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意外と知らない?『断熱』と『遮熱』はガラスの性能を左右します

投稿日:2017-11-30 更新日:2018-11-15

意外と知らない?『断熱』と『遮熱』はガラスの性能を左右します

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『断熱』という言葉と『遮熱』という言葉を目にすることがありますが、ぱっと見ると似た言葉であるため、同じような意味合いとしてとらえる方もいらっしゃるかもしれません。けれども実は違う言葉になります。『断熱』と『遮熱』の言葉の意味をあまり理解しない状態で、直射日光や暑さ対策を取り入れても、場所や状況によってはそれがまったく見当違いの対策となってしまい、対策が生かされない場合があります。

今回は、『断熱』と『遮熱』とはそれぞれどういった意味なのか、そして『断熱』と『遮熱』はどういった方法になるのかについて見ていきますので、言葉の意味を理解した上で最適な対策を取る工夫をしていきましょう。

『断熱』と『遮熱』の違い

『断熱』と『遮熱』、よく似た言葉ですが、先述の通りに違った意味になりますので簡単に説明します。
        『断熱』と『遮熱』の違い

断熱

『断熱』とは、空気や壁などの物体を伝わる伝導熱を抑えることを意味します。最も身近な断熱材は「空気」で、壁や屋根にも断熱材が使われています。熱の移動を防ぐため、冷暖房の効率の改善に役立ちます。

遮熱

『遮熱』とは、輻射熱を抑えることを意味します。太陽光などに含まれている赤外線は、空気などの物体を介さずに熱を伝えます。つまり遮熱をすることにより、夏の強い日差しによる暑さを和らげることにつながります。

断熱と遮熱の方法

それでは次に、断熱と遮熱の方法をそれぞれ紹介していきます。

断熱の方法

・カーテンやブラインドを閉める
閉めると窓との間に空気の層ができて、熱を外に逃さないようにしてくれます。厚めの生地で作ったカーテンや断熱カーテンにすることで、より高い効果が期待できますし、結露も抑えてくれます。

・断熱シートを貼る
窓に貼るシート状のもので、透明や半透明の気泡シートのものが一般的です。窓に霧吹きをして貼り付けるだけで利用でき、価格もお手頃です。

・断熱フィルムを貼る
窓に貼り付けるフィルムタイプのもので、断熱シートよりも透明性が高いので違和感なく使えます。

・断熱ボードを立てる
窓に立てかけるボードタイプのもので、窓の高さの下半分に立てかけて使うことが多いようです。

遮熱方法

・遮熱塗料を塗る
屋根に遮熱の塗料を塗装するやり方で、遮熱方法の中では一般的な方法です。

・遮熱機能付き屋根材を葺く
屋根材を選ぶときに遮熱機能が付いたものを選んで、もともとある屋根の上から重ねて設置するか、もとの屋根を撤去して新たに設置するかの2つの方法から選びます。

・遮熱シートを敷く
屋根裏か屋根の上に遮熱シートを敷いて、専用のテープや専用ステープルで留めつける方法になります。

・遮熱フィルムを貼る
窓ガラスに遮熱フィルムを貼る方法となります。フィルムの貼り方については「あなたの窓に付加価値を!窓ガラスへのフィルムの貼り方を解説 」でも詳しく解説しています。

このように断熱は簡単にすぐにできる方法ですが、遮熱は本格的になりますので大掛かりな作業になります。もちろん遮熱作業は自分でもできますが、安全に確実に行うためには業者に依頼をすることが望ましいです。断熱対策と遮熱対策を場所や状況によって使い分けることが大切です。

断熱と遮熱に強い『Low-E複層ガラス』

「Low-E複層ガラス」といったガラスがあり、このガラスは断熱と遮熱の両方の機能を発揮してくれます。太陽の日射しの強さを抑えて部屋を涼しくしてくれますので、夏の暑い日以外にも西日対策にもなり、紫外線もカットしてくれます。

【断熱タイプ】

太陽光を入れながらも暖房の熱を外に逃さないため、部屋の暖かさを保ってくれるので、寒い冬でも心地よく過ごすことができます。また、カビやダニの原因にもなる結露を軽減してくれるのと同時に、紫外線も大幅カットしてくれます。

【遮熱タイプ】

太陽の日射熱の約半分をカットします。夏は涼しくなり、冬は暖房熱を外に逃がさないため暖かいです。エアコンの効率をよくするので節電にもなります。紫外線も大幅カットしてくれるので家具やカーペットの色あせも抑えてくれます。

場所や状況によっては遮熱タイプではあまり効果が期待できず、逆に断熱タイプのほうが有利な場合もありますので、それぞれのタイプを場所によって使い分けすることが大切です。具体的には,以下のように使い分けましょう。

【断熱タイプが適する場所】
・北側の窓や小さな窓など、それほど日射しが差し込まない場所(遮熱タイプを使う必要がありません)
・南側の窓など、冬場などに日射しを遮断されたら困る場所(夏場の日射しが強すぎたらほかの遮熱対策を取り入れてみることで効果が得られます)

【遮熱タイプが適する場所】
・東の窓や西の窓など、太陽の日射熱の影響を受けやすい場所(特に西日の直射日光は強烈です)

遮熱性能を数値で見る

『日射熱取得率』とは、ガラス面に到達する日射のうち透過(光が通り抜ける)するものと、吸収されたあとに室内側に放出されたものの割合です。ガラス日射熱取得率は「n値」と呼ばれており、このn値が小さいほど遮熱性能が高いこととなります。

単板ガラスの場合は日射熱取得率が0.85%ほどになりますが、Low-E複層ガラスの日射熱取得率は、0.26~0.40%程度となりますので、とても小さい数値であることがわかります。
        遮熱性能を数値で見る
        

まとめ

いかがでしたでしょうか。一見とても似た言葉のように見える『断熱』と『遮熱』、実は違う意味を持っていたことに少し驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
もし日射し対策や暑さ対策を行う際には、窓ガラスの場所や目的に応じて断熱タイプと遮熱タイプを使い分けることが大切です。そうすることがガラスの性能を生かす秘訣となりますので、これから断熱や遮熱をお考えでしたら当サイトで信頼できる業者を探してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
編集者:こしの
営業からライターへ転向。さまざまな会社で困っていることを見つけ営業に生かしてきたことから、法人向け分野やカギのトラブルなどに詳しい。

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