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窓サッシの交換費用はどれくらいかかる?費用を抑えるコツとは

投稿日:2018-07-19 更新日:2020-03-27

窓サッシの交換費用はどれくらいかかる?費用を抑えるコツとは

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

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建物の築年数が経過すると、程度の度合いはさまざまでも少なからず経年劣化が生じ、より快適に日常生活を送るために改修が必要となるケースがあります。屋根や外壁、水回りの設備など一般的な住宅でも改修箇所は多岐にわたりますが、その中でも今回のコラムではサッシに関する情報についてお伝えします。

施工方法や施工を依頼するうえで知っておきたい情報から、サッシの交換費用や改修にかかる金額を抑えることができる方法まで、知っておくと得する情報を幅広くご紹介します。

こんな場合は窓サッシを交換しよう

日常生活において光の取り入れや換気の役割を果たす窓は、経年劣化によりサッシの滑りが悪くなったり、がたつきが生じてきたりする場合があります

窓の隙間から外気が入ってくることで、夏場の暑さや冬場の寒さが気になることもあるでしょう。また、冬場に関しては、カビやダニなどの原因にもなる結露の発生も、日常生活におけるお悩みのひとつではないでしょうか。

こうした日常生活における問題点は、サッシをリフォームすることで解決できることもあります。ガラスのプロとしっかり相談して、サッシの交換費用を抑えつつ上手にリフォームしましょう。

こんな場合は窓サッシを交換しよう

場合によっては一部の交換で済むことも!

サッシがうまく動かないときには、まるごとサッシを交換したほうがよい場合と、しなくてもよい場合があります。部品が壊れているだけであれば、一部を交換するだけで解消されることがあるのです。まずは、起きている不具合の原因がどの部分なのかを確認しましょう。

戸車

戸車は、窓をスムーズに動かすためのレールに沿って動くタイヤのような部品です。窓が硬くて動かなくなった、という場合にはここが原因のことが多く、戸車を交換するだけで機能が回復することが多いです。

ホームセンターなどで購入することができますが、ご自宅のサッシに応じた品番の戸車を探す必要があり、古いものであれば廃番になっていることもあります。その場合は業者に頼んで交換を依頼する必要があります。

クレセント

クレセント

クレセントとはサッシの鍵のことです。半回転させて開け閉めをします。ここが緩くなっていると鍵をかけたつもりが開いていた、鍵をかけていないのに閉まってしまう、ということが起こってしまいます。

網戸

サッシによっては網戸が一緒になっている場合もありますが、網戸のみで交換することもできます。網戸はサッシよりも寿命は短いため、網戸のみの定期的な交換が必要です。

窓サッシの交換方法は2種類ある

窓サッシを交換するときは、おもに壁カット工法とカバー工法のどちらかの交換方法がとられます。

壁カット工法

壁カット工法とは壁を切断して今付いているサッシの枠を取り外し、新たなサッシを取り付ける方法です。切断した壁と新しいサッシ枠の間の隙間は、アルミ素材などでできたモールでふさぎます。ひとつの窓の施工にかかる時間はおよそ1日です。

窓枠周辺の壁を切断することから、もとから付いている窓枠の形状に左右されることなく部材を選ぶことができ、選択肢の幅が広い点が壁カット工法のメリットです。窓枠の色合いやデザインで外観の印象も変わるので、材質の性能や見た目にもこだわりたい方におすすめです。

カバー工法

カバー工法は今付いている窓枠のうえから新たに窓枠を設置してサッシを交換する方法で、一戸あたりの施工時間が数時間程度と小規模工事で設置が完了する点がメリットです。

周辺の壁や床の工事をする必要がないので、ご近所への騒音や粉塵も最小限度に抑えることができます。築年数の経過しているマンションなど集合住宅での改修工事の際などに多く採用されている工法でもあります。

では、実際のサッシ交換には費用がどのくらいかかるのかをみていきましょう。

窓サッシの交換方法は2種類ある

窓サッシの交換費用は窓サイズによる

一窓あたりの施工の単価は窓のサイズによって相場が異なり、施工する窓の枚数に加えて、変更するパーツやガラス・サッシの種類、今使用しているサッシの状態などによっても金額は変わってきます。

具体的な金額を算出する目安として、窓ガラスの金額と施工代金を合わせたおおよそのサイズごとの価格相場をもとに、サッシ交換の費用をシミュレーションしてみるとよいでしょう。

サッシだけを交換する場合、費用を抑えられるというメリットがあります。金額はおよそ3万円から5万円ほどですが、サッシのみの交換でも、壁工事が必要な場合は30万円から50万円ほどの料金がかかることもあるので、事前見積りなどでしっかり確認することが大切です。

