カネコ種苗株式会社／造園部 伐採

伐採を安全に行うには 伐採を安全に行うためには、適切な安全確認・安全確保と初期準備が必要です。そのどれかを怠ると、大きな事故になってしまう恐れがあります。まずは、安全に伐採するための道具が必要です。道具には木を切るためのチェーンソーやノコギリ、鉈が必要です。次に、木を切る間に木くずや飛んできた木のかけらや枝から目や体、頭を守るための防具が必要になります。防具にはゴーグルや安全メガネ、ヘルメット、防護服や軍手などを使います。木を伐採するのに必要な道具では、木を倒す位置を調整したり操作するウィンチやロープ、滑車などを利用します。木を倒す方向を操作できないと、作業する人や周辺の建物などに倒木して怪我や事故になるからです。高いところの木の枝を落とす作業では梯子や、そこから転落しないように安全ロープなども必要になります。安全に伐採を行うためには、このように多くの事前準備と配慮が必要です。 初心者が伐採することはできますか？ 安全対策や事前準備ができても、1.5m以上の木を初心者が伐採するのは危険です。しかし幹が細く背が低い庭木であれば、鉈やチェーンソー、防護服やゴーグルと軍手、シャベルなどを用意して行うことができるでしょう。周囲の安全を確認しながら行なってみても良いですが、道具を用意するのが難しい場合はやはり専門業者でご相談する方が確実で安全です。結果的に安全性や伐採・処理、事前用意などを考えると依頼する方が低コストになるケースがほとんどです。一度お見積り相談をされてみてはいかがでしょうか。 伐採にかかる費用 伐採する木の状態・本数・必要な人員で異なります。ご相談ください。