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赤い蜂は危険?蜂に襲われないために気を付けるべきことをご紹介します

投稿日:2018-03-15 更新日:2020-08-12

赤い蜂は危険?蜂に襲われないために気を付けるべきことをご紹介します

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蜂、と聞いてパッと思い浮かぶ色は、何色ですか?おそらくほとんどの人は、鮮やかな黄色やオレンジの縞模様を想像されるのではないでしょうか。一般的な蜂のイメージカラーが黄色であるように、多くの蜂は黄系の明るい体色をもっています。

では、それ以外の色の蜂はいないのかというと、そうではありません。真っ黒な蜂もいますし、なかには赤い色をした蜂というものも存在します。赤い蜂、見かけたことはありませんか?もしかするとそれは危険な種類かもしれません。

本コラムでは、日常のなかで見かける「赤い蜂」がどんな蜂なのか、その正体と危険性を解説します。

自分で駆除するのが難しい害虫の代表例として挙げられるのがスズメバチです。巣を放置しておくと近隣にも危害を与えるおそれがあるため、家に巣ができたら専門業者に頼まなければなりません。し ... 続きを読む

赤い蜂の正体ってなに?もしかしたらチャイロスズメバチかも

もしも赤い蜂が飛んでいるのを見かけたら、注意が必要です。その蜂は、赤茶色の体色が特徴的なスズメバチの仲間、「チャイロスズメバチ」かもしれません。

チャイロスズメバチは、体長17~27mm程度とスズメバチのなかでは比較的小型なサイズをもった蜂です。その名の通り濃い茶色の身体をしていて、明るい場所では暗めの赤色のようにも見えます。そのため、「赤い蜂」として目に映ることも多いです。

チャイロスズメバチは寒い地域に住む種であり、日本では中部地方より北のエリアに生息しています。生息数自体はスズメバチのなかではあまり多くはないため、見かける機会は少ないかもしれません。

性格は攻撃的で、針の毒性も非常に強いとされています。とりわけ刺した場所に痛みを発生させるセロトニンという成分が多く含まれているため、場合によってはオオスズメバチ以上に強く痛むともいわれています。

チャイロスズメバチは巣に近づく者に対して群れで襲い掛かるため、赤い蜂を見かけたら速やかにその場を離れるようにしましょう。

他の蜂の巣を乗っ取る蜂

チャイロスズメバチには、ほかの蜂とは異なる特殊な習性があります。
なんとこの蜂は、ほかのスズメバチの巣を乗っ取ってしまう習性をもっているのです。

標的となるのはキイロスズメバチやモンスズメバチといった中型のスズメバチです。
春先の巣がまだ作りかけの時期に、チャイロスズメバチの女王は単独でターゲットの巣に乗り込みます。そこで女王同士が1対1の決闘を行い、チャイロスズメバチの女王が勝利すると、巣と働き蜂を丸ごと自分のものにしてしまうのです。

乗っ取った巣ではチャイロスズメバチの働き蜂も生まれるようになるため、チャイロスズメバチの巣は黄色い蜂と赤い蜂が混ざった独特な状態となります。やがて乗っ取られた側の働き蜂が寿命を迎えることで、巣の中身はしだいにチャイロスズメバチに統一されていくわけです。

スズメバチを狩るスズメバチという特性から、この蜂はスズメバチのなかでも珍しい「対スズメバチ戦闘」に特化した能力をもっています。オオスズメバチのアゴすら跳ね除ける頑丈な外皮に加え、前述した強力な毒針も、敵の女王を確実に仕留めるためのものなのです。

この巣を乗っ取るチャイロスズメバチの習性は、我々人間にとっても他人事ではありません。上で説明した通り、乗っ取りの標的となるのはキイロスズメバチやモンスズメバチです。これらの蜂に共通する特徴として、都市部や民家の軒先に巣を作りやすいという点があります。

つまり、その巣を乗っ取るチャイロスズメバチもまた、人間の生活圏に出没しやすいということなのです。

蜂は赤く見える?危険な蜂の特徴と被害例

その他赤く見える蜂の種類

赤い蜂の代表例としてチャイロスズメバチについてご紹介しましたが、この蜂は生息する地域があまり広くなく、日本では中部地方より北が主な生息地です。もしも中部地方より南の暖かい地域で赤い蜂を見かけたら、チャイロスズメバチ以外の蜂かもしれません。

たとえば、同じスズメバチの仲間のオオスズメバチやコガタスズメバチの体色は、派手なオレンジ色です。これらの蜂は、光の加減次第で赤い蜂に見えることがあります。赤く見える蜂のなかには危険な毒をもった種類もいるため、安全のためにも見分ける方法を確認しておきましょう。

チャイロスズメバチと他の赤い蜂の見分け方

種類 見分け方
チャイロスズメバチ 赤茶色の体色、腹の部分は黒く柄がない
オオスズメバチ オレンジ色の体色、非常に大型でまっすぐに素直に飛ぶ
コガタスズメバチ オレンジ色の体色、作りかけの巣はフラスコのような形
アシナガバチ 全体的に細い体つき、フラフラと左右に揺れながら飛ぶ
ミツバチ 花粉の色によって赤く見えることも。小指の先ほどのサイズ