窓サッシの交換費用は窓サイズによる

ガラスごと窓サッシを交換する場合

日常生活をより快適にしてくれる機能性に特化した製品の特徴と、ガラスごとにおこなった場合のサッシ交換費用の目安をご紹介します。

遮熱対策ができる複層ガラス

断熱性に優れた複層ガラスは一般的な単板のガラスと比較すると、冬場の断熱性はおよそ3倍、夏場における遮熱性はおよそ2倍です。

カビやダニの発生原因のひとつにもなる結露をほぼ抑えることができて、窓から入ってくる紫外線も大幅にカットしてくれます。そのため、室内での日焼けや大切な家財道具の色あせを防ぐことができるでしょう。交換費用の相場は50万円から20万円台です。

防犯対策に特化したガラス

防犯ガラスは衝撃に強く、防犯対策に効果的なガラスといえます。防犯ガラスは、2枚のガラスの間に優れた強度を持つ透明の膜を挟んだ複層構造になっており、衝撃が加わった際に割れにくく、力で突き破ることが難しいのです。

空き巣の被害として多くみられるのがドライバーを使った「こじ破り」や、ハンマーなどを使ってガラスを叩き割って侵入する「打ち破り」といった手口です。このような手口にも、衝撃に強く割れにくい防犯ガラスであれば防ぐことができます。そのため、防犯ガラスは防犯対策に効果的なガラスといえるでしょう。

高さや幅といった大きさ、ガラスの厚さや中間膜の種類などによっても異なりますが、1枚の施工につき諸費用を含めると、およそ3万円から5万円程度が目安となります。

その他にも知っておきたいガラスの種類とその費用

サッシを交換する場合は、窓のガラスもそれに合ったものに交換しなくてはいけないことも多くあります。窓ガラスには、一般ガラスと機能ガラスの2種類があり、その中でもさまざまな種類に分かれています。ご自身の用途や目的にあったガラスを選びましょう。

ここでは、先ほどご紹介した複層ガラスと防犯ガラス以外のガラスの種類と、一般的な窓の大きさに多い幅90cm、高さ90cmを例にした費用相場についてご紹介します。
 

フロート版ガラス

フロート版ガラスとは、よく目にする一般的なガラスの種類です。ゆがみなどがなく薄い平べったいガラスで透明度が高いため、窓の向こう側をきれいにみることができます。

費用相場:1万円~1万5千円
 

網入板ガラス

ガラスの中に金属製の網が入っているものです。割れにくく、破損したときに破片が飛び散る心配がありません。熱に強く、火災が起こった際に火が燃え広がるのを防いでくれます。透明のものや、片面のみ曇っている半透明の2種類があります。

費用相場:2万円~3万円
 

型版ガラス

一般的には「くもりガラス」と呼ばれる不透明なガラスで、片面のみに模様がつけられています。視界を遮ることができるので、トイレや浴室などに使われることが多いです。

費用相場:1万円~1万5千円
 

安全ガラス

フロート板ガラスを高熱にさらし、すぐに冷やすことによって強度を高めたガラスです。強化ガラスとも呼ばれており、熱にも強いうえに割れてしまったとしても断面が尖った形になりにくいのが特徴です。窓以外にも玄関のドア、室内の扉などさまざまな場所で使われています。

費用相場:2万円~4万円
 

合わせガラス

ガラスとガラスの間に柔らかいフィルムを挟み、加熱して圧着したガラスです。フィルムが入っているので飛び散らず、フィルムを強いものにしておけば防犯ガラスにもなります。

費用相場:2万円~4万円

窓リフォームには補助金制度もある

リフォームの際に補助が受けられる制度のひとつに、高性能建材を使った住宅の断熱リフォームの支援事業があります。既築住宅における省エネ化促進を目的としているこの制度では、住宅の外窓や内窓をはじめ、ガラス交換の断熱リフォームで補助金を受けとることができます

申請者が常時その住宅に住んでいること、申請をおこなう際に申請者がその住宅を所有していることなど一定条件を満たすことで、戸建て住宅でも集合住宅(個別)の場合でも助成金制度を利用することができます。

所定の基準を満たす断熱リフォームをおこなうと上限30万ポイントの「住宅エコポイント」という形での補助金を受けることができるので、ぜひ活用してサッシ交換の費用を抑えましょう。

窓リフォームには補助金制度もある

サッシ選びに迷ったら「素材」に注目!

