お風呂の掃除道具はこれで完璧!おすすめの掃除道具から掃除のポイント

2022.10.21

お風呂の掃除道具はこれで完璧!おすすめの掃除道具から掃除のポイント

お風呂の掃除道具は今やたくさんの種類があり、掃除方法も昔とは変化しています。「今日から新生活で一人暮らしだけれど、お風呂掃除に何が必要かわからない……」そのような方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、基本的なお風呂掃除の道具からお風呂掃除の方法まで紹介します。

お風呂の掃除道具は何が必要か考える

お風呂の掃除道具というと何を思い浮かべるでしょうか。お風呂の掃除道具を選ぶときは、自分が普段使っているお風呂場のスペースや材質を考えて選ぶ必要があります。

たとえば、自宅の浴槽が檜などを使用していて木製の場合、硬いブラシやたわしを使うと浴槽を傷つけてしまう可能性があります。また、ステンレス製の浴槽も洗浄力の高いクレンザーなどを使うと細かい傷がついて汚れが落ちにくくなります。

プラスチック製の浴槽が最近では増えていて、ガラス繊維強化プラスチックと呼ばれるFRP製が主流を占めてきています。このガラス繊維強化プラスチックは水ジミにクリームクレンザーを使うことができます。ですが、ポリエチレン製のものに同じようにクリームクレンザーを使うと傷つくことがあります。
お風呂の掃除道具は何が必要か考える

基本的なお風呂の掃除道具

以下からは、基本的なお風呂の掃除用具を紹介します。

・スポンジ
スポンジは浴槽を傷つけることが少ないため、お風呂を掃除するのには欠かせないものになります。

・中性洗剤
中性洗剤とはその名の通り「中性」の性質を持つ洗剤となります。洗剤は大きく分けて「酸性」「中性」「アルカリ性」に分かれ、中性はその中でも一番洗浄力が低いものになります。

「だったらアルカリ性か酸性の洗剤を買えばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、中性洗剤は浴槽や手肌を傷めることなく優しく使うことができるため、あまりに強力な汚れ以外は中性洗剤を使うようにしましょう。

・塩素系漂白剤
毎日の掃除は中性の洗剤でも大丈夫ですが、週に1回の掃除となると溜まった汚れの対策に塩素系漂白剤があると便利です。カビなどはこれで対策をしましょう。
基本的なお風呂の掃除道具

あると便利なお風呂の掃除道具

以下からは、上記の基本的な道具に加えて、いざというときあると便利なお風呂の掃除道具を紹介します。

・クエン酸
クエン酸は体に優しいだけではなく、水垢などの頑固な汚れを落としてくれます。大変便利ですが、注意点がいくつかあります。

・大理石に使うと溶けてしまいます。人工大理石もメーカーによっては使えないため注意が必要です。
・鉄製品に使うと錆の原因になります。
・塩素系の洗剤と混ぜると有毒のガスを発生させます。塩素系の洗剤と混ぜて使うのは絶対にやめましょう。

・重曹
アルカリ性の水垢はクエン酸で落とすことができますが、酸性の湯垢は落とすことはできません。湯垢はアルカリ性の重曹で落としましょう。水に溶かして浴槽にお風呂グッズを漬け置きするとピカピカになるほか、排水溝のぬめりも重曹で取ることができます。
あると便利なお風呂の掃除道具

おすすめのお風呂の掃除道具をご紹介

以下からはおすすめのお風呂の掃除道具を紹介していきます。

Satto 水切りワイパー ホワイト

Satto水切りワイパーはヘッド部分が全面ゴムで出来ているため、浴槽を傷つける心配がありません。また、ワイパーの幅が広いので丸くなっている場所も楽に拭くことができます。色もシンプルなホワイトで使いやすく、浴室だけではなく鏡のお手入れにも最適です。

ダイヤモンドパッドS 鏡ガラス用

ダイヤモンドパッドS 鏡ガラス用は、お風呂場の鏡に使うことでうろこ汚れなどの水垢をすっきりと落とすことができる商品です。使い方も簡単で、水をつけてこするだけで汚れを落とすことができます。

