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アライグマ駆除は保健所に頼むべき?家を壊すアライグマの危険性

投稿日:2018-11-26 更新日:2019-11-20

アライグマ駆除は保健所に頼むべき?家を壊すアライグマの危険性

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見た目は可愛らしいアライグマですが、アライグマは危険な害獣の一種です。近年では住宅地にも生息し、人家の屋根裏などに巣を作って寝床にしています。また、アライグマは素人が駆除しようと思っても簡単にできるものではありません。では、もしもアライグマが家に住みついてしまった場合、どのようにして駆除すべきなのでしょうか。

今回のコラムでは、アライグマの危険性や身体的な特徴、さらに駆除についての対応の仕方をわかりやすく解説します。アライグマの被害に悩まされているかたは、ぜひ最後までお読みいただき今後の参考にしてみてください。

アライグマの生態と危険性

冒頭でアライグマは危険な動物であると述べましたが、それはいったいなぜなのでしょうか。そもそもアライグマはどのような生態を持っているのでしょうか。

アライグマは外来種

アライグマはもともとカナダやアメリカからやってきた外来種です。アライグマを題材にしたアニメがブームになった影響などから、日本でも動物園や家庭で輸入・飼育されるようになりました。

しかし、アライグマのもつ「繁殖力」と「器用な手先」を武器に、アライグマは各地でオリを破って脱走し、のちに野生化してしまいました。そのため、現在は日本全国でアライグマの姿を目にすることができます。

上記のようにアライグマは非常に繁殖力が高い動物で、現在も個体数を増やし生息域をどんどん広げています。もともと湿地など水際を好む傾向にあるようですが、高い適応能力を活かして農耕地や森林、市街地や住宅地などでも生息するようになりました。

またアライグマは前足の細長い指を器用に使ってあらゆる獲物を捕る習性があります。さらに可愛らしい見た目とは裏腹に気性が荒いのも特徴で、人に懐くことはめったになくペット向きではないのです。そのため飼育していたアライグマを逃がす人もいました。

アライグマによる被害

アライグマはなんでも食べる雑食性の動物であることから、畑に侵入してトウモロコシやスイカなどのさまざまな農作物や牛などの家畜を襲うことがあります。また市街地など人通りの多い場所でも被害は多く、ゴミを荒らしたり電柱を登って人家に侵入したりすることがあります。

とくに厄介なのが、人家に侵入して住みついてしまったアライグマです。屋根裏や倉庫、廃屋などは夜行性のアライグマが昼の明るい時間を過ごす場所としてうってつけです。ここでは雨風やほかの動物から身を守ることができ、また断熱材などのふわふわとした素材があれば熱を逃がさず寒さをしのぐことができます。

アライグマが住みついたことによって起こる被害には、住宅の破損や糞・尿による衛生面の悪化、さらに飼っているペットを襲うといった例が挙げられます。また、人がアライグマを捕まえようとして襲われることもあるようです。

また、アライグマの体には数えきれないほどの細菌やノミ・ダニなどの寄生虫が潜んでいるといわれています。そのため、アライグマを見つけても不用意に近づいたり間違っても体を触ったりしてはいけません。感染症などにかかるおそれがあるからです。アライグマの駆除を検討する場合は、知識のある業者や保健所にまかせるようにしましょう。

アライグマに危険性はあるのか

勘違いしやすい?アライグマの見分け方

アライグマは見た目がよく似ていることからタヌキと混同されがちです。しかしその性格はまったく異なります。アライグマは凶暴なのに対してタヌキは臆病という特徴があり、タヌキは驚いたときに一時的に気を失ってその場から動かなくなることもあります。どちらも害獣の一種ですが、タヌキの性格からしてアライグマのようにペットや人間を襲ったりすることはありません。

そんなアライグマとタヌキの見た目の違いは、パッと見ただけだとわかりにくいですがよく見てみるとはっきりとわかるようになってきます。まずアライグマは鼻筋の毛が黒くなっていますが、タヌキにはそれがありません。どちらも目の周りが黒いためややこしいですが、この鼻筋を見ればすぐに見分けることができるでしょう。

そしてもうひとつの大きな違いが、前足です。先述したようにアライグマは前足の指が細長く人間の手のような形をしています。さらに体形や顔、耳などが比較的シャープです。それに対しタヌキはずんぐりむっくりで全体的に丸い印象があります。

現在アライグマの被害に遭っているというかたでしっかりと見分けられていない場合や、今後被害に遭ったときのことを想定し、上記の違いに注目してみるといいかもしれません。

アライグマ駆除は早めが大事!

アライグマを駆除するときの対応

実際にアライグマを駆除しようと決めたら、どのような対応をとればいいのでしょうか。ここで法律などの知っておくべき知識をおさえ、適切な対応をとるようにしましょう。

アライグマは法律で守られている

いざアライグマを駆除しようと思っても、素人ではそう簡単にはいきません。また、アライグマは害獣であると同時に「特定外来生物」にも指定されている動物です。そのため、被害を受けているからと勝手に傷つけたり殺したりしてしまうと、「鳥獣保護管理法」という法律に触れることになります。

タヌキはこの法律によって保護されるべき動物なので、絶対に勝手に捕獲したり駆除したりしないようにしましょう。

アライグマを追い出すことはできる?