このなかでとくに危険なのはオオスズメバチです。非常にどう猛な性格に加えて人間の命すら奪うことのある毒針をもっているため、見かけたらすぐにその場を離れましょう。

ミツバチはこんな蜂

赤い蜂を見かけたらどうすれば……。見かけたときの対処法

人を襲うこともある危険な種類も多い、赤い蜂。家の周囲で飛び回っているのを見かけてしまったときは、どうすればよいのでしょうか。赤い蜂と遭遇した場合の対処法を以下にまとめておきます。

赤い蜂は早めに駆除

スズメバチを放置しておくのは非常に危険です。比較的おとなしい種類のスズメバチでも、なにかの拍子に攻撃のスイッチが入ってしまい、襲われてしまうといったケースは珍しくありません。そのため、赤い蜂がスズメバチだった場合はできるだけ早く駆除すべきでしょう。

赤い蜂が1匹で家のなかに入ってきた場合は、殺虫剤で駆除します。一般的な家庭用殺虫スプレーなら、殺虫成分がスズメバチにも有効にはたらきます。スズメバチはもともと殺虫剤に弱い生き物なので、数秒吹きかければ退治可能です。

また、春先などスズメバチの巣がまだ作りかけの時期であれば、戦闘要員となる働き蜂の数が少ないため、比較的安全に駆除できます。長袖長ズボンを重ね着して、素肌が露出しないよう気を付けながら遠距離から殺虫剤を吹きかけましょう。

より詳細なスズメバチの駆除方法については、「スズメバチの退治は危険!?細心の注意を払うことが大切な理由」という記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

危険なスズメバチの駆除は無理せず業者に相談しよう

単独のスズメバチや作りかけの巣なら個人でも駆除は可能ですが、問題は大きな巣が出来上がってしまった後です。スズメバチは種類によっては数百匹にもなる群れで生活しているため、うかつに手を出せば大量のスズメバチから一斉に反撃を受けかねません。

スズメバチの巣の退治は、こちらも死のリスクを支払っておこなう命のやりとりです。殺虫剤一本で巣全体に立ち向かうのは非常に危険なので、蜂退治の専門業者に依頼することも考えておきましょう。

蜂の巣駆除は1匹でも取り逃がせば反撃の危険性が跳ね上がります。確かな技術をもったプロに依頼して、安全かつ確実な駆除をおこなうのが最善といえるでしょう。

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赤い蜂に巣を作られないためには

チャイロスズメバチをはじめとした赤い蜂に巣を作られないようにするには、まず蜂が寄ってこない環境づくりが重要です。

どんなに大きな巣も、最初はかならず1匹の女王蜂から始まります。巣作りの時期に家の周りから蜂を追い出すことができれば、巣を作られる可能性をぐっと下げられます。具体的な方法としては、蜂は嗅覚が発達しているため、刺激の強い匂いを活用してみましょう。

たとえばホームセンターなどで虫よけ用途として入手できる「木酢液(もくさくえき)」は、炭づくりの際に出る木のエキスを集めたものです。強い煙の匂いを放つため、本能的に火を怖がる蜂たちは木酢液の撒かれた場所を避けるとされています。

また、清涼感のある匂いをもったハッカ油も、蜂にとっては強い刺激臭です。ハッカ油を水に溶いたスプレーを定期的に吹き付けておくと、蜂や蜂のエサとなる虫を寄せ付けない効果が期待できます。

蜂に刺されないために。蜂はどんな時に攻撃してくるの?

赤い蜂じゃなくて黒い蜂はどんな蜂?危険?安全?

冒頭でも少し触れましたが、蜂のなかには黄色い蜂や赤い蜂だけなく、黒い蜂もいます。赤い蜂に危険はものが多いなら、黒い蜂はどうなの?と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか。日本で見られる黒い蜂の種類について、最後に少しだけ触れておきます。

・クマバチ
大きくて丸い寸胴体型の黒い蜂は、ミツバチの仲間であるクマバチです。
春先にはよく花の周りを飛び回っている姿が見かけられます。大きな羽音を立てるため怖い蜂に思われがちですが、性格は非常に温厚で人を刺すことはまずありません。

・クロアナバチ
全体が真っ黒で比較的大きな蜂は、クロアナバチと呼ばれる種類かもしれません。
クロアナバチは地面に自分専用の巣穴を作る蜂で、狩った獲物をここに収納する習性をもっています。こちらも人を襲うことはめったにありません。

・クロスズメバチ
黒い体表に白の縞模様をもったスズメバチの仲間です。
地域によっては幼虫やサナギを「へぼ」と呼んで食用にしているところもあります。毒針をもってはいますが毒性は低く、危害を加えない限りは攻撃してくることはありません。

ただし、屋外のジュースやビールの缶を放置していると中に入り込むことがあり、クロスズメバチ入りの缶に気づかず口を付けて唇を刺されてしまったという事例もあります。

このように、赤い蜂に比べると黒い蜂には危険な種類がほとんどいないことがわかると思われます。絶対に人を刺さないと言い切ることができませんが、温厚な蜂が多いため、ほうっておいても問題はないといえるでしょう。

まとめ

独特の体色をもった赤い蜂は、チャイロスズメバチやオオスズメバチといった危険な種類である可能性があります。見かけたときは不用意に刺激せず、ゆっくりと距離をとって対策を考えましょう。

とくにチャイロスズメバチは、乗っ取り先の蜂と同じ場所に住み着く都合上、民家の周辺にも出現する可能性があります。お住まいの安全を確保するためにも、もしも赤い蜂が巣を作っていたら、迷わず蜂駆除業者に相談してください。

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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