使う前に鏡にほこりなどがあると逆に鏡を傷つけることがあるため、使用前には鏡をよく拭いておきましょう。曇り止めガラスなど一部のガラスには使用ができないため、注意が必要です。

恵川商事 浴槽掃除 アカパックン お風呂用 グリーン

浴槽掃除アカパックンお風呂用は、お風呂に浮かべるだけで浴槽の皮脂や汚れを吸収してくれる便利なアイテムです。原油タンカーの座礁事故で原油の回収に使用される特殊な繊維を使用しているため、圧倒的な吸収力を誇ります。浴槽の周りに付着するがんこな皮脂汚れを軽減してくれるため、お風呂掃除の時にごしごしと洗う必要がなくなります。

激落ち 黒カビくん 天井カビ取りワイパー 伸縮タイプ

激落ち 黒カビくん 天井カビ取りワイパーは、届きにくい天井のカビ取りに便利なお風呂用のスポンジ・ブラシです。ナイロンに極細タイプの研磨剤を含んでいるため、水だけで汚れを落とすことができます。ヘッド部分の左右をたたむことでクリーナーをつけたまま水を絞れて大変便利です。

髪の毛くるくるポイ 新型Cタイプ(ユニットバス用)

髪の毛くるくるポイ 新型Cタイプは、排水溝の目皿を取り換えるだけで髪の毛掃除をすることができます。「髪の毛は触りたくない!」という方にはうってつけの商品です。水流で簡単に髪の毛をまとめることができるため、シャンプーをした後にシャワーをあびせるだけで髪の毛をまとめることができます。

お風呂ブーツ ハミングブーツ

お風呂ブーツハミングブーツは、水に強く寒い冬の季節でも耐えることのできるお風呂用ブーツです。寒い冬の季節のお風呂掃除は、ブーツが薄かったりすると非常に冷たい中でお風呂掃除をすることになるため、このようなブーツは必須です。くつ底に履き心地と滑りにくさを追求したソフトなクッションが使用されていて、脱ぎやすい仕様となっています。

ジェット水流でラクラク風呂掃除

ジェット水流でラクラク風呂掃除はシャワーヘッドに付け替えるだけでジェット水流が出て、お風呂場の浴槽や壁、排水溝の掃除をすることができます。ワンタッチ交換なので付け替えも楽々なほか、排水溝のねばねばを触るのが嫌という方にはうってつけの商品です。シャワーでは落とせない汚れもこれで落としてしまいましょう。

茂木和哉 水アカ洗剤 200ml

茂木和哉 水アカ洗剤は、洗剤のエキスパートである茂木和哉氏の名前をそのまま洗剤の名前に採用したという水垢落としに非常に効果のある洗剤です。秋田の温泉施設の非常に頑固な汚れを落とすために作られたという本製品は、酸と研磨剤のハイブリット洗浄で頑固な水垢を簡単かつ安全に落とします。浴槽の鏡のうろこ落とし・バスタブの水垢・蛇口の水垢の他にもシンクの水垢やトイレの便器お黄ばみなど一本置いておくだけであらゆる汚れ落としに使えます。

激落ち 赤カビくん 浴室用 除菌スプレー 320ml

激落ち 赤カビくんはその名の通り赤カビ(ピンク汚れ)に特化した洗剤です。99.9%除菌で赤カビ(ピンク汚れ)をすっきり落とすと言われています。また、赤カビ汚れを抑制する効果もあるほか、臭いの元となる汚れや雑菌を取り除いて除菌だけではなく消臭効果もあります。

お風呂掃除の方法

毎日のお掃除

基本的なお風呂掃除の方法は以下の通りです。5分ほどで終わるため、毎日の習慣としてやるとよいでしょう。

①浴槽をスポンジでこする
お湯の水面近くが特に汚れが溜まりやすいため、洗剤をつけて円を描くようにこすります。それをシャワーですすげば完了です。

②排水溝のゴミを捨てる
入浴後は排水溝に髪の毛などのゴミがたまっているため、それらを取り除いてスポンジで汚れを落としましょう。ゴミ受けも中性洗剤をつけたスポンジで洗うと清潔です。