アライグマを直接捕まえることができないなら、追い出すことはできるのでしょうか?そのための方法としてよく利用されるものを、以下でいくつかご紹介します。また、紹介するものは追い出すのと同時に侵入防止策としての効果も期待できます。

■ハーブやトウガラシのにおい
アライグマが苦手とするハッカなどのハーブ系やトウガラシのにおいを発生させます。アライグマの居場所がわかっている場合はそこに設置し、侵入経路から外へ逃げるように誘導させます。侵入防止策としては侵入経路となりそうな箇所に設置しておくといいでしょう。このようなアライグマの嫌がるにおい成分が入ったバルサンなどの燻煙剤を使用するのもおすすめです。

■超音波
タヌキだけでなく害獣全般を忌避する方法として超音波が挙げられます。害獣が苦手とする音を発することで、追い出しや侵入防止に役立ちます。しかしアライグマが超音波に慣れてしまうこともあるため、定期的に周波数を変更する必要があります。ちなみにこの音は人間の耳で聞き取ることはできません。

■天敵の尿
アライグマの天敵である大型肉食獣の尿を、侵入経路や住みついた場所に撒く方法です。もちろん自分で尿を採取してくるのは不可能なので、害獣対策専用に市販されているものを使用します。オオカミをはじめ大型肉食獣を天敵としている害獣に効果的です。

ここでご紹介した3つの方法は、確実にアライグマを追い出したり侵入を防止したりできる保証はありません。なぜなら被害状況や土地の環境などによっては効果が表れない場合も考えられるからです。確実にアライグマを駆除したい!というかたは、つぎにご紹介する対応を参考にしてみてください。

自治体や保健所、業者に相談を

アライグマの被害に困っている場合は、自治体や保健所に連絡すれば捕獲器を借りたり、自治体に駆除してもらったりすることができます。しかし、捕獲機を設置したり駆除したりするのには免許や認可が必要になるため、自治体や保健所のなかには対応できないケースもあるようです。

もっともおすすめしたい方法としては、「害獣駆除業者」に駆除を依頼することです。業者であれば、アライグマの駆除に必要な免許と豊富な知識をもったハンターに対応を依頼できるので安心です。また、駆除後の消毒や侵入対策などもプロの目線でやってもらえるでしょう。

アライグマ駆除の流れと費用について

アライグマの駆除を業者に依頼するとなると、どのような手順でおこなうのかや費用がいくらかかるのかが気になるところですよね。業者や被害状況によって駆除方法や料金設定はさまざまですが、総費用の相場は約15,000円~40,000円といわれています。作業ごとにお金がかかる場合も多いので、アライグマを駆除する流れを自分でも把握しておけば費用をおさえることができるかもしれません。

アライグマ駆除の流れ

駆除をおこなう前に、業者は被害の状況やアライグマの生息状況を確認するために現地調査をします。この現地調査を経て、業者は必要な対処にかかる費用を見積ります。この見積り内容に納得して契約をしたら作業開始です。

アライグマを駆除するために捕獲カゴなどの罠を設置し、しばらくは捕獲状況を確認したり、屋根裏に置いたエサが食べられているかどうかで生息状況を確認したりする期間に入ります。最終点検でアライグマの生息が確認できなければ、駆除完了となります。

無料で調査をおこなっている業者を選ぼう

駆除前の現地調査や見積りは無料でおこなっている場合が多いので、そういったサービスを提供している業者を選ぶことをおすすめします。こういった業者を選ぶためには、「相見積り」をすることが重要となります。

相見積りとは複数の業者に同じ条件で見積りを依頼し、それらを比較・検討することをいいます。相見積りをすれば、より自分の希望に合った業者やもっとも費用をおさえられる業者を見つけることができるでしょう。

業者や見積りのチェックポイント

業者に依頼した場合、後から追加料金が発生するなどして結果的に費用が高くついてしまうということも考えられます。しかし、なかには追加料金を不要としている業者もいるため追加料金に不安があるかたはそういった業者を探してみるといいでしょう。

また業者は捕獲カゴなどの罠を設置する際、現地調査でわかったアライグマの生息数や被害状況に応じて使用する罠や罠の数などを変更しています。この罠ひとつごとに値段が設定されている場合もあるので、見積り書を見たときによく確認しておくとトラブルが少なくなるでしょう。

まとめ

アライグマはその可愛らしいイメージとは裏腹に、凶暴で人を襲うこともある非常に危険な動物です。近年では人家の屋根裏などに侵入して巣を作っており、巣にふんをため込む習性のおかげで天井が腐り落ちてしまうなど、建物にも甚大な影響を及ぼします。またアライグマの体は病原菌の温床でもあるため、もし見つけても不用意に触ることはできません。

アライグマは特定外来生物として指定されている動物でもあるため、勝手に捕獲や駆除をすると法律で罰せられることになります。そのためアライグマの駆除を保健所に相談するのがおすすめですが、駆除するための免許や認可が必要で対応できないケースもあるでしょう。またアライグマの追い出しや侵入防止のためのグッズなどを活用するのも手ですが、一時的な効果しか得られない可能性があります。

家に侵入したアライグマを駆除したいときは、害獣駆除業者に相談してみてはいかがでしょうか。実績のある業者を選べば、駆除したあとの侵入対策まで丁寧におこなってもらえるでしょう。

(この記事は2019年7月23日に加筆・修正しています。)

屋根裏害獣を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「屋根裏害獣」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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