サッシにはいくつかの種類があります。素材ごとに特徴も異なるため、サッシを選ぶときには、素材を確認するとよいでしょう。ここでは、それぞれの素材ごとに特徴をご紹介しますので、サッシ選びの参考にしてみてください。

アルミ

軽量なのに強度があり、耐候性・防火性にも優れた素材です。軽量のため開閉の操作が楽にでき、腐食にも強いので一般の住宅で広く使われています。ただし熱伝導率が高く、断熱性はあまりありません

スチール

耐火性に優れているため、工場などの窓に多く使われています。しかし耐候性が悪いため、近年の需要はほとんどないようです。

樹脂

塩化ビニール樹脂からできており、断熱性や気密性に優れていることが特徴です。複層ガラスと組み合わせれば、一般的なアルミサッシより約3倍もの高い断熱性を発揮するものもあります。

断熱性は確かなもので、北海道では窓の約90%以上が樹脂サッシを使用しています。しかし樹脂は新しい素材であるため、経年劣化の早さを懸念する声もあるようです。

木製

質感や風合いが魅力の木製ですが、腐食や摩耗に弱いことが特徴です。昔は学校などでも使われていましたが、建物の不燃化にそぐわないため、今ではあまりみられなくなりました。経年劣化に対策できるよう、気密性を高めた商品も生まれています。

複合サッシ

異なる素材を組み合わせたものを、複合サッシといいます。室内側と外側で材質を変えることで、それぞれの素材のよさをいかしたものになります。

複合サッシ

サッシを長くキレイに使うためのメンテナンス方法

窓ガラスやサッシを長持ちさせるためには、掃除が大切です。汚れてきたと思ったときには、サッシごと窓を外して掃除をしましょう。サッシの外し方や掃除の仕方についてご紹介します。

サッシの外し方

隅々までキレイにするためには、サッシごと外して掃除をしてしまいましょう。まずはサッシの外し方からご紹介します。
 

外れ止めを緩める

外れ止めとは、サッシが外れて落ちないよう防犯のためにつけられているものです。そのままだとサッシを外すことができないため、サッシを外す前には外れ止めを緩めなければなりません。

ほとんどの場合はドライバーを使ってサッシについているネジを緩めて下げることで、外れ止めを緩めることができます。ただし、サッシの外れ止めはメーカーや型番によって、見た目や外し方が異なります。うまく緩めることができない場合は、説明書やメーカーのホームページなどで確認をするとよいでしょう。
 

気密ピースの位置をずらす

サッシの側面・下側に付いているレールと、サッシの隙間を埋めている気密ピースを外します。取り外した気密ピースは、レール上の邪魔にならないような位置へとずらしておきましょう。

気密ピースはレールとサッシの隙間を埋めてくれているものになります。断熱性を保つためのものですが、メーカーなどによって付いていない場合もあるようです。
 

サッシそのものを取り外す

サッシを外すときは垂直に上へ持ち上げ、斜め下方向へ、室内に向けて引き抜くように外していきます。屋外のサッシも同様に外しますが、うまく外れない場合は一度室外に向けてレールを外し、サッシを室内側へ引き込みましょう。

窓の形によりサッシの外し方は多少異なりますが、基本は垂直に引き上げて外していくものになります。

サッシのカビ対策および掃除方法

サッシを外したら、掃除をしていきます。サッシの掃除には、塩素系の漂白剤を使うとよいでしょう。はじめにカビ以外のホコリなどを落とします。これは普段の掃除と同じでかまいません。

ホコリなどを落としたら、台所用の塩素系漂白剤をキッチンペーパーなどに染みこませ、カビが生えている場所に張りつけます。その上からサランラップなどで密閉し、20分ほど放置しましょう。

そのあと、水拭きで漂白剤を落とし、乾拭きをすれば終了です。漂白剤を使うので換気は絶対に欠かさないようにしてください。

掃除の際に重宝される重曹を使うという方法もありますが、アルミ製サッシは重曹を使うと痛めてしまう場合もあります。使用する場合はサッシの材質を確認してからおこないましょう。

サッシに発生するカビの原因は、ほとんどが結露によるものです。サッシはガラスとの間にゴムパッキンが使われおり、水分が溜まるとカビの温床になってしまうのです。

カビの対策として大事なのは、結露を発生させないことです。梅雨から夏までの間や、冬の時期の結露できやすい時期は、湿度を抑えることで防ぐことができるでしょう。定期的な掃除に加え、空気の入れ替えや除湿機をつけるなどして対策することが大切です。

特に梅雨時は雨で空気の入れ替えがしづらいだけでなく、洗濯物を部屋干しすることが増える時期です。そのような環境では湿気が溜まりやすいので注意しましょう。

サッシのカビ対策および掃除方法

まとめ

サッシ交換の費用は、施工する窓のサイズやガラスの種類、施工方法によっても変わってきます。一定条件を満たせば助成金制度を利用することもできるうえ、住宅の断熱性がアップすると電気代も安くなることからリフォームを検討される方も増えています。

窓に関するお悩みをお持ちの方は、ガラスのプロへリフォームを依頼することがおすすめです。

(この記事は2020年3月26日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:こしの
営業からライターへ転向。さまざまな会社で困っていることを見つけ営業に生かしてきたことから、法人向け分野やカギのトラブルなどに詳しい。

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2020-03-27 10:50:00
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