一週間に1度のお掃除

一週間に1度のお風呂掃除をする場合は、以下のような方法になります。

・床を掃除する
・壁の掃除をする
・お風呂のフタの掃除をする
・お風呂のドアを掃除する
・子どものお風呂場のおもちゃを洗う

どの場所も中性洗剤を使って掃除をするようにしましょう。お風呂のドアやフタなどの入り組んだ場所はブラシなどを使用して掃除するとよいでしょう。
お風呂掃除の方法

お風呂の掃除を楽にするポイント

お風呂を掃除するタイミングを決める

お風呂を掃除するタイミングは、週末や帰宅後など人それぞれです。ですが、あまりにも掃除をする期間を空けていると、鏡がうろこ状の水垢だらけになったり、黒カビが天井や壁に発生して非常に不潔になります。お風呂の掃除は定期的にするよう、自分なりのタイミングを決めるようにしましょう。

お風呂は毎日の「ながら掃除」がポイント

お風呂掃除をするタイミングとして最適なのが「入浴後」です。理由は、お風呂の蒸気とお湯で人間の体から出る皮脂汚れが浮いていて、落としやすいためです。入浴後のながら掃除を毎日続けることで清潔なお風呂場を保てるほか、忙しい夕方が楽になり休日もゆったりと過ごすことができます。

お風呂に置くものを少なくする

お風呂に使っていない洗顔剤や掃除道具が並んでいると、掃除をする際にそれらのものが邪魔になります。掃除の際にのみ持ち込むようにしましょう。

シャンプーや石鹸なども置く場所を工夫しよう

シャンプーや石鹸を床に置いてると、シャンプーの底からカビが発生したり、石鹸が黒ずんだりします。シャンプーや石鹸は棚に収納するなど床に設置しないようにしましょう。

ゴムパッキンはこすらない

ゴムパッキンを掃除する際、ブラシでごしごしとこすってはいないでしょうか。ゴムパッキンをこすると、ゴムパッキン自体が傷ついてよけいにカビを発生させやすくなってしまいます。ゴムパッキンはこすらずに、ジェル状の洗剤などをラップで密閉させて漬け置くようにしましょう。
お風呂の掃除を楽にするポイント

お風呂の掃除道具はどうやって収納する?

お風呂の掃除道具の収納しておすすめの方法は以下の通りになります。

・お風呂用の桶は突っ張り棒で乾かす
スペースがあれば、窓側につっぱり棒を渡してその間に収納すると、桶が乾くうえに収納スペースも確保できて一石二鳥です。

・スポンジやブラシは吊るしておく
入浴後にさっと取ることができるように吊るしておくのもよいでしょう。引っかける場所がない場合は、吸盤などで取り付け可能なポールを購入するのもおすすめです。

・使用頻度の低い掃除用具は洗面所の棚に収納する
毎日の掃除で使用しない塩素系の漂白剤などは、そのまま浴室に放置しているとあっという間に劣化してしまいます。洗面所の棚などに収納して使うときだけ出すようにしましょう。

・お風呂用のブーツも突っ張り棒を使って
洗面所に空いたスペースがあれば、突っ張り棒を設置してそこにお風呂用のブーツを収納しましょう。水切り用の穴が空いているかごを使えば収納性も抜群です。
お風呂の掃除道具はどうやって収納する?

まとめ

お風呂の掃除道具にはさまざまなものがありますが、どれだけ市販の道具を使ってもカビなどが落ちないという場合には、バスルームクリーニングのプロの手が必要になります。バスルームクリーニングのプロは素人では扱えない高圧洗浄の道具を使って汚れを落とすだけではなく、普段は手が届かない場所の掃除も行ってくれます。

値段は約8,000円から約30,000円など、バスルームクリーニングのプロによってさまざまですが「安ければ安いほどよい」「高いほうが絶対に安心」などよく確認をせずに依頼をすると満足のいかない掃除になることもあります。

バスルームクリーニングのプロにお風呂掃除を依頼する場合は「どの部分をしっかりやってほしいか」「特に汚れている場所はどこか」などをきちんと説明し、見積もりを取ってから行ってもらうようにしましょう。また、しっかりとホームページに今までの事例が掲載されているか、料金はいくらくらいなのか、お客様の声が掲載されているかなどもチェックをするポイントです。

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