマ・イタチ・ハクビシン駆除についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!